株式会社リコーは、スタートアップ企業や社内外の起業家の成長を支援して事業共創を目指す統合型アクセラレータープログラム「TRIBUS(トライバス) 2022」のスタートアップピッチコンテストを10月28日に開催し、合計で142件の応募の中、本年度のプログラムに参加する8社が選出致しました。
FastLabelは、スタートアップピッチコンテストで「スケーラー型」に採択され、アクセラレータープログラム期間中、リコーグループの対象の事業部門による規模の拡大や本社機能部門によるPoC(Proof of Concept:概念実証)など、リコーグループとの連携を支援する担当者(カタリスト)とともに、リコーグループや連携パートナー企業のリソースを活用し、事業成長につながるビジネスアイディアの検討や実証実験などを実施致します。
TRIBUS 2022について
■TRIBUS(トライバス)とは
社内外からイノベーターを募り、リコーグループのリソースを活用し新たな価値創造につなげるプログラムです。ワークプレイスやイメージング領域にとどまらず、社会の広い分野での課題解決を目指します。
■特徴
- リコー社内役員に加え、社外のVC(ベンチャーキャピタル)の方による審査
- スタートアップ企業と社内起業家の助け合いと高め合い
- 事業育成から拡大までリコーグループのリソースを活用して柔軟にサポート
- 400名以上のリコーグループ社員が参加チームの要望に応じてサポートするサポーターズ制度
■本年度の募集領域
- リライタブル印刷ソリューションで効率化と省資源化を実現
- 世界最高速*1!可変情報のオンデマンド印刷による新たな価値創造
- 外観検査技術を用いた製造現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)
- お客様の事業活動を通じて、脱炭素社会と循環型社会の実現に貢献
- 生産現場のスマート化で、誰もが付加価値の高い仕事へ
- その他、リコーグループのビジネス領域
- *1当社調べ 2020年8月19日現在
■リコーグループからの支援
- スケーラー型:対象の事業部門による規模の拡大や本社機能部門によるPoC(Proof of Concept:概念実証)を目指した支援
- アクセラレーター型:カタリスト(リコーグループとの連携を支援する担当者)によるリコーグループのリソースを活用した広範な支援
- リコーグループ社員400名以上のサポーターによる参加者の要望に応じたサポート
- TRIBUSコミュニティに登録したリコーグループ社員1,400名以上へのアンケートや実証実験の実施
■パートナーとの連携内容
- 株式会社CFスタートアップス(旧株式会社CAMPFIRE Startups)サポートにより、本プログラムに採択されたスタートアップ企業が総合的なファイナンス相談やCVCとのマッチング相談、クラウドファンディングや新株予約権を活用した資金調達を受ける機会を提供(2021年度から継続)
- KDDI株式会社の「KDDI ∞ Labo(ムゲンラボ)」が運営する「MUGENLABO支援プログラム 2022」に加盟し、約70社(2022年10月現在)のパートナー連合とともに課題提案やアセット提供でスタートアップ企業を支援(2021年度から継続)
- 日本マイクロソフト株式会社と、マイクロソフト コーポレーション(米国本社)のスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups – Founders Hub」で連携し、リコーとマイクロソフトの双方のリソースとサポートおよび幅広いコミュニティとつながる機会を提供(2020年度から継続)
FastLabel株式会社について
FastLabelは、アノテーションツール、教師データ作成代行、MLOps構築を包括したAIデータプラットフォーム『FastLabel』を開発・提供しています。教師データの作成と改善を高速かつ正確に行うためのアノテーションツールと、高度人材によるきめ細かいアノテーションサービスにより、高品質な教師データを素早く提供できることが特徴です。
社名:FastLabel株式会社
代表者:代表取締役CEO 上田 英介
本社所在地:東京都品川区北品川5-5-27 201号
会社URL:https://fastlabel.ai/
本プレスリリースに関するお問い合わせ
FastLabel株式会社 広報担当
メール:info@fastlabel.ai