このたびLINEリサーチでは、日本全国の男女を対象に、辛い料理が好きな人の割合や、好きな辛い料理について調査しましたので、その結果をお知らせいたします。
※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます: https://research-platform.line.me/archives/40265971.html
※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。
辛い料理が好きかを聞いたところ、全体では「どちらかといえば好き」がもっとも高く45%という結果となりました。次に割合が高いのは「どちらかといえば嫌い」で25%となりました。次いで、「とても好き」という人が21%、「どちらかといえば好き」と合わせると66%となりました。好きの度合いは異なるものの、7割弱の人は辛い料理が好きという感覚を持っているようです。
年代別にみると、どの年代でも「どちらかといえば好き」の割合がもっとも高く、いずれも4割台となっています。
20~40代では「とても好き」という人の割合が2割超となっており、もっとも高いのは30代で26%となっています。
一方、「どちらかといえば嫌い」の割合は60代で3割超と、他の年代と比べて高くなっています。ただし、「とても嫌い」という人の割合は、年代が上がるにつれて低くなっています。
グラフにはありませんが、男女別にみると「とても好き」の割合は、男女ともにほぼ同じで約2割でした。「どちらかといえば好き」の割合は男性のほうが女性よりも高い結果でした。また、「どちらかといえば嫌い」の割合は、女性のほうがやや高い傾向にありました。
■好きな辛い料理は「麻婆豆腐」が全体1位
次に、辛い料理が「とても好き」「どちらかといえば好き」と回答した方に、好きな辛い料理について聞きました。自宅やお店を含め、中華料理、韓国料理、エスニック料理などからピックアップしています。
全体1位は「麻婆豆腐」で7割超。全体2位以降は、「担々麺」「キムチ / キムチ炒め(豚キムチなど)」が6割台で続きます。
年代別にみると、すべての年代でも「麻婆豆腐」が1位にランクインしました。年代が上がるにつれて割合も高くなり、60代では7割台後半となっています。また、「麻婆茄子」もすべての年代で10位以内にランクインしています。
「チーズタッカルビ」は10~20代でランクイン。特に10~20代女性では5割超と高い割合でした。「辛いチキン(ヤンニョムチキン、タンドリーチキンなど)」も10~30代で4割台と割合が高めです。ランキング外ですが「トッポギ/トッポッキ」も10~30代女性では4割弱の高い割合となりました。
50代では「ペペロンチーノ」が6割超で4位にランクインしています。特に50代男性で高めの割合でした。
60代では、2位に「エビチリ」、3位に「カレー(タイカレー以外のインドカレーなど)」が6割台でランクイン。「エビチリ」は60代女性では7割超の高い割合で、「麻婆豆腐」を抜いて1位でした。辛い料理が「とても好き」の割合がもっとも少なかった60代では、「エビチリ」「カレー」などの昔から慣れ親しんでおり、かつ刺激が強すぎない料理が人気のようです。
男女別にみると、全体的に女性の割合が高い傾向にあり、特に「スンドゥブチゲ」「チーズタッカルビ」「トッポギ/トッポッキ」などの韓国料理系は女性のほうが男性よりも割合が高くなっていました。「キムチ / キムチ炒め」「キムチ鍋」といったキムチ系の料理も女性のほうが高い割合でした。
一方、女性と比べて男性の割合が高かったのは「カレー」でした。
LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。
【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~64歳の男女
実施時期:2022年5月2日~2022年5月5日
有効回収数:5254サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります
【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約595万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2022年4月時点
「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/