シーネット、既存システムをWESとして拡張。国際物流総合展2022で初公開!

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倉庫管理システム(以下WMS)をはじめとする物流ソリューションの開発・提供を手掛ける株式会社シーネット(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長兼CEO:小野崎伸彦、以下シーネット)は、これまで音声システムやAMR、画像システムを統合管理していたシステムを『WES』として拡張、開発中であることを発表します。
9月13日(火)より東京ビッグサイトで開催される国際物流展2022で初公開いたしますので、ぜひご来場ください。
詳細ページ: https://www.cross-docking.com/news/wes/ 

【拡張の領域について】
WESとして拡張する領域は、自動倉庫やソーター・ロボットなどの各種マテハン機器全体です。
これに合わせ、シーネットのグループ会社である株式会社シーネットIoTソリューションズでは、すでに取扱いのあるシリウスジャパン株式会社のAMRに加え、このたびフォーワードエックス株式会社のAMRの取扱いを開始しました。
WESの拡張により、これらの異なるロボットを、複数でコントロールすることが可能になります。
 

【開発の背景】
近年、物流DXの拡大により倉庫内の自動化設備が進化するにつれ、連携や制御などシステム側への要求が高度化しています。現状では各種マテハン機器との連携・制御をWMS側が担っており、個別のカスタマイズを重ねることでシステム構築が肥大化・複雑化・かつ高コスト化に悩む企業様が増えています。
そのため、マテハン側との連携・制御・分析に特化したシステムであるWESが必要になってきており、シーネットでは、既存の音声・AMR・画像を統合管理しているシステムを利用して、WESを手掛けることを決意しました。

物流一筋30年のシーネットが、WMS・WES双方を実施することにより、現場に即したWESの構築ができると考えています。

【シーネットのWESの特徴と今後の展望】
これまでマテハンとシステムの連携実績が豊富なシーネットのWESは、システムを「つなぐ」ことを第一に重視しています。
シーネットのWESを導入することで、マテハンとの連携実績を蓄積し、汎用化、スピーディな対応が可能に、さらにWES内で生産性等の分析を行い、作業全体の見える化を実現します。
将来的には、最適な人員配置や作業手順のシミュレーション、作業指示を自動的に作成することも視野に入れており、実現に向けてパイロットユーザーも募集しています。

シーネットでは今後も、グループ会社全体でWESの開発に力を入れ、物流全体の効率化高品質化を目指します。

【株式会社シーネットについて】
シーネットは、1992年の創業以来、物流一筋にシステム化による業務効率化と品質向上に取り組んできた、倉庫管理システムのパイオニアです。「現場をITで気持ち良くする」を企業理念に掲げ、営業・開発・サポートまで、プロジェクトに携わる関係者全員がそれぞれの視点で物流の現場を熟知し、物流現場が抱える課題に最適解を提示しています。2011年から10年連続でWMSパッケージ出荷金額No. 1*を達成。現在は、物流システムサービスインテグレーションを通じ、多様な企業の物流戦略をサポートしています。
*デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社『ワークスタイル多様化で拡大する基幹業務パッケージソフト(ERP)の市場展望2021年度版 https://mic-r.co.jp/mr/02090/

所在地 : 〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬 1 丁目 3 幕張テクノガーデン B 棟 11 階
設立    : 平成4年1月10日     

URL  :  https://www.cross-docking.com/

【株式会社シーネットIoTソリューションズ】
代表者名 :代表取締役社長:逸見 勇太
所在地   :  〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬 1 丁目 3 幕張テクノガーデン B 棟 3 階
URL    : https://www.cnet-technology.com/
AMRに関するお問合せ : 043-307-5125

 

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