Korea Blockchain Week2022に合わせて開催した今回のゲームピッチイベントには、事前の書類審査に通過した11のチームに参加いただきました。ピッチで紹介されたゲームの中には、従来のゲームのようにグラフィックのクオリティに重点を置いたり、既存IPを活用するものもあれば、ブロックチェーン技術を活用した新しいゲームの形に挑戦しているものもあり、ゲーム性も様々でした。その中でも、トークンの活用も含めたゲーム設計が秀逸だった韓国の開発チームCatze Labsによる「TROUBLE PUNK: Cyber Galz」を1位に選出しました。
入賞特典として、Catze Labsチームには60万OASトークン(Oasysのネイティブトークン)並びにArriba Studio、Bandai Namco Entertainment 021 Fund、doublejump Venturesとの優先交渉権を、他の3つの入賞チームであるPomerium、Epic League、Tanuki Squadには各チームに20万OAS トークンを授与することを決定いたしました。
Oasysは先日、米VCのRepublic Capitalをリードに25億円の資金調達を完了しており、これらの資金はゲーム会社を初めとしたエコシステムパートナーとの提携強化に使用していく予定です。
今後も、国内外ゲーム会社のWeb3領域への参入をサポートするとともに、快適なUX提供に向けた環境整備を促進し、ブロックチェーンゲームのマスアダプションに向け取り組んでまいります。
■Catze Labs Project Lead / Muss氏
私たちの世代は、子どもの頃にパックマンやソニック、鉄拳をプレイして育ちました。これらのかつてから有名なゲームを創った企業が参画しているOasysに評価いただいたことは、とても光栄です。私たちは、Trouble Punkを成功させるため引き続き尽力してまいります。ぜひご注目ください!
■Oasys Director / 森山大器
受賞チームの皆様、おめでとうございます。今回のピッチイベントに、韓国ブロックチェーンゲームコミュニティから多くのチームにご参加いただいたことを嬉しく思います。当日発表された数々のゲームのレベルの高さには大変驚かされ、スピードやクオリティにおいて韓国はブロックチェーンゲーム開発の最前線にいることを確信しました。韓国の開発会社の皆さんとともに、この業界を一層盛り上げていくことを楽しみにしております。
- Oasys概要
Oasysは「Blockchain for Games」をコンセプトとするゲームに特化したブロックチェーンプロジェクトです。初期バリデータ(チェーン運用主体)はバンダイナムコ研究所などの大手ゲーム会社やWeb3企業など計21社で構成されており、合意形成アルゴリズムは環境面にも配慮したPoS(Proof of Stake)方式を採用しています。
独自のOasysアーキテクチャでブロックチェーンゲームのユーザーに対して取引手数料の無料化と取引処理の高速化を実現することで、快適なゲームプレイ環境を提供します。
URL:https://www.oasys.games/