・ Apple、Google、Microsoftもサポートしたパスキーは、国内外のサービスプロバイダーでサポートが拡大
・ NTTドコモ、LINEヤフー、KDDI、三菱UFJ銀行、楽天グループ、ゆうちょ銀行、住信SBIネット銀行、トヨタ自動車等が提供するサービスへのログイン、送金および決済でFIDO認証の利用が拡大。さらにFIDO認証の導入がエンタープライズ、文教マーケット向けにも拡大中
・ FIDO認証の最新状況として、主要プラットフォーマーによるパスキーの対応状況、FIDOアライアンスとFIDO Japan WGの活動、そして国内外のメンバー企業におけるFIDO認証の導入事例の紹介を予定
・ アジアパシフィックで広がる国民IDをキーとしたFIDO認証の採用に向けた機運の拡大
FIDOアライアンスは、来る 12月8日(金)に、第10回目となるセミナーを開催いたします。
従来のパスワードに依存しない新たな認証の仕組みが求められている中、FIDOアライアンスはセキュリティと利便性の両立をめざし、公開鍵暗号方式を活用したシンプルで堅牢な認証技術の仕様策定と認定プログラムの標準化、そして普及に努めています。
フィッシング耐性のあるFIDO認証はいよいよ本格的な普及段階を迎え、多くの国内企業が提供するサービスへのログインや決済サービスでFIDO認証が利用可能となっています。既にGoogle Chrome、Microsoft Edge、Mozilla Firefox、Safariの各主要ブラウザはFIDO2/Web認証に対応し、様々な分野でFIDO認証を利用する環境が拡大しています。
昨年、Apple、Google、Microsoftも対応を表明したパスキーは、現在すべての主要プラットフォームで利用可能となり、来年に向けFIDO認証を利用したパスワードレスの環境が更に整うことが期待されます。
FIDO認証がフィッシング耐性のあるオンライン認証として以前にも増して注目が集まる中、“~パスワードのいらない世界へ、パスキーの広がりと今後の展望~” をテーマに、今回、第10回目となるFIDO東京セミナーを対面で開催する運びとなりました。
本セミナーでは、FIDO認証の最新状況として、主要プラットフォーマーによるパスキーの対応状況、FIDOアライアンスとFIDO Japan WGの活動、そして国内外のメンバー企業・政府機関におけるパスキーの導入事例の紹介を予定しています。また、グローバルにおけるFIDO認証の普及を背景に、短期的および中長期的に導入を検討されている企業・組織の方々に対して、さらなる理解を深めていただくために、今回もパネルセッションなども通じて、FIDO認証の導入がもたらす効果や今後の展望について、お伝えする予定です。
【開催概要】
日 時:12月8日(金)12:00~開場、13時開演
会 場:東京ポートシティ竹芝ポートホール
東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝 オフィスタワー1階
受講料: 無料(事前登録制)
定 員 :300名 【懇親会100名、上限に達した時点で締め切りとさせて頂きます】
※ 懇親会は受付にて2,000円を徴収させて頂き、領収書をお渡しします。
主 催:FIDOアライアンス
事前登録URL : https://fidoalliance.org/event/10th_fidoseminar_tokyo_2023/?lang=ja
【協賛社】
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Goldスポンサー:Capy株式会社、Nok Nok Labs, Inc.、NRIセキュアテクノロジーズ株式会社、Yubico, Inc.
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Silverスポンサー:飛天ジャパン株式会社、株式会社アイピーキューブ、株式会社インターナショナルシステムリサーチ、Raonsecure Co., Ltd.、株式会社ソフト技研
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Brand only:OCTATCO Co., Ltd.
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メディアパートナー:ThinkIT
【登壇予定者】
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FIDOアライアンス エグゼクティブディレクター兼CMO アンドリュー・シキアー
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FIDOアライアンス 執行評議会メンバー・ボードメンバー・FIDO Japan WG座長/株式会社 NTTドコモ チーフセキュリティアーキテクト 森山 光一
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FIDOアライアンス ボードメンバー・FIDO Japan WG副座長/LINEヤフー株式会社 ID本部 本部長 伊藤 雄哉
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デジタル庁
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国立情報学研究所(NII/学認)
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他
■FIDOアライアンスについて
「高速なオンラインID認証」を意味するFIDO(Fast IDentity Online)アライアンス(www.fidoalliance.org)は、セキュリティと利便性の両立をめざすため、2012年に設立したグローバルな非営利団体です。堅牢な認証技術に相互運用性が確保されていない状況を改善し、ユーザーが多くのIDとパスワードを覚えなければならないという煩わしさを解消することを目的としています。FIDOアライアンスは、認証におけるパスワード依存を軽減するために、オープンで拡張性と相互運用性のあるシンプルで堅牢な「FIDO認証」を標準化することで、オンラインサービスの本質に変革をもたらします。
【本イベントに関するお問い合わせ先】
FIDOアライアンス セミナー事務局 fido_seminar2023@fieldmktg.jp
https://prtimes.jp/a/?f=d37279-27-7ce055424deb2e1bf3571d5495caf89f.pdf