2020年度よりプログラミング教育が必修化となりましたが、教育現場においては、教材含め授業の準備が間に合っていないことや、内容理解に十分な時間を確保することが難しいといった課題が、今なお続いている現状です。今回豊洲北小学校からの支援要請を受け、全教員を対象に「プログラミング教育研修」を実施しました。
研修当日は、前半はプログラミング必修科目である6年生の理科の単元「電気のしくみ」の授業について、プログラミング学習教材「MESH」の使い方から実践までを解説し、全学年の教員に体験していただきました。また後半は、2020年に全国の小学校に無償提供した「プログラミング教育マニュアル」を基に、各学年の教員がグループに分かれて模擬授業を行い、実際にプログラミングに触れていただくことで、9月以降の授業のイメージを膨らませられるような研修を行いました。
今後も豊洲北小学校に対して、9月1日(木)の防災の日に「防災×ICT教育」として、6年生児童を対象に「ドローンを活用した防災教室」の出前授業を行います。当日は災害現場を想定し、児童が実際にドローンを操縦し、要救助者になった教員をドローンに搭載されたカメラで確認するなどの体験を実施予定です。
パーソルP&Tでは、テクノロジーを活用して様々な社会課題を解決すること、また、未来を支えるデジタル人材育成に貢献することを目的に、今後も現場の課題に寄り添ったICT支援や、子供たちがテクノロジーを身近に体感できる活動を推進していきます。
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