東京都教育委員会が進める「TOKYOスマート・スクール・プロジェクト」の一環である「都立学校への無線LAN環境整備」を、リース会社を通じて完了

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エス・アンド・アイ株式会社(東京都港区 代表取締役社長:藤田和夫、以下、S&I)は、東京都教育委員会の都立学校無線LANプロジェクトについて、リース会社を通じて構築作業を完了させたことをお知らせします。
【TOKYOスマート・スクール・プロジェクトとは】
「TOKYOスマート・スクール・プロジェクト」は、ICTの活用で「児童・生徒一人ひとりに最適な学びの実現」を目指すプロジェクトです。

東京都教育委員会では、TOKYOスマート・スクール・プロジェクトの一環である「学びの改革」として、義務教育段階からの一人1台端末での学習を継続できるよう、「①高校段階での一人1台端末体制の整備」、「②普通教室および特別教室での無線LAN環境の100 %整備」を進めています。

■ TOKYOスマート・スクール・プロジェクト
https://infoedu.metro.tokyo.lg.jp/smart_school.html

【都立学校無線LANプロジェクトについて】
令和4年度入学生から順次、東京都教育委員会が推奨する端末を活用した授業を開始しています。それに先立って、無線LAN環境の100%整備を目的に、令和2年度および令和3年度に「全都立学校への無線LAN環境の構築・展開(以下、本プロジェクト)」を計画。

都立学校255校を対象とする本プロジェクトは、Cisco社製無線アクセスポイント約18,000台、PoEスイッチ約3,500台に及ぶ大規模無線LAN環境となります。S&Iは、プロジェクトマネジメントから構築・展開までをトータルで支援しました。

都立学校ICTネットワーク 構成イメージ都立学校ICTネットワーク 構成イメージ

[令和2年度 無線LAN構築プロジェクト]
案件名:無線LANアクセスポイント外8点の借入れ
期間:令和2年8月〜令和3年3月
設置学校数:87校 

[令和3年度 無線LAN構築プロジェクト]
案件名:令和3年度無線LANアクセスポイント等の借入れ
期間:令和3年4月〜令和4年3月
設置学校数:168校

S&Iは、各年度のプロジェクトにおいて、プロジェクト開始から各学校の現地調査完了までを3か月、無線アクセスポイントおよびPoEスイッチの設置をわずか3か月、計6か月という短い期間で完了させました。また、半導体不足による納期遅延や、教師・生徒が所有する一部の端末における接続の不具合などのさまざまな課題に対して、徹底したコミュニケーションと、お客さまおよびメーカー各社との有機的な連携により課題の早期解決を支援いたしました。

無線LAN環境の構築では、ネットワーク環境と機器に加え、接続する端末との相性により、さまざまな課題が生じます。これらの課題に対して、1つ1つ効率的かつ、粘り強く原因を特定しながら最適なチューニングを施し、対応していく技術力と柔軟な対応力が必要不可欠です。

S&Iでは、お客さまが抱える課題を正確に把握し、分かり易く説明すること、役割および対応方針を明確にし、共通理解を図ることで、お客さまの不安や懸念点を極力なくすとともに、重要な事項をスピーディーにご判断いただけるプロジェクト管理をモットーとしています。今後も、徹底したプロジェクト管理と技術力をもって、学校におけるICT環境の充実に貢献してまいります。

■ 東京都教育委員会様 「都立学校向け無線LAN構築」事例のご紹介
https://sandi.jp/casestudy/tokyo-kyoiku

■ S&Iネットワーク事業について
https://sandi.jp/solution/network

 
【エス・アンド・アイ株式会社について】
設立     :1987年7月31日
代表者    :藤田 和夫
所在地    :東京都港区西新橋1-7-14 京阪神 虎ノ門ビル
資本金    :4億9,000万円
事業内容 :BIPROGYグループのエス・アンド・アイは、1987年の創立以来、企業やデータセンターのネットワーク基盤の統合や仮想化、CTI関連システムの構築、アプリケーション開発など、常にお客さまが求める最適なICTプラットフォーム環境の提供をおこなっております。さらに、これまで培った技術力に加え、AIを活用したコグニティブシステムやサービスの提供に注力しています。

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