今回の調査結果から、会社が業務効率化に取り組んでいないと感じている人が約6割いることがわかりました。その理由として、業務効率化を進めたいが人材や費用面で、会社側が積極的になれない事情があるようです。一方、業務効率化を進めている企業に勤務している方の中でも、約6割が業務効率化のために使用するアプリが増加したと回答し、34.8%が「手間が増えた」と回答しています。業務効率化を進める会社の中に、かえって非効率な一面がでているということが浮き彫りになりました。
現在でも7割の人が残業をしていると回答していることから、さらなる業務効率化は必要不可欠といえます。しかし、今後は単に効率化を押し進めるだけではなく、業務の効率化を進めるにあたり、適切なソフトウェアの選定やアプリの導入を行い、 “シンプルで手間や負担の少ない業務効率化”を実現することがますます重要になっていくと考えられます。
【monday.com日本カントリーマネージャー 渡邉興司コメント】
このデータから、日本企業の多くがデジタルトランスフォーメーションに着手している一方で、そのための適切なツールやソフトウェアを持っておらず、個々のビジネスプロセスの改善のみに重点を置いていることがわかります。monday.com のようなプラットフォームを使用することで、企業は真のデジタルトランスフォーメーションを実現し、業務効率を大幅に変革できるようになると確信しています。
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■調査サマリー
▪残業をしている人は7割!!▪残業している理由「無駄な会議」、「チーム内での情報共有不足」!
▪会社が業務効率化に取り組んでいないと感じている人が約6割!!
▪業務効率化ができない理由「会社が消極的」33.1%!
▪業務効率化で仕事・プライベートともに充実した生活がおくれる?!
▪業務効率化して悪かったこと「手間が増えた」34.8%!!
▪業務効率化のために使用するアプリが増加した人 約6割!!
▪業務効率アプリ役立つ場面「管理」が42.9%!コミュニケーションを取ることにも役立っている!
■調査概要
調査方法 :インターネット調査
調査機関 :調査委託先・株式会社ジャストシステム(fastask)
調査期間 :2022年9月21日~9月27日
調査エリア :全国
調査対象 :会社員、経営者・役員、公務員の20代から60代の男女
調査人数 :1020名
■残業をしている人は7割!!
1ヵ月の残業時間を聞いたところ、1時間~10時間が27.9%、11時間~50時間が36.9%、また、51時間以上が5.2%という結果になり7割の人が残業をしていると回答。まだまだ多くの人が残業をしていることがわかりました。(n=1020)
■残業している理由「無駄な会議」、「チーム内での情報共有不足」!
さらに残業している理由として管理職と一般社員を比較して最も差がついたのが「無駄な会議が多い」24.8%(一般社員は10.5%)、次いで「チーム内の業務の進捗状況が不透明」が20.3%(一般社員は12.6%)、3番目に「チーム内でのスケジュール共有ができていない」が17.3%(一般社員は11.7%)という結果でした。「無駄な会議」や「チーム内での情報共有の不足」など、管理職があげる残業の理由は、やり方次第では簡単に効率化できそうな業務も多いようです。(n=714)
■会社が業務効率化に取り組んでいないと感じている人が約6割!
自分の会社が業務の効率化に積極的に取り組んでいるか聞いたところ「どちらとも言えない」が31.1%、「あまり思わない」が13.6%、「思わない」が12.7%となり、約6割の人が会社が積極的には取り組んでいないと感じていることがわかりました。(n=1020)
■業務効率化ができない理由「会社が消極的」33.1%!
業務効率化が実施されていない理由として「会社が消極的」が最も多く33.1%、次に「業務効率化を進める人材がいない」32.3%、「予算がない」23.8%という結果になりました。
業務効率化を進めたいが人材や費用面で、会社側が積極的になれない事情があるようです。(n=269)
■業務効率化で仕事・プライベートともに充実した生活がおくれる?!
業務効率化が実施されて良かったこととしては「無駄な仕事が減った」44.5%、「管理が楽になった」30.9%、「プライベートな時間が増えた」29.3%となり、業務を効率化することで、仕事・プライベートともに充実した生活ができているようです。(n=434)
■業務効率化して悪かったこと「手間が増えた」34.8%!!
逆に業務効率化が実施されて悪かったこととしては「手間が増えた」34.8%、「管理が大変になった」21.2%、「うまく機能していない」18.4%、「かえって時間がかかるようになった」10.4%という結果になりました。
業務の効率化を進めるために、適切なソフトウェアの選定やアプリの導入が必要なようです。(n=434)
■業務効率化のために使用するアプリが増加した人 約6割!!
業務効率化が進むにつれ使用するアプリが「かなり増えた」が7.6%、「増えた」が48.4%となり、 約6割の人が業務効率のためアプリが増加したと回答したのに対し、業務効率アプリが減ったと回答した人は、たったの2.7%という結果になりました。(n=434)
■業務効率アプリ役立つ場面「管理」が42.9%!コミュニケーションを取ることにも役立っている!
業務効率アプリが仕事のどの側面で最も役立っているか尋ねたところ、共同作業・進捗などの「管理」と答えた人が42.9%と最も多く、2番目が「コミュニケーション」の23.0%、3番目が「透明性」で16.4%という結果になりました。管理はもとより、意外にもコミュニケーションを取ることにも役立っていることがわかりました。(n=434)
■monday.com(マンデードットコム)について
monday.com Work OS は、ソフトウェアの性能をすべての人に提供するオープンプラットフォームであり、企業はあらゆるニーズに対応した業務管理ツールやソフトウェアアプリケーションを容易に構築することができるようになります。このプラットフォームは、人をプロセスやシステムと直感的に結びつけ、チームが仕事のあらゆる面で卓越した能力を発揮できるようにするとともに、ビジネスの透明性を高める環境を整えます。このプラットフォームは、あらゆる業種に対応できるよう完全にカスタマイズ可能で、現在、200カ国、200以上の業種で15万2千社以上のお客様に利用されています。
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