「日淘市集（リータオシージー）」サービス概要
日淘市集（リータオシージー）には中国語に翻訳された日本のECサイトが掲載されているので、中国在住の消費者は、日本のECサイトを閲覧しているような感覚で、中国語化されたページでショッピングすることができます。また、インアゴーラが決済を代行するため、人民元での決済が可能となります。配送方法は複数から選択可能になっており、ニーズに合わせた物流の配送方式をご選択いただけます。
① EMS配送：国際スピード郵便。最速で3～7日で配送可能（※1）
② CC通関：個人対個人の海外発送に使われる通関方式（行郵税方式）（※2）
インアゴーラでは、自社開発の通関の仕組みと専属の通関チーム体制を構築しています。専門通関業者とシステム連携することで、タイムリーに通関情報をキャッチし対応しています。中国通関周りの数多くの経験の蓄積とノウハウを活かし、スピーディーかつ安価な税率の配送サービスを中国消費者へ提供しています。
③ BC通関：越境ECプラットフォーマー対個人の海外発送に使われる通関方式（越境EC総合税方式）（※3）
- 特徴①：日本のECサイトを中国語化
日淘市集（リータオシージー）では、日本のECサイトが中国語に自動翻訳されているため、中国語で閲覧と検索が可能です。
- 特徴②：決済をサポート
インアゴーラが決済を代行することで、中国消費者は人民元で決済することが可能です。
- 特徴③：物流をサポート
インアゴーラでは、中国配送向けの通関や物流のインフラ基盤が既に構築されているため、中国消費者にスピーディーかつ安価な税率で、また様々な配送手段で日本商品をお届けすることができます。
これまでの代理購入は、中国消費者が日本在住の友人や個人事業者に商品購入を依頼し、個人間で取引するスタイルが一般的であったため、ニセモノの心配であったり、通関や物流が担保されていない状況でした。一方、インアゴーラは、2015年8月のサービス開始以降、中国消費者の中で、『豌豆（ワンドウ）は、日本の本物を取り扱っているアプリ』という一定の認知が定着しています。中国消費者に対して本物である安心感を提供することができます。
また、インアゴーラはこれまで、豌豆（ワンドウ）アプリにおいて、価格訴求力を追求するために、商品を仕入れて在庫として保有するモデルを主軸に展開してまいりました。この度、新たに立ち上げた日淘市集（リータオシージー）は、中国消費者に代わって、インアゴーラが日本のECサイトにオーダーを入れて発送を代行するサービスで、商品を在庫として保有しないモデルとなります。これにより、中国の変化する消費傾向や嗜好性の多様化に対応することが可能となり、商品の幅と価格の両面で中国消費者に対して満足度を提供することができます。
中国消費者には日本のECサイトで直接買い物をする感覚でショッピングをお楽しみいただけます。円安に加え、コロナ禍でインバウンド需要の消失により、多様なカテゴリーの商品へのニーズが高まっており、アニメや漫画などのキャラクター・カルチャー関連商品、釣り道具やキャンプ用品などのアウトドア関連商品、スポーツ用品、カメラ、ファッションなど、日淘市集（リータオシージー）のサービス開始以降、注文・新規お客様ともに順調に拡大しています。
「日淘市集（リータオシージー）」画面キャプチャーと販売商品イメージ
「日淘市集（リータオシージー）」を介して、これまで豌豆（ワンドウ）アプリのみではリーチできなかったお客様やコミュニティーへもアプローチが可能となり、さらなる集客効果が見込まれます。
インアゴーラは、今後、豊富な日本のECサイトに対応し、より多くの日本のECサイトでショッピングを楽しんでいただける場を提供してまいります。
■Inagora株式会社 概要
本社所在地 ：東京都新宿区市谷本村町1丁目1番住友市ヶ谷ビル6F
会社設立 ：2014年12月15日
代表取締役 CEO ：翁 永飆
URL ：https://inagora.com
「ショッピングに国境はない」をスローガンに、日本の優れた商品やサービスをインターネットを通じて中国向けに展開する越境EC事業、および上記に伴うコンテンツ制作、物流、海外マーケティング、など複合的な付帯事業を行っています。
インアゴーラは、日本企業が海外進出を検討する際に必ず課題となる「情報の越境」「物流の越境」「決済の越境」のすべてを解決する、ワンストップソリューション型のB to B to C越境ECプラットフォーム「豌豆（ワンドウ）プラットフォーム」を運営しています。商品の翻訳、物流、決済、マーケティング、顧客対応、他チャンネル展開などの全工程を担うことで、日本企業と中国消費者間の文化的ギャップを吸収し、日本企業の中国進出をサポートします。日本の企業はインアゴーラの日本国内倉庫に商品を配送するだけで、国内ECショップを1店舗追加するよりも簡単に、巨大な中国市場に進出することができます。
「豌豆（ワンドウ）プラットフォーム」イメージ
