オラクル、AT&T社とのクラウド契約を新たに5年延長
大手通信プロバイダー、オラクルのアプリケーションとインフラストラクチャを利用してクラウド移行を加速
2022年8月17日
(本資料は米国2022年8月10日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリース https://www.oracle.com/news/announcement/oracle-extends-att-cloud-agreement-with-new-five-year-deal-2022-08-10/ の抄訳です)
オラクルは、AT&T社との戦略的契約を更新し、Oracle Cloudで稼働する同社のデータベースとアプリケーションのワークロードに新たな容量と機能を提供することを支援します。この新たな5年契約は、AT&T社による 「Oracle Fusion Cloud Enterprise Resource Planning (ERP)」、 「Oracle Fusion Cloud Customer Experience (CX)」、 「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」、およびその他のOracle Cloudサービスの利用を基盤とし、以下を含みます。
・「Oracle Cloud ERP」により、AT&T社が現在進めている財務およびサプライチェーンの変革の一環として、手動プロセスの排除が可能になります。
・AT&T社の「Oracle Cloud CX」の利用を拡大し、 パーソナライズされたコンテンツでの顧客とのエンゲージメントにより、全体的なカスタマー・エクスペリエンスを向上させることができます。
・OCIサービスは、AT&T社においてのITのモダナイゼーションとデータ・センターの統合をサポートします。
・AT&T社は、 オラクルの次世代クラウド・ソリューションと「Oracle Exadata Cloud@Customer X9M」の認定を行う予定です。
AT&T社のインフォメーション・テクノロジー担当シニア・バイスプレジデントであるジョン・サマーズ(Jon Summers)氏は次のように述べています。「AT&T社のクラウド移行は、当社のビジネスにとって重要な取り組みです。当社は長年にわたり、最も困難な技術的課題においてオラクルと緊密に協力してきました。この協力関係をさらに5年間更新できることを嬉しく思います。」
オラクルのグローバル・ストラテジック・クライアント担当エクゼクティブ・バイスプレジデントであるジョナサン・ティコチンスキー(Jonathan Tikochinsky)は次のように述べています。「AT&T社は、人と企業をより良くつなぐために絶えず改革を続けています。そのつながりをサポートするためにパートナーシップを延長できることを光栄に思います。AT&T社は、『Oracle Cloud Infrastructure』と『Oracle Fusion Applications』を活用し、グローバルで規模を拡大し、進化する通信市場へ適応し続けていくことができます。」
オラクルについて
オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.com/ をご覧ください。
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