- 企画の背景
日本において、候補者に専門性を求める「ジョブ型」(※)雇用が広がっています。近年では日系大手企業でも、“ジョブ型”的思想を前提とした採用や働き方改革の推進を進めていることが話題となっています。
この傾向がさらに続けば、たとえ、最終的に“総合職”などジョブ型雇用ではない採用制度の下で就職するとしても、学生が就職活動で選択肢を広げるためには「自分がどんな仕事をしたいのか」「中長期にわたってどんなキャリアを描きたいのか」を、以前よりも明確にする必要があるでしょう。
来たる“ジョブ型”時代に対応するにはどうしたらいいのか――。ジョブ型雇用が広がった際の働き方、“ジョブ型”を意識した先輩たちの就活の進め方、“ジョブ型”の新卒採用を取り入れている企業の実情などを有識者や学生、企業への取材から探りました。
詳細は下記サイトをご参照下さい。
https://gaishishukatsu.com/archives/189653
※ジョブ型:労働研究者の濱口桂一郎さんが2009年発行の著書「新しい労働社会――雇用システムの再構築へ」(岩波書店)で、最初に用いた言葉。原則、職務(=ジョブ)内容が確約されており、その職務が遂行可能な人材を採用するという雇用形態。賃金も職務に紐づく。
- 記事構成
全8回の連載記事は、下記の内容となります。
#01 どの仕事も高難度化するジョブ型時代。専門性がないと「出発点にすら立てない」
江島健太郎さん Quora エバンジェリスト(日本担当)
曽和利光さん 人材研究所 代表取締役社長
(8月4日公開)https://gaishishukatsu.com/archives/188926
#02 考える楽しさを知り、コンサルへ/インターンで投資銀行向きの資質を知る。職務への適性を見て決断した2人
ー考える面白さを知りコンサルへ(私立大学法学系学部・学生)
ーコンサル→投資銀行へ志望をチェンジ(国立大学大学院人間科学・医療系専攻・学生)
(8月5日公開)
#03 自社で製品を手掛けられるメーカーへ/ストレスを感じにくい日系でSEに。技術に加え環境にもこだわった就活
ー自社製品で人々の生活を豊かにできるメーカーへ(国立大学大学院化学系専攻・学生)
ー自分の資質を考え、日系SIerを選択(私立大学政治学系学部・学生)
(8月8日公開)
#04 コンサル志望→セールス・人事・マーケターの道へ。早期の業務経験を糧にビジネス専門職を選んだ3人の経験談
ーITの専門性×戦略提案を両立、“GAFAMセールス”へ(私立大学人文学系学部・学生)
ーMBBを辞退し、“人事軸”を貫く(国立大学経済学系学部・学生)
ーインターン3社を経験、マーケターを選ぶ(私立大学大学院情報学系専攻・学生)
(8月9日公開)
#05 資格勉強→遅れて就活開始した学生と、大学院で学歴アップを検討する学生。コンサルを辞退し独自の選択をしたそれぞれの理由
ーBIG4内定辞退→ニッチな事業会社へ(私立大学経済系学部・学生)
ー学歴アップ目指し、大学院進学を検討(私立大学国際政治系学部・学生)
(8月10日公開)
#06 新卒でジョブ型採用が増える理由とは。ITやコンサルなど人気企業の事例
(8月12日公開)
#07 「人の評価なんて、環境でいくらでも変わる」企業を渡り歩き、専門性を高めるアメリカでのキャリア構築
ゆうさん 元Amazonシアトル本社 プロダクトマネージャー
(8月15日公開)
#08 「心の声に耳を傾けて」ジョブ型とメンバーシップ型を経験した起業家が、就活生に伝えたいこと
土岐泰之さん ユニファ株式会社 代表取締役CEO
(8月16日公開)
※記事の内容、配信日は変更になる可能性があります。
- 「外資就活ドットコム」について
「世界で挑戦できる人材を育み、未来を創る」を掲げ、ユーザーファーストを追求した大学生向けキャリアプラットフォーム。次世代リーダーを目指す上で必要な羅針盤と方法論を提示すべく、キャリアを深掘りしたコラム記事、厳選した本選考情報およびインターンシップの情報、学生同士のコミュニケーション機能、社会で活躍するプロフェッショナルから直接回答が得られるOB/OG相談室など、豊富なコンテンツを取り揃えています。
https://gaishishukatsu.com/
- 会社概要
会社名:株式会社ハウテレビジョン
代表者:代表取締役 音成洋介
所在地:〒107-6032 東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル32階
設立:2010年2月9日
事業内容:キャリアプラットフォーム運営事業
運営サービス:外資就活ドットコム、Liiga、Mond