「AI技術社会実装の最先端と新トレンド」と題し新エネルギー・産業技術総合開発機構/東京大学/東海国立大学機構・名古屋大学/PwCコンサルティング(同)によるセミナーを2022年9月9日(金)に開催!!

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新社会システム総合研究所は
公益財団法人 原総合知的通信システム基金(大阪府大阪市 代表理事 原 健人)
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AI技術社会実装の最先端と新たなトレンド

<セミナー詳細>
https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?spage=pt_22420

[講 師]
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
プロジェクトマネージャー 加藤 宏明 氏

東京大学 大学院新領域創成化学研究科 物質系専攻
工学部 応用化学科(兼担)教授 理学博士 竹谷 純一 氏

国立大学法人東海国立大学機構 機構長補佐
名古屋大学 副総長 博士(工学) 武田 一哉 氏

PwCコンサルティング合同会社 パートナー
PwC Japanグループ データアナリティクス/AI Lab リーダー 藤川 琢哉 氏

[日 時]
2022年9月9日(金) 午後1時~3時50分

[会 場]
SSK セミナールーム 
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F

[重点講義内容]
<第1部>AI社会実装の最前線・AI技術活用の取組事例と課題
Ⅰ.「NEDO 人工知能技術適用によるスマート社会の実現」プロジェクトのご紹介
加藤 宏明 氏 【13:00~13:30】

NEDOでは様々な社会課題解決のため、AI技術の社会実装を目指した研究開発を進めています。具体的にはこれまで研究開発、導入が進められてきたAIモジュールやデータ取得のためのセンサ開発、技術開発インフラを活用しながら、サイバー・フィジカル空間を結合した、スマートな社会を実現するための研究開発実証を行っています。
本プロジェクトで取り組むテーマ、社会実装に向けた実証実験の成果、AIが実装された社会の将来像や課題についてお話しします。

1.人工知能技術の社会実装を目指したプロジェクト
2.3つの重点分野「生産性」「健康、医療、介護」「空間の移動」の研究開発
3.社会実装に向けた取り組みと課題
4.質疑応答/名刺交換

Ⅱ.有機半導体センサネットワーク
竹谷 純一 氏 【13:30~14:00】

有機半導体を用いて、高感度かつ超低コスト化が可能な、歪・振動・温度を検知する物理センサや、イオン濃度や肥料成分を検知する化学センサを開発し、同時に進めている有機半導体の集積回路を用いた低コスト無線デバイスと組み合わせた大量普及型センサを用いて、AIが主導するIoT社会を実現する取り組みの現状と計画を述べる。
すでに社会実装がはじまっている、歪・振動・温度を用いた薄型フィルム状センサを物流管理や製造管理に用いる取り組みとともに、超低コスト化学センサの導入によるインパクトを示して、市場導入に必要な戦略についても考察する。

1.AIが主導するIoT社会と大量の低コストセンサの必要性
2.有機半導体を用いた物理・化学センサの特徴と魅力
3.有機半導体を用いたセンサデバイスの開発と社会導入の現状
4.新技術開発と社会変革を共に進める重要性と戦略
5.質疑応答/名刺交換

Ⅲ.自動運転デジタルリスクアセスメントのためのセンサー信号系列の統合的理解
武田 一哉 氏 【14:00~14:30】

イノベーションを起こす新技術には時として様々なリスクが伴う。毎年100万人近い事故死者が生まれる道路交通の自動化、すなわち「自動運転社会の実現」は、事故ゼロを目指しながら、その完成途上で新たなリスクを生む可能性がある。自動運転技術のコアとなるAI技術は時として機能を「ブラックボックス化(人間と共有することが困難な形で判断根拠を形成)」する問題がある。リスクを含む社会システムの設計においては、このことが時として大きな課題となる。
本講演では、自動運転に伴うリスクを言語化する技術を紹介するとともに、この技術を活用して、リスク査定のエキスパートが持つ経験的知識とデジタルデータで学修されたAIとを協調させる、デジタルリスクアセスメントシステムの開発状況を報告する。

1.自動運転社会はどのように実現されるのか
2.自動運転社会実現にはリスクを扱う技術が必要
3.リスクを言語化するAI技術
4.AIと人間とが協調してリスクを評価するシステムの開発
5.日米大学とベンチャーをコアとしたオープンで迅速な研究開発と社会実装
6.質疑応答 /名刺交換

<第2部>AI予測調査からひも解く、AI活用における日本企業の現状・課題・展望
藤川 琢哉 氏 【14:40~15:50】

PwC Japanグループは本年5月に独自のAI予測調査の結果を発表いたしました。本調査によると、日本企業の半数以上がAIを導入済みと回答。これは米国企業の水準に匹敵し、AI活用で「日本が米国に追いついた」と言える状況です。
一方で、「内製化」や「ROI測定」など新たな課題も顕在化しています。そして、「IoT/ロボティクス/メタバースなどの他テクノロジーとの融合活用」や「社会レベルでのデータ流通」など新たなトレンドも起こっています。
本講演では、AI活用における日本企業の現状を分析・考察した上で、「AIガバナンス」を始めとする今後取り組むべき課題やアクションについて提言させていただきます。

1.AI予測調査概要、日本のAI導入状況
2.日本企業のAI活用に関する3つのトレンド
 (1)データ関連整備状況と課題となるROI測定能力、AIガバナンス
 (2)内製化の重要性と注力すべき分野
 (3)AI活用の新たなフェーズ

3.PwCの提言
4.PwCのご支援ソリューション
5.質疑応答/名刺交換
 

【事務局】
新社会システム総合研究所
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
Email: info@ssk21.co.jp
 TEL: 03-5532-8850
 FAX: 03-5532-8851
 URL: https://www.ssk21.co.jp

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