多言語アナウンスシステムが「2022年度グッドデザイン賞」を受賞、グッドデザイン・ベスト100にも初選出

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 株式会社USEN-NEXT HOLDINGS(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:宇野 康秀)のグループ会社である株式会社USEN(本社:東京都品川区、代表取締役社長:田村 公正、以下、当社)は、ヤマハ株式会社と共同で取り組む業務用アナウンスシステム『音と文字で伝わる「SoundUDの多言語アナウンスシステム」』が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2022年度グッドデザイン賞」を受賞しました。

 中でも、審査委員会により特に高い評価を得た100件に与えられる「グッドデザイン・ベスト 100」に選出されました。当社がベスト100に選出されるのは初となります。

「2022年度グッドデザイン賞」ウェブサイト:
https://www.g-mark.org/award/describe/53618

  • グッドデザイン・ベスト100 に初選出

『音と文字で伝わる館内アナウンスのDX化を実現する「SoundUD の多言語アナウンスシステム」』
 さまざまな業種や状況に対応した汎用アナウンスがプリセットされており、流したいアナウンスをタブレット上で選ぶだけですぐに多言語のアナウンスを流すことができ、プリセットに無いアナウンスは逆翻訳機能付きの商用翻訳サービスと合わせて、オリジナルアナウンスの作成も可能です。音声に連動してアナウンス内容をサイネージに割り込み表示することも可能で、言語や聴覚に不安のある方など多様な方々に等しく情報を伝達できます。商業施設、交通機関などさまざまな施設で導入され、平時や災害時に活用されています。
 

※当社とヤマハ株式会社の共同受賞
※受賞システムは、当社は「USENおもてなしキャスト」、ヤマハ株式会社は「おもてなしガイドアナウンス」のブランドで両社展開

サービスウェブサイト:https://www.usen.com/portal/omotenashi_cast/
 

  • 審査委員コメント

 専用機器を用いることなくアプリで導入できる点や、多言語対応、音声案内に加え、サイネージによる文章表示を加えるなど「聞く(聴覚)」だけではなく「見る(視覚)」を加える事で、多くの人に正しい情報を伝える基本性能の実現や、その開発姿勢を高く評価。実際、アナウンスのバリエーションも豊富でありながら選択しやすく、どの言語も自然で聞き取りやすいことなど、とても丁寧に作り込んでいることがわかる。定型文だけではなくオリジナルアナウンス対応など施設運営側に配慮されており、抜かりない。災害大国ながらも観光立国を目指す上で必然である多言語対応や、働き手減少でも安心安全をどう確保するかといった我が国ならではの課題解決にも応えるものである。
 

  • ご利用イメージ

 

  • 「2022年度グッドデザイン賞」に関連する催事スケジュール

 2022年10月7日(金)から11月6日(日)まで、「東京ミッドタウン・デザインハブ」(東京都港区)で開催される受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2022」において、本年度受賞デザインとして当社の受賞作品も紹介予定です。詳細についてはグッドデザイン賞の公式ウェブサイトをご覧ください。

公式ウェブサイト:
http://www.g-mark.org

※各展示の詳細や最新情報については、主催者発表の情報をご確認ください。

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