農業経営支援クラウドサービス「ベジパレット」に、経営を可視化するグラフ機能が登場

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株式会社ユニリタ(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:北野裕行、東証スタンダード市場:3800、以下 ユニリタ)は、農業経営支援クラウドサービス「ベジパレット」で、ユーザーの農業経営における利益を最大化させるための判断を支援する7種類のグラフ機能をリリースします。
  • 新機能リリースの背景

国際情勢の変化や為替による資源高の影響で生産資材が高騰し、農業経営の現場は苦しい状況が続いています。これまで以上にコスト削減と効率化に迫られる農業経営者の、データに基づいた正しい判断を支援するべく、収支に影響を与える「売上」「収穫」「作業(生産性)」のそれぞれに焦点をあてた各種のグラフを追加しました。情報を可視化するグラフを通して、ユーザーの農業経営におけるPDCA実践の支援をします。

  • 新機能について

収支は、農業経営の結果を表す経営者が最も注目する指標です。それらを、圃場単位・作付単位に分解して、それぞれの栽培成績を可視化することで、圃場個別・作付個別に必要な手が打て、ひいては年間を通した栽培計画の最適化が行えるように設計されたのが「ベジパレット」です。

農業経営の現場では、圃場や作付という単位に左右されずに、「出荷要請を満たす十分な収量があったのか」「どこに販売することで、利益を最大化できるのか」「組織全体における生産性はどうなのか」を検証し手立てを検討しなければ、収支の改善に繋がりません。そこで、今回、収支に影響を与える要因である「売上」「収穫」「作業(生産性)」に焦点をあて、グラフで確認することが可能になりました。

 グラフ:売上実績(作物別)

グラフ:収穫実績(月別)

グラフ:作業実績(圃場別)

  • グラフを活用した改善実施の例

●売上:  

「販売単価が高く、売上ボリュームが多い出荷先は、どこか?」が分かり、収益面の観点において重要取引先の見極めが可能です。

委託販売先ごとの売れ残りや廃棄数の記録管理ができるので、出荷先ごとの販売傾向が読み取れます。結果、販売機会ロスの少ない最適な出荷数の予測に役立ちます。

 

●収穫:

作付・圃場を横断した収量が分かるため、収量の観点で栽培成績の良し悪しを判定(昨年実績と比較も可能)。作付の見直し、栽培管理の見直しなど改善実施の起点になります。

 

●作業(生産性):

圃場横断的に従業員の作業項目ごとの作業実績を読み取ることで、従業員個別に得意な作業の把握が可能です。該当作業を得意とする従業員にノウハウを共有してもらう事や作業手順を指導してもうことに役立ちます。

本日から3日間開催される「第13回農業WEEK」にて、実際に新機能(グラフ機能)をご覧いただけます。この機会に、ぜひお越しください。

――イベント概要
・イベント名称 :第13回 農業WEEK  AGRI WEEK TOKYO
・日時:2023年10月11日(水)~13日(金) 10:00~17:00
・会場:幕張メッセ(千葉市美浜区中瀬2-1)

・ユニリタブース:8ホール 3-40ブース
・イベント詳細:https://www.agriexpo-week.jp/tokyo/ja-jp.html

  • ベジパレットとは 

サイトURL:https://vegepalette.unirita.co.jp/

■株式会社ユニリタ https://www.unirita.co.jp

ユニリタの強みは、IT領域における「データマネジメント」「サービスマネジント」「プロセスマネジメント」。これらの強みを活かし、デジタル社会でのビジネス貢献と業務効率化や生産性向上を実現するための製品とサービスを提供しています。そして、サステナブルな社会基盤を支えるお客様のDXを支援するため、IT課題、事業課題、さらには社会課題をデジタル技術で解決すべく事業の拡大を図っています。

【製品・サービスに関するお問い合わせ先】

株式会社ユニリタ クラウドサービス事業本部ソーシャルイノベーション部アグリビジネスグループ

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