当社は「新しいテクノロジーを社会実装して、オルタナティブアセット領域の最先端を創造する」という理念のもと、OUCHI financeと協同し、ドバイにある区分マンションの一室を対象として不動産担保ローンNFTを販売することによって市場から暗号資産を調達し、調達した資金にて不動産売買を行うスキームの実証実験を開始いたしました。
【マンション概要】
- 物件名:Downtown Views II
- 間取り:3 Bedrooms 3 Bathrooms 1maids LDK
- 面積:1,717sqft (159.51㎡ 48.25坪)
当社ではかねてよりOUCHI financeと共同で不動産NFTを用いた「オルタナティブアセット×DeFi」事業の実証実験を進めており、日本国内の不動産として初の試みとなった下記第1弾プロジェクトのNFTは無事完売、10月にNFTの償還を迎える予定となっております。
不動産を担保にNFTで融資を受けるDeFi事業の実証実験を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000097866.html
NFT不動産第3弾:ついに日本上陸 オーベル練馬区分一室のNFT不動産が販売決定!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000086995.html
今回は対象不動産をドバイの新築マンションとしており、第1弾プロジェクトよりもさらに挑戦的かつ魅力的な第2弾プロジェクトとして推進して参ります。
【今回の実証実験を表すスキーム図】
本実証実験では、最初に当社代表がドバイにて保有するマンションの一室を担保とした不動産担保ローンNFTを、OUCHI financeが市場の投資家に販売することでOUCHIトークン(OUCHI financeのガバナンストークン)を調達します。次に、目標数量の調達が完了後、OUCHI financeはその調達した暗号資産を元手に対象不動産を購入し、所有権が移転される計画となっております。
既に7月29日(金)に不動産担保ローンNFTの販売を開始しており、好調な売れ行きとなっております。
- 7月29日(金) AM9:00 販売開始( 販売口数:4,080口)
- 8月8日(月)付:273口販売済み
急速な発展を遂げているWeb3.0・DeFi領域において、当社は最先端のテクノロジーをオルタナティブアセット領域に社会実装するべくR&Dを積極的に推進し、イノベーティブな事業にチャレンジし続けて参ります。
【不動産担保ローンNFT 専用お申込みフォーム】
【DeFi(Decentralized Finance:分散型金融)とは】
中央で金融資産を管理する金融機関のような中央集権システムを必要としない、ブロックチェーン上で構築できるWeb3.0時代の新しい金融サービスなどのアプリケーションです。そのブロックチェーン上で発行され、資産のデジタル鑑定書と所有証明書としての役割を持たせることで偽造や代替が不可能となっているトークンがNFTであり、現在はゲームやアートが中心となりNFT市場を牽引していますが、不動産とも相性が良く、徐々に市場規模を拡大し始めています。
【会社概要】
会社名:トグルホールディングス株式会社
所在地:東京都千代⽥区平河町2-7-3
代表者:代表取締役CEO 伊藤 嘉盛
設⽴:2020年6⽉
URL:https://toggle.co.jp/
事業内容:不動産領域におけるテクノロジーの社会実装。
2019年6⽉東京にて創業、「新しいテクノロジーを社会実装して、不動産領域の最先端をつくる」という理念のもと、AIやデータサイエンス⽤いて、オルタナティブアセット投資マーケットの刷新に挑戦している。
2022年には、ビッグデータの重層化によるデータ分析により潜在的顧客ニーズを発掘する「MINE」や、⼤学等の教育機関とも連携し独⾃のアルゴリズムによる収集・整理された物件ポータル「VALUE」といったプロダクト・サービスが既にスタート。創業43年にして⼀都三県にて不動産の保有・開発を⾏うグループ会社フジケンと共に、さらなるイノベーションの可能性を⽇々仮説検証している。
《お問い合わせ先》
TEL:03-5843-8314
e-mail:info@toggle.co.jp