株式会社 Insight Tech（東京都新宿区、代表：伊藤友博、以下 Insight Tech）は、同社が運営する『不満買取センター』に寄せられた、SNSで化粧品の情報収集をする際の不満を『不満ファインダー』を用いて解析・考察したレポートを公開しました。
不満買取センターに投稿されたSNSによる化粧品情報収集にまつわる不満は、1年間で約1,000件にのぼります。
『不満ファインダー』のテキスト解析機能を用いて離反比率の高い意見に紐づく不満の原文を参照しながら、生活者がSNSに対して抱いている不満の特徴を整理しました。日常生活における化粧品情報収集のお悩みの理解に、ぜひお役立ていただければと思います。
株式会社 Insight TechはVisionとして掲げる「声が届く世の中を創る」の実現に向け、生活者の不満に耳を傾け、この発信を通じ、豊かな生活と強いビジネスの同時実現に貢献して参ります。
▼レポートのダウンロードはこちら（無料でダウンロードいただけます）
https://insight-tech.co.jp/downloads/23_sns_cosmetics
■不満買取センターとは（https://fumankaitori.com/）
不満買取センター（特許取得済み）は、「企業の商品やサービス、そして社会をより良くするために、あなたの不満を買い取ります。あなたの不満の中に眠った”ヒント”を私たちが企業や社会に届けます」をコンセプトに、2015年3月18日からサービス開始をしております。Webサービス及びスマートフォンアプリを通して生活者からの不満の声を収集しており、現在累計73万人以上の会員から、累計4,000万件以上の不満を買い取っています。
■不満ファインダーとは（https://fuman-finder.com/）
『不満ファインダー』は不満買取センターに寄せられた不満ビッグデータから、都度、テーマや課題にあったデータを検索・抽出でき、これを対象とした多角的な解析を高速で実現する全く新しいデータ×AI活用型SaaSです。
最先端の自然言語処理技術による文章解析AI『アイタス』と独自のフレームワークにより、不満ビッグデータから生活者のホンネと狙うべき課題・機会をあぶりだします。データ解析の知識も複雑な操作も一切不要です。テーマや課題に応じた「辞書」も登録でき、これを活用した解析結果もすぐに得られ、業務の精度とスピードを同時に高めます。
■調査概要
-
分析対象期間
2022/10/1～2023/9/30
-
調査機関（調査主体）
自主調査
-
調査対象
『不満買取センター』に投稿された不満の内、下記条件に該当する投稿
-
有効回答数
1,274件
-
調査方法
『不満買取センター』に投稿された調査対象カテゴリの不満（自由回答）を抽出し、『不満ファインダー』を用いて解析
-
目次
１．本レポートの目的
２．SNSを取り巻く環境
３．SNS×化粧品不満のトレンドキーワードとは
４．離反比率が高い不満 トピックス ～要望度の高い不満の探索～
５．離反比率が高い不満 まとめ ～要望度の高い不満のポイント～
６．不満データ活用のご案内
-
調査結果
ワードランキングは「ポイント」「肌」「記事」「買えない」が新たにTop10入り。 10pt以上順位を上げたキーワードが非常に多くトレンドの移り変わりが激しいテーマであることが伺える。中でも特に顕著なものは、「アンケート」「化粧水」「シミ」「ネイル」「@コスメ」となった。
年代別にワードクラウドを作成し、それぞれの特徴的な話題を確認した。 各年代共通の話題は「参考」。おすすめアイテム等の参考情報を取るために利用しているものと推察。 年代別では、20代は色、30代はアットコスメ、40代は口コミ、50代は効果 について多く話題に挙げている。
不満投稿文中に主要SNS及び口コミサイトの名称が含まれるものを個別に集計した。 投稿件数最多は「@cosme」、以下「LINE」「Instagram」と続いた。 不満の対象及び内容に関わらず、離反の有無の割合を確認したところ、上位3チャネルの中で「@cosme」及び「Instagram」が全体平均を上回った。
各項目別の不満詳細については、レポート内でご確認頂けます。ぜひダウンロードしてご活用ください。
■会社概要
商号：株式会社Insight Tech（http://insight-tech.co.jp）
設立：2012年6月19日
所在地：〒163-1333 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー
事業内容：
マーケティング調査やレポート作成
自然言語処理・機械学習などの人工知能を利用したデータ解析受託
企業プロモーションやブランディングサポート
不満買取センターの運営
▼過去のトレンドレポート一覧はこちら（Insight Tech CEO 伊藤友博のnote）
