【THK株式会社】福岡にTHKソリューションセンターを開設

THK株式会社（東京都港区　代表取締役社長：寺町彰博、以下、THK）は、主力の直動製品をはじめ、製造業向けのIoTサービス、各種ロボット技術など、それぞれを活用する手法や導入を検討するサポート拠点として、山陽・九州エリアでは初となる福岡ソリューションセンター（福岡県福岡市博多区）を2022年8月2日に開設します。

当センターは、ＬＭガイド、ボールねじ、アクチュエータ等の主力製品の展示コーナーの他、部品の状態診断や予兆検知を実現するIoTサービス、そして自社で開発したサービスロボット、協働ロボット、搬送ロボット等のデモ機を常設展示し、最先端の自働化技術を間近で体験いただきながら課題解決の道筋につなげていく中核拠点としての役割を担います。

ＴＨＫの主力製品をはじめ、IoTサービスや最新のサービスロボットを展示

技術スタッフがデモ機を使ってお客様の課題解決をサポート

山陽・九州エリアは自動車、半導体、食品・医薬品関連の産業が活発な土地柄で、特に近年は、半導体の関連企業が相次ぎ九州への進出、事業拡大を打ち出しており、“シリコンアイランドの復権”に向けて大きな期待が寄せられています。その一方で、製造業全体では生産性の向上を図ることもさることながら、労働集約や人手不足が大きな課題としてもあり、自働化や省人化、そしてロボット化を推進するニーズが年々高まりをみせています。そこでTHKは、山陽・九州エリアにおける旺盛なものづくり産業の需要を受け、最先端の自働化技術を体験いただける課題解決型サポート拠点として福岡ソリューションセンターを開設します。

センター内の展示スペースには、デジタルデバイスを用いた直動製品の紹介コーナーのほか、アクチュエータデモ機、部品の状態診断や予兆検知を実現するIoTサービス「OMNIedge」、自社開発のサービスロボット「SEED Solutions」、協働ロボット「NEXTAGE」、ピッキングロボットハンドシステム「PRS」など、様々なデモ機を数多く展示しています。特にサービスロボットの展示では、技術スタッフがその場でさまざまなデモンストレーションをお見せしながら、お客様が抱えるロボット活用の課題解決をサポートします。展示エリア外では、併設するミーティングルームでTHK製品の導入をご検討いただくお客様向けに、オンラインで東京本社の技術者を交えた技術セミナーなどを定期的に開催する予定です。

福岡ソリューションセンターでは、お客様のニーズに寄り添った最先端の自働化技術をご紹介いたします。山陽・九州エリアにおける課題解決型サポート拠点としてぜひともお立ち寄りください。