テラデータ、「Teradata Vantage」と「Amazon SageMaker」でエンタープライズ向け人工知能(AI)と機械学習(ML)活用をスケーラブルに加速

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[2022年6月9日にテラデータ・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です]

サンディエゴ2022816 テラデータ(NYSE:TDC)は本日、マルチクラウドデータ分析プラットフォームであるTeradata Vantageと、業界で最も完全なエンドツーエンド機械学習(ML)サービスであるAmazon SageMaker統合と一般提供開始を発表しました。Teradata Vantageの拡張性とオープン性にAmazon SageMakerの直感的なMLモデル機能を組み合わせることで、テラデータとAmazon Web Services(AWS)は、世界中の企業が抱える拡張性のジレンマを解決します。

これはテラデータの分析フレームワーク「Analytics 123」をサポートするもので、本番レベルの人工知能(AI)/MLイニシアチブに課題を抱える組織に、分析モデルを大規模に展開するためのステップバイステップのソリューションを提供するものです。Analytics 123フレームワークとTeradata VantageとAmazon SageMakerの統合により、価値実現までの時間を短縮し、投資収益率(ROI)を向上させることができます。

Teradata VantageとAmazon SageMakerはシームレスに連携し動作するので、お客様は複雑なMLモデルを大規模に継続的にスコアリングできるようになります。AI/MLプロジェクトは数ヶ月ではなく数週間で大規模なプロダクションに移行でき、組織は顧客や部品情報などのデータを数時間や数日ではなく数分でスコアリングできるようになります。その結果、お客様はAI/MLプロジェクトを迅速に加速させ、データに基づく洞察を提供し、現実のビジネス成果を実現することができるようになります。

Teradata Vantageはエンタープライズ・スケールのパフォーマンスを提供し、Amazon SageMakerは開発者がクラウド、組み込みシステム、エッジデバイス上でAI/MLモデルを作成、トレーニング、デプロイすることを可能にします。最大規模のビジネスを展開するエンタープライズレベルのお客様も、お好みのデータサイエンス・ツールや言語を使用しながら、膨大なデータセットに対して複雑な分析を実行できます。数万人のアクティブなお客様がAmazon SageMakerを使用して、数十億のパラメータを持つモデルをトレーニングし、毎月数千億の予測を行っています。

AI/MLをはじめとする高度な分析に巨額の投資を行っているにもかかわらず、多くの組織はこれらのソリューションをまだ広く展開しておらず、その期待の真価を見極めるのに苦労しているのが現状です。これは、AI/MLのためのデータ準備に時間とコストがかかるためで、分析プロジェクトのコストと労力の80%は、いまだにデータラングリングで占められています。ガートナー®のレポート「2021年のデータと分析のトップトレンド」では、「多くの組織が、AIのプロトタイプやパイロットを本番や幅広い利用に拡大するのに苦労しており、AIの導入や他のシステムとの統合の課題を過小評価している場合が多い」と述べています。2020年のGartner AI in Organizations Surveyによると、プロトタイプのうち最終的に展開されるのは53%に過ぎず、また実際には、組織のサイロ化を解決した大規模に展開するものでもありません。

テラデータの最高製品責任者であるHillary Ashutonは、「当社の企業顧客は、不正行為の防止、解約の削減、サプライチェーンの最適化、壊滅的なインフラ障害の防止などに対するAI/ML活用への投資しています。多くのテクノロジープロバイダーは、これらの重要なニーズを満たすAI/MLソリューションを提供すると主張していますが、それらを大規模に実装することはできません。テラデータは、これまでも、そしてこれからも、エンタープライズアナリティクスとデータウェアハウスのイノベーターとして、最も複雑で過酷な環境における最も困難なデータ課題を解決していきます。今回、Teradata Teradata Vantageの柔軟性、拡張性、高度な分析機能とAmazon SageMakerのMLモデル作成における汎用性を組み合わせることで、企業がAI投資から真のビジネス価値を引き出すために必要なスピード、シンプルさ、そして拡張性を提供します」と述べています。

AWSのAIプラットフォーム、SageMaker Foundationsのジェネラル・マネージャであるOmer Zaki氏は、「Amazon SageMakerはAWSの歴史の中で最も急速に成長しているサービスの一つであり、お客様がAmazon SageMaker上でのモデルトレーニングおよび予測実行のための機械学習モデルをさらに拡張するために、我々はサービス機能の拡張に投資を継続しています」と述べています。

Brinker International の上級副社長兼最高情報責任者である Pankaj Patra 氏は、次のように述べています。「データ主導の組織として、情報に基づいた意思決定を行うことで、より良い顧客体験と社員体験を実現することができます。データへのアクセスと管理について、より柔軟でコスト効率のよい方法を模索する中で、いくつかのクラウドネイティブプロバイダーを評価し、慎重に検討した結果、Teradata Vantage on AWSに移行し、高度な分析目標をサポートするためにその機能を活用することが最善策であると判断しました」

Teradata Vantage with Amazon SageMakerの詳細については、こちらをご覧ください。

  • Teradata Universityでアカウントを作成し、「Teradata Vantage and Amazon SageMaker」コースを選択すると、Amazon SageMakerハンズオンラボを試すことができます。。
  • デモのご依頼は、メール(aws@teradata.com)にてご連絡下さい。

提供状況
Teradata Vantage with Amazon SageMakerは、全世界で利用可能です。

Gartner, Top Trends in Data and Analytics for 2021, Rita Sallam, Donald Feinberg, Pieter den Hamer, Shubhangi Vashisth, Farhan Choudhary, Jim Hare, Lydia Clougherty Jones, Julian Sun, Yefim Natis, Carlie Idoine, Joseph Antelmi, Mark Beyer, Ehtisham Zaidi, Henry Cook, Jacob Orup Lund, Erick Brethenoux, Svetlana Sicular, Sumit Agarwal, Melissa Davis, Alan D. Duncan, Afraz Jaffri, Ankush Jain, Soyeb Barot, Saul Judah, Anthony Mullen, James Richardson, Kurt Schlegel, Austin Kronz, Ted Friedman, W. Roy Schulte, Paul DeBeasi, RobertThanaraj, February 2021
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Teradata Vantageについて
テラデータの主力製品である「Teradata Vantage」は、すべてのデータに透過的にアクセスし分析できる、すべてを統合するクラウドデータ分析プラットフォームです。エンタープライズレベルのハイパフォーマンス、高可用性、高拡張性を備え、ビジネスに必要なすべてのデータの活用を、ストレスなく実行することが可能です。また、ビッグデータのハイブリッド・マルチクラウド環境で先導し、柔軟性を重視したTeradata Vantageは、無制限のインテリジェンスを提供して、お客様のビジネスの未来を構築します。詳細は、teradata.jpをご覧ください。

Teradata Vantageについて
テラデータの主力製品である「Teradata Vantage」は、エンタープライズアナリティクスのためのコネクテッド・マルチクラウド・データプラットフォームです。分析、データレイク、データウェアハウスを統合することで、エコシステムを簡素化することができます。Teradata Vantageを使用することで、エンタープライズレベルの企業はサイロを排除し、データの保存場所 – クラウド、複数のクラウド、オンプレミス、またはその組み合わせ – に関係なく、すべてのデータを常にコスト効率よく照会し、ビジネスの全体像を把握することができます。 詳細は、teradata.jpをご覧ください。

テラデータについて
テラデータは、企業向けコネクテッド・データ分析プラットフォームをマルチクラウドで提供し、小規模から大規模まであらゆるデータ活用を可能にします。そして、お客様がデータを最大の企業資産として活用し、ビジネスを成長させる支援しています。将来の大規模かつ混在するデータワークロードを今日から扱える柔軟性を提供するのは、テラデータだけです。詳しくはteradata.jpにてご確認ください。

[2022年6月9日にテラデータ・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です]

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