LayerXは、クラウド請求書受領サービス「バクラク請求書」を起点とし、法人支出管理のバクラクシリーズを展開しています。バクラクビジネスカードは、カード利用における経理担当者の前後の業務も“ラク”になる次世代の法人カードです。今回、Xardを活用することで、カード発行におけるライセンス取得やプロセシングシステムの開発等を負担することなく、必要な機能をオープンAPIで連携することにより、低コストでスピーディーなサービスインを実現しました。
法人市場では、業務の効率化・デジタル化の必要性が高まる中、企業の支出管理や事業間決済におけるDXが注目を集めています。今後も、インフキュリオンは、「Wallet Station」および「Xard」などのBaaSプラットフォームサービスを通じて、様々な企業の金融DXを支援してまいります。
「Xard」導入についてLayerXからのコメント
株式会社LayerX 代表取締役 CEO
福島 良典 様
インフキュリオン様が掲げるキャッシュレスの推進と、弊社が提供する「バクラク」シリーズは、経済活動の摩擦を解消し、その恩恵を多くの企業や個人が受けられる社会を実現するために同じ方向を目指しています。法人支出の現場では、アナログ・手作業を前提とした負の体験が多く残っており、カード決済業務の負を取り除くバクラクビジネスカードをスピーディーにローンチさせるために、BaaSプラットフォームの第一人者であるインフキュリオン様と協業し、多大なサポートをいただきました。
バクラクビジネスカードの提供を通して、法人支出のデジタル化に向けてさまざまなチャレンジをしていきます。
株式会社LayerX 取締役
榎本 悠介 様
弊社では、ソフトウェアテクノロジーをもとにこの国の課題である生産性向上を実現すべく、「バクラク請求書」をはじめとしたバクラクシリーズを展開しています。今回、お客様からのご要望を満たせるプロダクトを最短・高品質で構築しようとした際に、インフキュリオン様の「Xard」を採用させていただくことが最も近道であるとエンジニア視点で判断しました。開発着手後も、機動性のある協力体制を築いていただき、弊社の開発もスムーズに進めることができました。引き続き、インフキュリオン様とパートナーシップを組みながら、最高の体験を提供するプロダクトにしていきたいと考えています。
「Xard」について https://infcurion.com/xard/
Xard（エクサード）は自社オリジナルのVisa / JCBカードを簡単に低コストで発行できる次世代カード発行プラットフォームです。 多様な発行形態で、Fintech企業、金融機関、小売事業者、WEBサービス事業者など、形態を問わずあらゆる企業のビジネスニーズに対応しています。Xardが提供する様々なAPI機能を自社のサービスに組み込むことで新しい体験を生み出します。
Xardの特徴
- オープンAPIの拡張性 カード発行や各種機能設定、利用可否判定、利用履歴照会など、あらゆる機能をAPIで提供
- ワンストップで提供 カード発行に必要なライセンス取得やカード発行・決済などのプロセシングシステム、カードのオペレーション業務までをワンストップで提供
- 自由な発行形態 用途に合わせてリアルカード、バーチャルカードどちらの発行形態も選択可能
- リアルタイムスイッチング Xardにおける残高管理機能に加え、導入企業が保有するファンディングソースへのリアルタイムスイッチングが可能
- 国際ブランドの選択肢 カード発行において国際ブランドであるVisa、JCBから選択可能
- 安心のセキュリティ セキュリティ国際標準である「PCI DSS」に完全準拠。また、EC決済におけるセキュリティ強化のため3Dセキュア2.0（EMV 3DS）にも対応
【インフキュリオン会社概要】
会社名：株式会社インフキュリオン
代表者：代表取締役 丸山 弘毅
設立：2006 年 5 月 1 日
本社：東京都千代田区麹町5‒7‒2 MFPR麹町ビル7F
URL：https://infcurion.com/
