JoyWatcherSuite上のデータをクラウドへ転送する場合、これまではクラウド接続の知識やプログラムのコーディングスキルが求められ、設定作業に数週間を要していましたが、JoyCloudConnectの導入により、専門的な知識やスキルがなくてもわずか30分程度で同様の作業を行うことが可能です。クラウド上のデータ活用サービスによる現場データの集約・可視化・分析がより手軽になり、事業の改善・成長の取り組みを加速させることが期待できます。
製品HP(https://eee.tokyo-gas.co.jp/lp/joy/watcher/cloudconnect/)にて無料体験版を公開していますので、是非お試しください。
■「JoyCloudConnect」の特長
(1)主要クラウドへの接続に対応
以下の主要クラウドのIoT接続サービスへのデータ転送が可能です。
対応クラウド(IoT接続サービス):Microsoft Azure[*3](Azure IoT hub[*4])、AWS[*5](AWS IoT Core[*6])、IIJ IoTサービス[*7]
転送プロトコル:MQTT
(2)導入とシステムの立ち上げが簡単
東京ガスHPから「JoyCloudConncet」をダウンロード、インストールし、接続先のクラウド、転送対象のデータなど簡単な設定をするだけで利用できます。
(3)リーズナブルな料金設定
標準価格 198,000円(税込)
■「Joyシリーズ」について
「Joyシリーズ」は、ノーコード[*8]で監視システムを構築できる“JoyWatcherSuite”の他、現場帳票のペーパーレス化を実現する“JoyCoMES Re”、生産計画システムを構築する”JoyScheduler”、クラウド型でデータの遠隔監視を実現する“JoySmartView”等のソフトウェアで構成されており、工場・ビル・再生可能エネルギー施設・都市ガスインフラ・下水道等、幅広い業種のお客さまにお使いいただいている製品です。
主力商材である「JoyWatcherSuite」は、国内販売数1位[*1]のSCADA[*2]ソフトウェアであり、現在は約32,000ライセンスが利用されています。
JoyCloudConnect:https://eee.tokyo-gas.co.jp/lp/joy/watcher/cloudconnect/
Joyシリーズ:https://eee.tokyo-gas.co.jp/lp/joy/
■展示会情報
第8回スマート工場EXPO(2024年1月24日~26日)に、JoyCloudConnectを含むJoyシリーズを出典予定です。是非お越しください。
展示会HP:https://www.fiweek.jp/tokyo/ja-jp/about/sfe.html
東京ガスグループは、経営ビジョン「Compass2030」において「価値共創のエコシステム」[*9]構築を掲げており、デジタルソリューションの推進やパートナー企業の拡大等に取り組み、お客さま・社会・ビジネスパートナーとともに、多様な価値を創出・提供してまいります。
*1:Supervisory Control and Data Acquisitionの略で、インフラ、工場・ビルの統合的な設備監視・制御及びデータ収集
を目的とした自動化システムのこと
*2:株式会社富士キメラ総研「業種別IT投資/デジタルソリューション市場 2022年版」SCADA販売ライセンス数シェアより
*3:Microsoft, Corp. にて提供されるクラウドコンピューティングサービス
*4:Microsoft Azureにて提供されるIoTデバイス接続サービス
*5:Amazon Web Services, Inc. により提供されるクラウドコンピューティングサービス
*6:AWSにて提供されるIoTデバイス接続サービス
*7:株式会社インターネットイニシアティブにより提供されるクラウドコンピューティングサービス
*8:プログラミング言語を使用したソースコードを記述せずに開発できるサービス
*9:多くの企業が、それぞれ強みを持つ領域の技術・ノウハウ・知見を持ち寄り、新たな価値を創出していく事業生態系
以上