■調査サマリー
[1]現役エンジニア100名の平均年収は「400万円以上」が最多の29%
[2]雇用形態別のエンジニアの平均年収は「会社員」かつ「男性」が最高値
[3]地域別のエンジニアの平均年収は「首都圏以外」かつ「女性」が最高値
[4]年代別のエンジニアの平均年収は、男性の場合「30代」と「40代」がほぼ横ばい
[5]プログラミング言語別のエンジニアの平均年収は僅差で「Swift」が最高値
[6]勤続年数によるエンジニアの平均年収は「上昇傾向」であることが判明
本調査に関する「SAMURAI ENGINEER Blog」記事:https://www.sejuku.net/blog/166643
■現役エンジニア100名の平均年収は「400万円以上」が最多の29%
現役エンジニア100名を対象に平均年収を調査したところ、「400万円以上」が最多の29%、次いで「300万円以上」が25%となりました。半数以上のエンジニアが「300万円以上」の年収であることがわかります。
■雇用形態別のエンジニアの平均年収は「会社員」かつ「男性」が最高値
次に、雇用形態別のエンジニアの平均年収を調査したところ、「会社員」かつ「男性」が最高値であることがわかりました。会社員の場合、男性と女性の間では「約60万円」の平均年収差があることもわかります。
一方、フリーランスの場合には、男女間で「約367万円」の平均年収差があることがわかります。
■地域別のエンジニアの平均年収は「首都圏以外」かつ「女性」が最高値
地域別のエンジニアの平均年収を調査したところ、「首都圏以外」かつ「女性」が最高値であることがわかりました。男性の場合、首都圏かそれ以外の地域かで「約68万円」の平均年収差が、女性の場合には「約233万円」の平均年収差がありました。
■年代別のエンジニアの平均年収は、男性の場合「30代」と「40代」がほぼ横ばい
年代別のエンジニアの平均年収を調査したところ、男性は「30代」と「40代」がほぼ横ばいですが、女性は「20代」が最も平均年収が高く、「30代」になると約215万円平均年収が下がっていることがわかります。
■プログラミング言語別のエンジニアの平均年収は、僅差で「Swift」が最高値
プログラミング言語別のエンジニアの平均年収を調査したところ、僅差で「Swift」が最高値という結果でした。一方、最低値は「JavaScript」で、男女合わせた全体の平均年収はSwiftとJavaScriptで「約129万円」の差がありました。
■勤続年数によるエンジニアの平均年収は「上昇傾向」であることが判明
また、勤続年数によるエンジニアの平均年収を調査したところ、性別を問わず年収は「上昇傾向」であることが判明しています。さらに女性の場合、勤続が「8年以上」に到達すると、男性の平均年収を上回っていくことも明らかになりました。
■調査概要
調査概要 :エンジニアの年収実態調査
調査期間 :2021年8月20日〜2021年8月31日
対象者 :クラウドワークスに登録している現役エンジニア
有効回答数:100
調査媒体 :クラウドワークス
本調査に関する「SAMURAI ENGINEER Blog」記事:https://www.sejuku.net/blog/166643
■会社概要
企業名 :株式会社SAMURAI
代表取締役 :高比良 直人
設立年月 :2015年3月19日
資本金 :110,000千円
所在地 :〒101-0022
東京都千代田区神田練塀町300番地 住友不動産秋葉原駅前ビル 5F
事業概要 :プログラミング学習サービス
公式ページ :https://www.sejuku.net/