【2022年10月】フリーランス市場月額単価の動向_フリーランスエンジニア専門の案件一括検索サイト「フリーランススタート」

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株式会社Brocante(本社:東京都渋⾕区、代表取締役:曽根弘介、以下ブロカント)が運営する、フリーランスエンジニア専門の案件一括検索サイト「フリーランススタート(https://freelance-start.com)」は2022年10月のフリーランス市場月額単価の動向を発表したことをお知らせします。

 

◆数字で見る「フリーランス市場動向」

■フリーランス案件の月額平均単価

2022年10月のフリーランス案件の月額平均単価は63.9万円、さらに2022年11月10日時点での掲載案件数は447,474件です。
また、2022年月10月時点での掲載案件の最高単価は210万円です。

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https://freelance-start.com/jobs

■開発言語別の月額平均単価

 

 

開発言語別の月額平均単価を見てみると上記のような結果となります。
上記に記載している開発言語に関して、月額単価の多くは前月比よりも減少しています。

具体的な月額平均単価は1位「R言語」が85.8万円(前月比+6.32万円・7.9%増)、2位「Scala」が74.8万円(同-1.9万円・2.5%減)、3位「Swift」が72.5万円(同-6,500円・0.9%減)でした。

1位「R言語」はオープンソース・フリーソフトウェアの統計解析系開発言語とその開発実行環境です。統計解析言語として開発されたため統計解析・データ分析に適している特長があります。

2位「Scala」は2004年に開始された比較的新しい開発言語です。Javaの強みを取り入れかつ、関数型言語とオブジェクト指向言語2つの要素を持っていることが特長です。

3位「Swift」は2014年にApple社が発表したiOSアプリ開発に適している開発言語です。SwiftはObjective-Cと比較しスムーズなコード記述や可読性に優れています。またMacであれば「Xcode」をダウンロードするだけで開発に必要な環境が整うため、プログラミング初心者にも優しい開発言語です。

■職種別の月額平均単価

 

職種別の月額平均単価を見てみると上記のような結果となります。
上記に記載している職種に関して、月額単価の多くは前月比よりも減少しています。

具体的な月額平均単価は1位「VPoE」が90.9万円(前月比-2.3万円・2.47%減)、2位「機械学習エンジニア」が83.5万円(同+7.82万円・10.33%増)、3位「PMO」が80.7万円(同-1.05万円・1.28%減)でした。

1位「VPoE」はエンジニアの採用や育成、評価、配置などの方針を決めたり、エンジニアリング領域における課題解決に責務を持ち、エンジニア組織のチームビルディングをリードしていく職種です。国内でも優良IT企業を中心にVPoEが配置されています。

2位「機械学習エンジニア」はシステムに機械学習の実装や開発を担当するエンジニアを指し海外ではMachine Learning Engineerと呼ばれています。AI(人工知能)産業は2025年までに約15兆円の市場規模になると推測されていることもあり、需要が増加傾向の職種です。

3位「PMO」はPMをサポートしプロジェクトの進捗状況や課題、リスク、品質の可視化や管理などを担当する職種です。今後企業によるDX推進などでさらにPMOやPMの需要も増加していく可能性があります。

■フレームワーク別の月額平均単価

 

フレームワーク別の月額平均単価を見てみると上記のような結果となります。
上記に記載しているフレームワークに関して、中でも「NuxtJS」や「Knockout.js」、「Slim」は増加トレンドにあり、具体的には1位「NuxtJS」が71.9万円(前月比+6.77万円・10.39%増)、2位「Knockout.js」が70.3万円(同+300円・0.04%増)、3位「Slim」が70万円(同+5,100円・0.73%増)でした。

1位「NuxtJS」はVue.jsがベースになったJavaScriptフレームワークです。軽量なフレームワークかつ手軽にWebアプリを構築できるなどの特長があります。

2位「Knockout.js」はデータモデルを基盤としてUI構築を行うことを目的に開発されたJavaScriptライブラリです。Knockout.jsはWebサイトやWebアプリに簡単導入できるなどの特長があります。

3位「Slim」はPHPのマイクロフレームワークです。Slimは学習コストが低くかつRESTful APIやWebアプリ開発に適しているなどの特長があります。

■常駐とリモートワークの月額平均単価

常駐とリモートワーク別の月額平均単価を見てみると上記のような結果となります。
具体的な勤務形態の月額平均単価は「リモートワーク・在宅」が66.4万円(前月比-2.1万円・3.07%減)、「常駐」が62.7万円(同-6,500円・1.03%減)でした。

リモートワーク・在宅での仕事環境や働き方を導入する企業も年々増加しています。常駐よりもリモートワーク・在宅が高単価である要因の1つとして、成果への意識強化による生産性向上や通勤費用や採用コスト等のコスト削減などが挙げられるでしょう。

■ 株式会社Brocante 取締役 四戸淳弘 のコメント

 

2020年10月の調査結果では、企業のDXに向けたデータ活用を背景に、機械学習やデータサイエンティストなどの需要に対する言語での単価上昇が多くみられました。また、SaaS開発を提供する事業者も増加しており、TypeScriptやReactといったモダンな開発言語での単価も上昇傾向にあります。

一方、VPoEやPMOなどの職種でも単価は増加トレンドにあり、IT人材を求める中で開発組織全体のマネジメントや効率化に関する需要も高まりを見せています。

リモートワーク案件が常駐案件の単価を超えている状況は今回も継続をしており、フリーランスエンジニアにとってはエリアに関わらず多様な案件に挑戦できる環境が続いてるようです。

今後はインボイス制度の施行などもあり、さらなる案件単価の変化も予測されます。フリーランスの皆様にとって大切な案件単価がどのように推移していくのかを、案件数44万件以上を持つフリーランススタートの運営事業者として動向の分析を続けてまいります。

■「フリーランススタート」について
「フリーランススタート」は2018年より展開する日本最大級のフリーランスエンジニア専門の案件一括検索サイトです。
フリーランススタートでは厳選された優良フリーランスエージェント様100社以上と提携を行う事で、44万件以上のフリーランス案件の横断検索を可能にしています。
「開発言語・フレームワークなど開発環境」「勤務地」「単価」など希望する条件をカテゴリー分けし自身に最適な条件の案件を見つけることが出来るだけでなく、応募まで一貫して行うことが出来ます。
また、「フリーランススタートスカウト」機能の活用により、「スキルや希望条件を入力後待っているだけ」で条件に適したスカウトが届くため、効率的な仕事探しや営業活動が可能です。

 

 

 

 

■サービスURL:https://freelance-start.com

なお、なお、フリーランススタートはiOS版アプリ・Android版アプリをリリースしています。

スキマ時間で手軽にフリーランス案件を検索したい、フリーランスとして現在の市場価値を確認したい、開発言語の単価を調べたい方や、フリーランスを将来的に検討している方など、是非下記URLよりダウンロードしてみてください。

▼iOS版アプリのダウンロードはコチラから
https://apps.apple.com/jp/app/id1480632042
配信開始日:2020年6月15日
対応OS:iOS 10.0以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。 
ジャンル:ビジネス 
価格:無料

▼Android版アプリのダウンロードはコチラから
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.brocante.freelancestart
配信開始日:2021年1月29日
対応機種:Android5.0以降
価格:無料

株式会社Brocante 概要
代表者 : 代表取締役 曽根弘介
所在地 : 東京都渋谷区元代々木町25-6
設立  : 2017年10月11日
事業内容:
・フリーランスエンジニア向け案件一括検索サイト「フリーランススタート」(https://freelance-start.com
・フリーランス/副業エンジニア向け求人案件サイト「doocyJob(ドーシージョブ)」
https://doocy.jp

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