千葉市が主催する自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship(以下、PIST6)」は、9月16日(金)・17日(土)に開催する「PIST6 Championship 2022-23」 サードクォーター PIST6カップ1に出場する36名を以下の通り発表いたします。
◇「PIST6 Championship 2022-23」 サードクォーター PIST6カップ1 注目ポイント
A級所属選手のみが出場する今回のPIST6カップは、勢いのある119期の選手たちの戦いぶりに注目したい。
優勝争いの中心選手として挙げたいのは木村皆斗(茨城/写真左)。5度目の参戦となった前回(セカンドクォーター ファイナルラウンド/8月20-21 日)は強豪・雨谷一樹(栃木)の追撃を抑えて2度目の完全優勝を達成し、「優勝できるよう、最年少王者の称号に恥じない走りをする」という宣言通りのレースを見せた。若手らしい積極的な仕掛けとゴール後のガッツポーズでTIPSTAR DOME CHIBA のファンを大いに沸かせている。既存競輪ではA級クラスの身だが、この舞台では間違いなく一線級。強者ぞろいの119期の選手たちの中でも頭ひとつ抜けた存在となっているだけに、同格同士の一戦となる今開催では簡単には負けられない。
前回のセカンドクォーターPIST6カップ2(8月15-16日)でPIST6初優勝を飾った中島詩音(山梨/写真右)もまた119期の注目株。3度目の決勝進出での悲願達成に「ようやく勝てたので嬉しい」と笑顔を見せていた。前回に続いてA級選手同士のレースになるが、今回は木村という強敵の攻略がカギ。ぜひとも決勝の舞台で「同期対決」を実現させてほしい。
また、上遠野拓馬(宮城)も参戦が決定し、119期の同期選手同士が予選から対峙することもあるだけに、互いに力のこもったもがき合いは注目だ。
◇「PIST6 Championship 2022-23」 サードクォーター PIST6カップ1 出場選手一覧
※直前のレースなどにより、欠場及び出場選手が変更する場合がございます。