ウイングアーク１ｓｔ株式会社があらゆる顧客接点で営業機会を逃さない「Ask One」を導入

「顧客の声を機会に変える」をミッションに法人向けにインタラクティブなフォームサービスを提供するクリエイティブサーベイ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：田口亮、以下「クリエイティブサーベイ」）は、国内で累積3,100社以上の企業に活用されるBIダッシュボード「MotionBoard」を提供するウイングアーク１ｓｔ株式会社（以下、ウイングアーク１ｓｔ）があらゆる顧客接点で営業機会を逃さない「Ask One」を導入したことを発表します。

Ask Oneを導入し、マーケティングオートメーションのMarketoやSalesforceなど各種マーケティングツールに顧客情報やヒアリング情報をシームレスに統合することで、顧客にあったタイミングで、必要な情報をリアルタイムに届けられる体制を実現することが可能になります。

導入背景と創出した成果

ウイングアーク１ｓｔでは、従来展示会の来場者へのヒアリングを紙のシートを用いていました。紙のシートでは、取得した名刺とヒアリング情報をデータ化するために目視と手動での入力を伴う運用だったため、優先対応リストが営業担当に連携されるまでに3〜5営業日のリードタイムと、都度データの入力業務に10万円程度のコストがかかっていました。

都度の入力コストを削減し、名刺とヒアリング情報を即時Salesforceに反映させることで来場者情報管理をデジタル化し、営業活動のスピードと質を高めるため、今回Ask Oneの導入に至りました。

今回Ask Oneを導入したことにより従来かかっていた名刺の入力コストは不要になり、またすべてのリードに対して即日アフターフォローできる体制を実現しました。

また、Ask One導入から3週間で紙シートからAsk Oneによる運用への切り替えを実現しており、初回の展示会では名刺情報の整合性を都度確認しながら運用しましたが、手直しが必要だったことほとんどなくなりAsk Oneの高精度な名刺読み込みをご評価いただきました。

柔軟なユニークキー設定でSalesforceへのリード連携を実現

ウイングアーク１ｓｔはMarketoとSalesforceによる顧客情報の管理を行っており、一般的なメールアドレスだけではなく「名+メールアドレス」をユニークキーとして運用していました。展示会で取得した名刺情報をSalesforceにリードとして取り込むにはMarketoやSalesforceにあわせた運用を実現する必要がありました。

Ask Oneでは名刺から取得したメールアドレスや、法人番号などあらゆる情報をSalesforceとの紐付けキーとして指定することができます。さらに複数の情報を組み合わせ（例:「会社名＋名前」や「メールアドレス＋姓名」）を紐付けキーとすることもできます。

ウイングアーク１ｓｔでは、今後既存のMarketoやSalesforceにあわせてさらにシームレスなデータ連携を実現することで営業やマーケティング活動全般でのAsk One活用を推進します。

■ウイングアーク１ｓｔ株式会社マーケティング本部Demand Generation部部長日高康成様からのコメント

展示会のリードからの商談化率を最大化するには、現場での質の良いヒアリングと、素早い顧客フォローを両立する必要があります。Ask Oneではヒアリング項目を共通化することでヒアリングの質を保ちながら、顧客フォローを即時実行できる仕組みを構築することができる点を評価して導入しました。すでに複数展示会での運用がされていますが、今後はさらにデータの連携性を強化してマーケティングや営業全般で活用していけることを期待しています。

■ウイングアーク１ｓｔ株式会社会社概要

会社名：ウイングアーク１ｓｔ株式会社

代表者：代表取締役社長執行役員CEO 田中潤

設立：2004年3月

所在地：東京都港区六本木三丁目2番1号　六本木グランドタワー

事業内容：帳票・文書管理事業やデータエンパワーメント事業などソフトウェアとサービスを通じた企業のデータ活用の支援。

■あらゆる顧客接点で営業機会を逃さない「Ask One」

当社が培ってきた23の質問タイプを組み合わせることで誰でも簡単に作成できるインタラクティブなフォーム機能や、Salesforceをはじめとした柔軟な外部サービス連携機能を基に、Sansanの高精度な名刺の即時デジタル化技術を搭載することで、B2B企業におけるあらゆるタッチポイントでの顧客体験を向上し、レベニュープロセスの生産性を高めます。