株式会社北國フィナンシャルホールディングス(代表取締役社長:杖村 修司)グルー プの株式会社COREZO(代表取締役社長:園 悟志)が運営するクラウドファンディングサイト「COREZO FAMILY FUNDING」にて、「珠洲温泉宝湯 地震からの復興」プロジェクトを公開しました。
『銭湯をご利用いただいて125年』ー歴史有する銭湯が奥能登国際芸術祭の舞台にー
明治中期から銭湯としてご利用いたただいてきた宝湯は、125年の歴史を有し、珠洲温泉開湯からは66年目を迎えます。
そんな宝湯は、6年前に開催された第一回「奥能登国際芸術祭2017」にて、写真家の石川直樹氏の作品展示会場としても利用され、全国から多くのお客さまが訪れました。
作品展示会場として使用された宝湯の2階は、町の文化や歴史が残る伝統的な建造物です。
<令和5年5月5日、奥能登地震発生> 宝湯は半壊、宝湯別館は一部損壊に。
伝統ある銭湯として、さらには芸術の舞台としても愛される宝湯。
しかしながら令和5年5月、震度6強の地震が石川県珠洲市を襲いました。
宝湯では2階の壁は5か所が崩れ、宝湯別館の小さな浴室もタイルが剥がれ落ちる被害を受けます。
幸いにも人的な被害はなく、施設は何とか運営できる状態です。
奥能登国際芸術祭2017の作品数点と芸術祭以降にも撮影して頂いた写真4点は全て無事でした。
現在、再び宝湯でしか見ることができない石川氏の写真を展示しています。
このような状況の中、宝湯の運営を行う有限会社橋元酒店社長の橋元さんは、『125 年の歴史を持つ「宝湯」を存続させたい!』との思いから、今回のクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。
プロジェクト実行者 橋元さんの想い
令和5年5月の地震を受けて、皆様からご心配のお声や励ましのお声がけを数多くいただいています。
その声に応えるべく「宝湯」はさらに充実したサービスでいつでも元気に皆様を迎える準備があることを知ってほしいです。
現地に足を運べる人はもちろんの事、遠方でなかなか珠洲までお立ち寄り頂けない方でも楽しんでいただけるようリターンをご用意しました。
銭湯の前を通過するだけでは気付けないような芸術が宝湯の2階には広がっています。
宝湯でしか見ることができない石川さんの貴重な写真や写真集も数点保管しています。
宝湯に来た際には、温泉と奥能登の文化に触れながら滞在していただきたいです。
「COREZO FAMILY FUNDING」を通じて、一緒に伝統を誇る”宝湯”の復興を応援しましょう!
■プロジェクト名
珠洲温泉宝湯 地震からの復興
■実施期間
2023 年 10 月 16 日(月)~2024 年 1 月 31 日(水)
■目標金額
40万円
■プロジェクト実行者
有限会社橋元酒店 代表取締役社長 橋元宗太郎
■専用ページ
【COREZO FAMILY FUNDINGについて】
「COREZO FAMILY FUNDING」は、地域の事業者さまや北陸を愛する全国のお客さまとともに、新たなモノづくりやチャレンジを行い、育てていくサービスです。
一人でも多くの方にプロジェクトを知っていただき、北陸のさらなる活性化につなげる ため、当社グループ一丸となってサポートしてまいります。
COREZO FAMILY FUNDINGサイトURL:https://shopping.corezo.co.jp/familyfunding/list.php