クラウド人事労務ソフト「SmartHR」専用アプリ、クラウド帳票サービス「SVF Cloud for SmartHR」を提供開始

この記事は約5分で読めます。
ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:田中 潤)は、株式会社SmartHR(本社:東京都港区、代表取締役CEO:芹澤 雅人)が提供する、クラウド人事労務ソフト「SmartHR(スマートエイチアール)」に対応したクラウド帳票サービス「SVF Cloud」の専用アプリケーション「SVF Cloud for SmartHR」(エスブイエフクラウド フォー スマートエイチアール)」を9月15日(木)より提供開始します。本アプリケーションはアプリストア「SmartHR Plus β版」から利用できます。

 

 

  • サービス提供の背景

 人事・労務業務では、法的に提出が義務付けられている帳簿や各種証明書の発行など、多くの手続きが所定の台帳や伝票などの帳票を介して行われています。帳票の作成には、様々なシステムに分散した従業員データの集約、欠損データの再加工、参照元データの帳票フォーマット割り当てといった多くの作業が発生し、人的ミスの原因になっていました。さらに、印刷時の帳票レイアウトの文字のずれの修正など、細かな調整が本来行うべき業務を圧迫していました。こうした煩雑な業務を伴う帳票作成の利便性向上と業務負荷改善のため、この度のサービス提供にいたりました。

  • 連携の概要

「SVF Cloud for SmartHR」は、「SmarHR」と連携して精緻な帳票を自由度高く作成できる「SmartHR」専用アプリケーションです。「SmartHR」に登録された従業員情報を参照できるため、常に最新で正確な情報が反映された帳票を作成でき、人的ミスを軽減します。「SVF Cloud for SmartHR」上では、無料テンプレートを利用して、印刷時のレイアウトを考慮した精緻な帳票を簡単に設計できます。また、社内で使用している既存のPDFファイルや紙の帳票の固定文字や罫線を一括で取り込み、使い慣れた帳票レイアウトのままクラウド上に移行することができ、帳票運用に関わる業務負荷を改善することが可能です。この他にも、帳票設計ツール「SVF Cloud Designer」(ライセンス含む)を利用してオリジナルの帳票を作成することができ、帳票テンプレート作成を依頼できます。(※1)

なお、本アプリケーションはアプリストア「SmartHR Plus β版」からトライアルいただけます。「SmartHR Plus β版」は「SmartHR」利用企業を対象に公開しており、「SmartHR」管理者ページからアクセスできます。

(※1)ウイングアーク1stを通じたパートナー企業との委託となります。別途契約が必要です。

<SVF Cloud for SmartHRで利用可能な無料テンプレート>
●     SVF Cloud for SmartHR専用テンプレート
・就労証明書
・宛名ラベル
・  窓あき封筒用案内状
●     SVF Cloudの標準テンプレート

<「SmartHR」から「SVF Cloud for SmartHR」に取り込み可能な情報>(※2)
●     従業員項目グループ
・ 基本情報
・ 入退社情報
・ 業務情報
・部署情報
・ 現住所と連絡先
・ 住民票住所
・通勤手当
・ 緊急連絡先
・口座情報
・  給与
・ 雇用保険
・ 社会保険
・ 配偶者情報
・ 所得税
・ 雇用契約情報
・在留資格情報

●     カスタム従業員項目
・ カスタム項目

(※2)ファイル添付形式の項目は連携不可となります。

■SVF Cloudについて
SVF Cloudは、商取引において発生する請求書、納品書、発送伝票や、公的機関が発行する各種証明書などの各種帳票類の設計から出力にいたるまでをオールインワンで実現する帳票基盤ソリューションのクラウドサービスです。パッケージ版のSVFは20年以上にわたり企業の基幹業務を支え、国内トップシェア(※3)を保持し、累積で約30,500社(※4)に導入いただいています。
(※3)出典:株式会社デロイトトーマツミック経済研究所 「帳票設計・運用製品の競合調査2021年度版」(帳票運用製品)
(※4)パッケージ版とクラウド版の合計値(2022年2月末)
サービス紹介ページ: https://www.wingarc.com/product/svfc/

■クラウド人事労務ソフト「SmartHR」について
「SmartHR」は、労務管理クラウド4年連続シェアNo.1(※5)のクラウド人事労務ソフトです。
雇用契約や入社手続き、年末調整などの多様な労務手続きをペーパーレス化し、データとして蓄積。また、勤怠管理システムや給与計算システム等との連携により、様々なデータの一元管理も可能に。さらに、「SmartHR」に溜まった従業員データを活用した「人事評価」「従業員サーベイ」などの人材マネジメント機能により、組織の活性化や組織変革を推進。すべての人が働きやすい環境づくりに貢献します。
「SmartHR」は、煩雑で時間のかかる人事・労務業務から経営者、人事・労務担当者、従業員を解放し、企業の生産性向上を後押しします。
(※5)デロイト トーマツ ミック経済研究所調べ『HRTechクラウド市場の実態と展望 2021年度』
・「SmartHR」サービスサイト:https://smarthr.jp

▼ユーザー事例・製品情報・イベントなどウイングアーク1stの最新情報をお届けしています。  
・ウイングアーク1st公式Facebook
http://www.facebook.com/wingarc
・ウイングアーク1st公式Twitter
https://twitter.com/WingArc

 

※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

タイトルとURLをコピーしました