WINDTRE、スタンドアローンネットワークにエリクソン5Gコアを選択

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•エリクソンのデュアルモード5Gコアがノンスタンドアローンとスタンドアローン両方のサービスでWINDTREネットワークの5Gサービス拡張をサポート
•WINDTREの将来のネットワークを実現する5Gスタンドアローン
•BSS Evolutionでの最近の受賞歴、コアネットワークとOSS分野における長期的な協業に続く戦略的パートナーシップの拡大

本資料は2022年7月28日に発表された報道資料の抄訳です。

エリクソン(NASDAQ:ERIC)は、WINDTREのクラウドインフラへのコンテナベースのデュアルモードスタンドアローン5Gコア展開のベンダーに選定され、WINDTREが消費者に新しいサービスを提供し、革新的なビジネスモデルで高度な企業ユースケースの開発を支援します。

5Gスタンドアローンへの移行は、WINDTREの5Gインフラの継続的な拡大にとって重要なマイルストーンとなります。5Gスタンドアローンは、ギガビットレベルの接続、超低遅延性、ネットワークスライス、膨大なデータ処理能力を備えたWINDTREの未来のネットワークを実現します。

エリクソンとWINDTREは、2018年4月*1にその次世代クラウドネイティブ5Gコアネットワーク技術、アーキテクチャー、実装及び運用計画を初めて発表しました。今回発表された協力関係は、このパートナーシップの上に成り立っています。

WINDTREは新しい長期契約により、4G、5Gノンスタンドアローン、5Gスタンドアローンのサービスを、フルスタックのエリクソンのクラウドインフラにホストされた共通のクラウドネイティブプラットフォームに進化したパケットコアと5Gコアネットワーク機能を組み合わせたデュアルモード5Gコアに導入し、Total Cost of Ownership(TCO)効率向上と5Gへの円滑な移行を実現します。

エリクソンのネットワークオーケストレーションと自動化を基盤にしたこの契約には、ネットワークスライシングとUltra-Reliable and Low-Latency Communications(URLLC)サービスを導入するためのエンドツーエンドのサポートサービスも含まれています。エリクソンのプロビジョニング、メディエーション、課金システムを含むWINDTREのOSS/BSSシステムとの統合により、新しい5Gベースの商機の開発と収益化を実現し、それを迅速かつ効率的に外部パートナーに公開される定量化可能な新しいサービスに展開します。

WINDTREのCEOのブノワ・ハンセン(Benoit Hanssen)氏は次のように述べています。「エリクソンとインフラについてのパートナーシップを拡大できることを嬉しく思います。5GはWINDTREのネットワーク戦略の要です。5Gスタンドアローンにより、ビジネスパートナー向けに広範かつ高度なサービスを展開し、WINDTREの顧客をサポートすることで、ビジネスをさらに発展させることができます」

エリクソンのイタリアおよび南東地中海地域を統括するエマヌュエレ・イアンネッティ(Emanuele Iannetti)は次のように述べています。「WINDTREとともに、この国のデジタルトランスフォーメーションに貢献できることを嬉しく思います。前例のない低遅延性、スピード、柔軟性、セキュリティレベルを備えた5Gスタンドアローンは、消費者と企業の両方に多大な利益をもたらし、FWA(Fixed Wireless Access)やクラウドゲームなどの高度なサービスへの道を拓き、産業を変革するソリューションを提供します」

*1 https://www.ericsson.com/en/press-releases/2018/4/ericsson-to-transform-wind-tre-core-network-in-italy
 

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