古賀市と株式会社グルーヴノーツが連携協定を締結 〜データを活用した政策立案等の推進〜

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福岡県古賀市(市長:田辺一城、以下:古賀市)と株式会社グルーヴノーツ(本社:福岡県福岡市、代表取締役会長:佐々木久美子、以下:グルーヴノーツ)は、データやテクノロジー活用能力の向上を通じた行政活動の効率化・サービス向上をめざし、連携協定を10月24日に締結しました。

 

写真左より、古賀市長 田辺一城、グルーヴノーツ 代表取締役会長 佐々木久美子写真左より、古賀市長 田辺一城、グルーヴノーツ 代表取締役会長 佐々木久美子

古賀市は、めざすべき将来の都市イメージに「ひと育つ こが育つ」を掲げ、直面する行政課題や社会情勢の変化に応じて、効果的な施策・まちづくりの推進に取り組んでいます。

グルーヴノーツは、量子コンピュータやAIなど先端テクノロジーを活用して、都市データの可視化・分析支援や、デジタル人材の育成支援に取り組んでいます。

今回の連携協定により、いま自治体に強く求められているデータの活用や根拠に基づく政策立案の推進、未来を拓く子どもたちへのテクノロジー教育の充実を図るなど、誰もがデジタル化の恩恵を広く享受できる環境づくりをめざします。
 

 

  • 連携分野

・データを活用した政策立案など行政事務の効率化・高度化に関すること

・データを政策の立案や検証に活かせる人材の育成に関すること
・テクノロジー教育の支援などによる市民サービスの向上に関すること
・Well-Being指標(ウェル・ビーイング指標、より良い暮らし指標)の利活用に向けた研究に関すること
・その他、目的に資する取組に関すること

 

  • 古賀市長 田辺一城のコメント

本日、「古賀市と株式会社グルーヴノーツとのデータを活用した政策立案等の推進に関する協定」を締結しました。

本市では、2022年度から2031年度までの10年間の指針である第5次総合計画に基づくまちづくりを今年度からスタートさせています。第5次総合計画は、基本構想とアクションプランの2層構造とし、アクションプランではすべての施策・事業に指標を設定し、データを活用した政策立案の推進を図っています。また、「チルドレン・ファースト」を掲げ、子どもたちの学びと育ちをきめ細かく支え、生き抜く力を伸ばす取組を推進しています。

株式会社グルーヴノーツと本市との緊密な連携により、データを活用した政策立案のさらなる推進やチルドレン・ファーストの取組を強化し、データの活用やデジタル化の推進による市民サービスの向上を進めてまいります。

 

  • グルーヴノーツ 代表取締役会長 佐々木久美子のコメント

グルーヴノーツは、教育・子育て支援事業の「TECH PARK」を通じて、子どもから大人まで、テクノロジーへの正しい理解と利用から生まれる価値創造をご支援しています。

また一方で、先端テクノロジーの力をもって様々な社会の課題解決に取り組む中、都市にあるデータからまちづくりにおける効果的な施策の立案・実行、改善のご支援にも取り組んでいます。

私たちが暮らすまちをより豊かなものにしていく上では、私たちも一緒になって、実態を表すデータも活用しながらアイデアを出し合い、検証を進め、未来を構築していくことが大切だと思います。そのためにも、データやテクノロジーの価値を正しく理解し、道具であるテクノロジーを正しく使いこなせる人を育てていくことが欠かせません。

このたびの協定を機に、デジタルで未来を豊かなものにしていくという楽しさを持って、人材の育成や子育ての支援、データの利活用推進、そして地域の課題解決と価値創造に貢献できることを願っています。

 

  • 参考)グルーヴノーツが提供するサービス

◆「City as a Service(シティ・アズ・ア・サービス、CaaS)」
地域社会にある様々なデータを組み合わせ、AIなどを用いて解析を行い、都市の状況を可視化する独自のサービス。先端技術を活用して快適で豊かな都市サービスの創出を支援する。
https://www.magellanic-clouds.com/caas/

 

◆「TECH PARK(テックパーク)」
法人向けには、ITリテラシー研修やデータ活用ワークショップなど、DX推進を強力に後押しするためのトレーニングメニューを用意。また、子ども向けには「テクノロジーと遊ぶ」ことをコンセプトに、テクノロジーへの興味や好奇心を引き出し、テクノロジーを活用する意識と力(ITリテラシー)を育む教育プログラムを提供する。
https://www.techpark.jp/

※本プレスリリースは、福岡県古賀市と株式会社グルーヴノーツの共同リリースです。

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