契約業務の合理化を促進する規約管理クラウド「ルールテックβ版」を提供開始

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企業・組織におけるリスク対策を計画から実行まで統合的に支援する「リスクデザイン」を提供するDayz株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:玉城 朝)は、本日11月10日より、契約業務の合理化と業務効率向上をサポートする規約管理クラウド 「ルールテックβ版」 のサービス提供を開始します。
「ルールテックβは、本年7月28日に公開したα版を先行導入したユーザーからのフィードバックをもとに、2023年1-3月期内に予定している正式版ローンチに向けて追加機能を実装し、引き続きβ版を提供するものです。

「ルールテックは、企業・組織内の法務部門、小規模事業者、フリーランスの方々に対して利用規約、プライバシーポリシーや雇用契約、業務委託契約など他者に同意を求める規約類(ルール)を制定・運用及び管理まで、一連プロセスを支援するクラウドサービスです。詳細は、サービス紹介サイト(https://ruletech.dayz.jp)をご確認ください。

提供開始となるβ版において、ルールテックの主機能である 利用規約やプライバシーポリシーのルールが掲出されるウェブページの簡易生成・公開 に対して以下3点の機能追加を実施しました。

【ルールテックβ版での機能追加内容】

  1. ユーザーが指定した任意のドメインでの表示機能 「独自ドメイン設定」
  2. ルールの制定・改定日時に合わせて公開できる予約設定
  3. ルールに対する同意チェックボックスの追加設定

本日のアップデートで追加し機能の詳細は、以下の通りです。

① ユーザーが指定した任意のドメイン下での表示機能 「独自ドメイン設定」
「独自ドメイン設定」とは利用規約やプライバシーポリシー等の生成したウェブページのURLに対してユーザーが所有しているドメインを紐づけて公開することができる機能です。独自ドメインでの公開により、自社サービスと同一のドメイン内での規約類の公開が可能になります。

例:example.comで独自ドメイン設定した場合のURL
https://www.example.com/{ページID}

② ルールの制定・改定日時に合わせて公開できる予約設定
利用規約やプライバシーポリシー等の生成したウェブページ内の情報更新日時を事前に予約することで、制定・改定されるタイミングを指定できる機能です。
予め指定した日時にて自動更新できることにより、エンジニアやウェブデザイナーが対応する情報反映作業の負荷が軽減されます。

③ ルールに対する同意チェックボックスの追加設定
利用規約やプライバシーポリシー等へ同意の意思表示を得るためのステップとして同意を求めるチェックボックスの設置を選択できる機能です。同意後に、次に移動するウェブページを指定する事が出来ます。この機能により、ルールテックで生成されたウェブページをサービスの導線上に組み込む事ができます。

例:ランディングページ → ルールテックの生成ページで同意 → サービスページへ移動

弊社は、「ルールテックβ版」の提供開始を通じて、ユーザーからのフィードバックをもとに、引き続きサービスの改善と開発を進めていきます。

サービス全般に関する詳細及びβ版の利用申し込みについては、以下URLよりご確認ください。

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