​兵庫県、日本たばこ産業兵庫支社、ピリカと協働で、ピリカ 自治体版 見える化ページ「クリーンアップひょうご」を開始

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兵庫県と日本たばこ産業株式会社兵庫支社(所在地:兵庫県神戸市、支社長:奥田大 以下「JT兵庫支社」)、科学技術の力であらゆる環境問題を克服することを目指す株式会社ピリカ(東京都渋谷区、代表取締役:小嶌不二夫 以下「ピリカ」)は、兵庫県の環境美化活動促進をめざして、3者連携でピリカ 自治体版 見える化ページ「クリーンアップひょうご」を10月12日より運営開始します。

ピリカ自治体版 見える化ページ「クリーンアップひょうご」
https://hyogo.pref.pirika.org/ 
 

  • 2020年にSNSピリカを活用したキャンペーンにて1万リットル以上のごみ拾いを実施

瀬戸内海、日本海に囲まれる兵庫県は、各沿岸共に多種多様な形態を有しており、漁業や観光、海水浴など多くの県民が利用しています。一方で、河川などから海へ流れ込んだごみの多くは海岸に漂着し、景観、自然環境、観光等への影響が懸念されています。
兵庫県は、これらの問題に対して、内陸から沿岸に渡る流域圏にある地域住民・企業や自治体と一層の連携を図り、海岸漂着物や、漂流ごみ・海底ごみなどの海ごみの回収と発生抑制を推進するべく、2020年に「兵庫県瀬戸内海沿岸海岸漂着物対策推進地域計画」「兵庫県日本海沿岸海岸漂着物対策推進地域計画」(以下「地域計画」)を策定。更に、2020年に実施したクリーンアップひょうごキャンペーンでは、ごみ拾いSNS「ピリカ」を活用した清掃活動を実施し、6月から9月の約4ヶ月で13,000L強のごみ拾いを実施しました。

https://www.kankyo.pref.hyogo.lg.jp/jp/recycle/leg_275/leg_7158
 

 

  • 三宮センター街の街頭ビジョンでブランドムービーを放映。3者連携でごみ拾いを促進

この度、これらの活動を官民連携で更に推進していくべく、兵庫県、JT兵庫支社、ピリカの3者で連携し、見える化ページ「クリーンアップひょうご」を開設いたしました。県内でごみ拾いSNS「ピリカ」を使ったごみ拾い活動は見える化ページに反映され、県内の個人・団体によるごみ拾い活動が可視化されます。また、ランキングや参加団体一覧掲載機能により、清掃活動のモチベーションアップに貢献します。
また、兵庫県はクリーンアップひょうごキャンペーンの活動報告等にピリカを活用し、効率的な情報収集・発信によって地域美化活動を推進します。

日本たばこ産業株式会社(以下「JT」)では、パートナーシップを基盤に地域社会への貢献活動をおこなうRethink PROJECT(リシンク・プロジェクト)の一環として、「ひろえば街が好きになる運動」を行っています。この活動は「『ひろう』という体験を通じて、『すてない』気持ちを育てたい。」という願いを込めて全国各地の催事で、皆さんと行っている清掃活動です。また、ピリカはRethink PROJECTパートナーとして、ごみ拾い活動をともに展開してきました。本プロジェクトでも兵庫県内の清掃活動の活性化を通じて、ごみ拾いなどの環境問題への解決策を協働で取り組むとともに、地域課題解決促進を目指して参ります。

また、10月13日より三宮センター街の街頭ビジョンで、〜毎日の1個ずつで世界が変わる〜ごみ拾いSNS「ピリカ」を活用したごみ拾い促進を謳った動画を放映する予定です。

放送予定箇所:
三宮センター街1丁目西側上部(ジュンク堂書店前)
https://www.kobe-sc.jp/about/bos.php

放映期間:
10/13以降、随時放映

 

  • キックオフイベントを10月16日に開催。県内外へ広く発信。

また、この度の見える化ページの運営開始のキックオフイベントとして、10月16日(日)、Rethink PROJECTとNPO法人おーえんくらぶが地元ボランティアの方々などと一緒に、望海浜(明石市)の海岸にて、ごみ拾いを実施予定です。当日はごみ拾いSNS「ピリカ」及び見える化ページの説明も行い、本キックオフイベントを皮切りに、県内での展開を目指します。
更に、本イベントは「兵庫県庁SDGs WEEKイベント」および、11月12、13日に開催予定の「第41回全国豊かな海づくり大会兵庫大会」の協賛事業として位置付けられており 、豊かな海の創出に取り組む本県の姿を県内だけでなく、全国にも発信していく予定です。

「第41回全国豊かな海づくり大会兵庫大会」https://www.hyogo-yutakanaumi.com/

<実施概要>
主 催:Rethink PROJECT、NPO法人おーえんくらぶ
日 時:10月16日(日)午前10時~11時
場 所:望海浜(明石市)の海岸
出席者:兵庫県 JT兵庫支社 ㈱ピリカ NPO法人おーえんくらぶ
地元ボランティアの方々(一般参加は受け付けておりません)
内   容(予定):ごみ拾いSNS「ピリカ」を活用したピリカ 自治体版 見える化ページ「クリーンアップひょうご」のお披露目を兼ねた清掃活動

※一部プレス席をご用意しております。天候により清掃活動が中止になる場合があります。開催可否については、10月14日(金)17時~19時に兵庫県環境整備課(078-362-3279)までお問い合わせください。

【「Rethink PROJECT」概要】
「Rethink PROJECT(リシンク・プロジェクト)」は、JTがパートナーシップを基盤に取り組む地域社会への貢献活動の総称です。「Rethink=視点を変えて、物事を考える」をキーワードにこれまでにない視点や考え方を活かして、パートナーのみなさまと「新しい明日」をともに創りあげていくために、社会課題と向き合うプロジェクトです。
https://www.rethink-pjt.jp/

【「NPO法人おーえんくらぶ」概要】
子育て中のお母さんたちが、「子どもたちにかけがえのない体験を」という思いで立ち上げた団体。
海岸清掃活動を通じて地域の人たちとのつながりを深め、「身近な海をきれいにすることから環境問題を意識し、自分の周りの環境こそが、回り回って自分に戻ってくる」ということを伝えている。
https://oen-club.com/

【「株式会社ピリカ」概要】
科学技術の力であらゆる環境問題を解決することを目指し、2011年に大学の研究室で非公式のプロジェクトとして始まり、同年に法人化。様々な環境問題の中でまず第一歩目としてごみ(特にプラスチック)の自然界流出問題に注力しています。
ごみ拾いSNS「ピリカ」は2011年にリリースし、現在116の国と地域から累計2.6億個のごみが拾われています(2022年10月12日現在)。累計ありがとう数は約1,500万、ごみ拾い活動を通じて多くのコミュニケーションが生まれています。自治体や企業による清掃活動の可視化と促進を目指す「見える化ページ」等の導入も拡大しています。
さらに、画像解析による広範囲のごみ分布調査サービス 「タカノメ」や、マイクロプラスチック調査サービス「アルバトロス」を通じて、海洋・陸のごみの流出状況をオープンデータで発表し、課題発見と解決に向けた協業・連携を展開しています。2021年第1回環境スタートアップ大賞にて「環境大臣賞」受賞。

会社概要
社名:株式会社ピリカ(英名 Pirika, Inc.)
※ピリカはアイヌ語で「美しい」という意味の言葉です。
所在地:東京都渋谷区宇田川町2−1渋谷ホームズ1308
事業内容:ごみ拾い促進プラットフォーム「ピリカ」/ごみ分布調査サービス 「タカノメ」/マイクロプラスチック調査サービス「アルバトロス」の開発、運営
設立年月日:2011年11月21日
URL:https://corp.pirika.org/

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