- 作品紹介
世は江戸時代…欧米列強は世界へ進出し、アジアの植民地支配を進めていた。
台湾もその大きな波に飲み込まれ、オランダによって支配されつつあった。
列強の影響力を受け入れざるを得なかったその時代に、実は台湾と日本が協力し、オランダを打ち負かした知られざる事件があったのだ。
その名も…「濱田彌兵衛事件」(「浜田弥兵衛事件」「タイオワン事件」とも呼ばれる)
長崎出身の日本人・濱田彌兵衛(やひょうえ)が中心となり、迫りくる列強の支配に台湾と日本で一矢報いたのだ…
NHK大河ドラマ『青天を衝け』でも取り上げられ、話題となった濱田彌兵衛。
しかし、その人物と、その名を冠した事件の知名度は低く、取り上げた書籍は日本ではほとんど出版されていない。
この知られざる事件の顛末を、台湾人の漫画家・Kinonoが描き、日本で日本国際漫画賞入賞、台湾で金漫賞漫画新人賞ノミネートされた注目作が遂に邦訳!
混迷の時代を生きる我々日本人にとって、必読の歴史漫画がここにある!!
- 作品情報
作品名 | 蘭人異聞録ー濱田彌兵衛事件ー |
著者名 | Kinono |
価格 | 1,540円(税込) |
発売日 | 2022年9月17日(土)…PICK UP PRESS販売サイト 2022年10月1日(日)…その他電子書籍サイト |
- 配信URL
・PICK UP PRESSサイト
https://pick-up-press.stores.jp/items/631fcd33a323943cae25eeae
下記ページより試し読みが可能です。
https://corp.pick-up-press.com/portfolio/91050200c00000000138/
・Amazon kindle(10/1~)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BF4P4QMG/
※その他のサイトでも順次配信開始予定です。
- 著者プロフィール
○Kinono(著者)
2008年講談社モーニング国際新人漫画賞受賞。本作『蘭人異聞録』にて、2016年に台湾にて金漫賞漫画新人賞ノミネート、2017年には第11回日本国際漫画賞入賞。台湾本国では『蘭人異聞録』第2巻が2020年に刊行。今後、更なる活躍が期待される台湾の漫画家の1人。
Twitter:https://twitter.com/kinonote
〇黒木夏兒(翻訳)
BL小説『ロスト・コントロール~虚無仮説~』(フロンティアワークス・2013)、書籍『緑の牢獄 沖縄西表炭坑に眠る台湾の記憶』(五月書房新社・2021)、漫画『北城百畫帖~カフェーヒャッガドウ~第一巻』(デジタルカタパルト・2019)、『綺譚花物語』(サウザンブックス・2022)など、繁体字の出版物を多数邦訳。
Twitter:https://twitter.com/heimuxiaer
- 漫画家様&配信作品募集
PICK UP PRESSではコミックへの注力に伴い、漫画家様や配信作品を日本に限らず、グローバルに幅広く募集しております。
漫画原稿をお持ちの作家様は是非一度お問合せください。
HP:https://up-comic.studio.site/
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