福岡県築上町と株式会社センキョが包括連携協定を締結し、生成AIを活用したシステムの実証実験を開始

株式会社センキョ（東京都港区：代表取締役社長　堀　浩之、以下センキョ）は、地域の課題に適切に対応し、協働による事業を推進することにより、活力ある地域社会の形成・発展及び住民サービスの向上に寄与することを目的として、福岡県築上町（以下築上町）と『包括連携協定』を令和5年10月17日（火）に締結しましたことをお知らせします。

包括連携協定の目的

築上町とセンキョは、包括的な連携と協力関係を築き、地域の課題に適切に対応し、協働による事業を推進することにより、活力ある地域社会の形成・発展及び住民サービスの向上に取り組みます。

包括連携協定の内容

目的を達成するために、以下の事項について連携し、協力します。

1.　情報伝達に関すること

2.　業務改善に関すること

3.　生成AIの活用に関すること

4.　その他前条の目的を達成するために必要な事項

包括連携協定の締結式

日　時：2023年10月17日（火）14時00分〜14時30分

場　所：築上町役場（〒８２９－０３９２　福岡県築上郡築上町大字椎田８９１－２）

出席者：築上町　　　　　　築上町長　　新川久三　他2名

　　　　株式会社センキョ　執行役員　　坂井幸一

今年度の具体的な実証実験

株式会社センキョでは、386万人の市民と政治家、自治体をゆるやかにつなぐ次世代のプラットフォーム「タウンマッチ」を運営しており、アンケートを通じて多くの市民の意見を集めてきました。

住民を対象とした行政サービスに関するアンケートや自治体職員からのヒアリングを通して、住民への情報の発信方法や役所内部での業務において課題があることが判明し、生成AI技術を行政内部で活用することで、「庁内システムに保存されている膨大な情報の簡単な検索、行政文章を生成する作業の効率化・大量の情報の処理・新たなアウトプットを生み出す」等が可能になります。業務効率化や住民の皆様へのサービス向上を目的とし、この度、築上町とChatGPTの機能を利用したAIチャットボットの実証実験を行い、庁内向け「業務改善チャットボット」を共同開発します。