CREW Express、Woltとの事業提携でD2Cフードデリバリー支援を拡大

この記事は約3分で読めます。

ラストワンマイル配送プラットフォーム「CREW Express(クルーエクスプレス)」を運営する株式会社Azit(所在地:東京都目黒区、代表取締役CEO:吉兼周優)は、Wolt Japan株式会社(本社:東京都渋谷区)と事業提携を2022年秋に開始し、D2Cフードデリバリー支援を拡大します。

 

Azitが運営するオンデマンド配送プラットフォーム「CREW Express」と、Wolt Japanが運営する法人向け即時配送プラットフォーム「Wolt Drive」は、API連携を通して配達パートナーのマッチングを行います。「CREW Express」との連携により、配送ネットワークの質と量が上がり、ビジネス規模に関わらず多くの飲食店様が自社配送の仕組みを構築することを更に容易にします。今回の取り組みを通して、Woltの配達地域である全国24都道府県41エリアにて、配達パートナーによる質の高い配送を実現します。

法人向け即時配送プラットフォーム「Wolt Drive」とは
 

「Wolt Drive」はWoltが法人向けに提供する「サービスとしてのデリバリー(DeaaS:Delivery as a Service)」です。通常30分程度での商品の即時配送を希望する様々な企業が、Woltのアプリやウェブサイトに店舗ページを開設することなくWoltの配達システムを利用することを可能にします。連携方法には2種類あり「Drive UI」(Wolt Driveの専用管理ポータル)を利用すれば、ウェブ上から簡単に配送サービスをWoltに依頼することができます。一方、API連携による「Drive API」を利用することで企業のオウンドサイトとシームレスな連携が可能です。複数のEコマースプラットフォームとのWolt Driveプラグイン開発も開始しており、一般ユーザーがオンラインショッピングの際に、購入した商品をもっとも早く受け取ることができる配送方法として、「Wolt Drive」を選択することができるようになります。また「Wolt Drive」ではWoltの既存の配達ネットワークを利用するため、配達需要が拡大することで、Woltの配達パートナーの安定的な収入確保に繋がります。

ラストワンマイル配送プラットフォーム「CREW Express」とは
 

リアルタイムでの位置情報を元に、AIが配達パートナーの獲得から稼働管理までを行うことで、低単価の配送を実現します。
また、配送管理システムにより、自社配送員の配送管理コスト削減及び、配送効率改善を実施することで、クライアント事業の売上向上とコスト削減を実現します。
 

 

タイトルとURLをコピーしました