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調査サマリー
・両手の空く鞄を普段から利用している人は89.5%
・使用回数が多い鞄は、72.6%の人が1万円以内で購入している
・持ち歩いている鞄が中身ごと紛失した際の金銭的・精神的な被害総額は半数以上が5万円以上と回答
・普段鞄の中に入れているものは財布、鍵、スマートフォンの順に多く、ほとんどの方が貴重品を入れ持ち歩いている
・36.7%(3人に1人)が鞄を紛失・置き忘れた経験があると回答
・カフェや喫茶店でトイレに行くとき、75.8%の人が携行品を席に置いたままにはしたくないと強く思い、鞄に関しては63.0%の人が強く思っている
・約70%の人が、鞄を常に持ち歩くことで失くさないように対策をしている
・スマートトラッカーを利用したい人は74.5%(4人中3人)を占める
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調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:10代~70代の全国の男女 (全国調査)
有効回答数: 431
調査実施日:2023年9月20日
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調査結果
普段の生活や仕事で必要不可欠な鞄について調査した結果、日常的に使用している鞄は「トートバッグなど肩掛け」33.6%、「リュックサック」32.0%、「ショルダーバッグやメッセンジャーバッグなど斜め掛け」23.9%の順で、これら3タイプでほぼ9割を占めました。
ほとんどの人が両手の空く鞄を使っているということが分かります。
そんな鞄の中に入れて持ち歩いているものは「財布」89.8%、「鍵」79..8%、「スマートフォン」75.6%、「免許証などの身分証明書」66.1%で、貴重品が上位を占めています。
ほかにもイヤホンや薬、手帳、充電器などその人にとって必要なさまざまなものも入っていました。
日常的に使っている鞄の購入金額は72.6%が「1万円以内」。
中身ごと鞄を紛失した場合の金銭的・精神的な被害総額の半数以上は5万円以上で、そのうち「20万円以上」が13.2%となっています。
鞄の購入金額以上に、中身は現金も含めてかなり高額で貴重な品を入れていることがうかがえます。
そして実際に36.7%もの人が「鞄を紛失または置き忘れた経験がある」と答えています。
およそ3人に1人という計算になるので、ついうっかりでは済まされない経験をした人も多いかもしれません。
カフェや喫茶店を利用した際にトイレなどに立つ場合、紛失を心配して「携行品(財布や鍵など)を席に置いたままにしたくないと強く思う」人は75.8%でした。
一方「鞄を席に置いたままにしたくないと強く思う」人は63.0%なので、携行品に比べて大きな鞄は置いたままでも大丈夫ではと考えている人が若干多いようです。
それでは鞄をなくさないためにどんな対策を取っているのでしょうか。
最も多かった答えは「常に持ち歩く」303人(70.3%)、次に「常に注意を払う」238人(55.2%)で、紛失しないように意識しているという抽象的な回答が多かったようです。
続いて「鞄が手元から離れる際は必ずロッカーなどに入れる」64人(14.8%)、「特に対策は行っていない」47人(10.9%)、「鞄に忘れ物防止タグ(スマートトラッカー)やGPSデバイスを取り付ける」11人(2.6%)の順でした。
鞄類を持ったり身近に置いたりしていても、紛失や置き忘れを経験した人は少なくありません。そんな人たちから寄せられたエピソードを一部紹介します。
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夜中にたまたま迷子を発見し、警察への連絡や署までの付き添いなどでバタバタしていたら、元いた場所に鞄を置き忘れてしまいました。
親御さんが無事見つかり、慌てて鞄のあった場所へ戻ったところ、金品などが抜かれることなくそのままの状態で置いてありました。
慌てると忘れることもありますし、置いたはずの場所になかったらと考えると本当に怖いと思います。(女性、50代)
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ショッピングカートの手前側に手荷物をかける場所があり、そこに引っかけ買い物をしていました。
終わるとカートを戻すのですが、カバンをつけたままにしていたことに気づかず、車に戻りました。
車に乗って少し経ってから気づいたので慌てて戻ったのですが、その場所にはなく落胆してしまいました。
店員さんに尋ねてみると、他のお客さんがお店に預けてくれていたことが分かり、無事に戻ってきました。(女性、20代)
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オーストラリアの電車の中にふだんは持ち歩かないポーチを置き忘れました。取ったばかりのビザを張ったパスポート、財布などが入っていました。
慌てて最寄りの駅に電話して聞いてみたところ、親切な方が届けてくれていたことが分かりました。中身もすべてそろっており、旅立つ前に肝を冷やした苦い思い出です。
その頃は財布などもポケットに入れて行動する事が多かったので、鞄を手に持つという感覚がほぼなかったことが、置き忘れてしまった原因かと思います。(男性、50代)
上記の体験談のように、いくら意識していても、ついうっかりしたりトラブルに巻き込まれたりすると、鞄の紛失や置き忘れは防げないことがあります。
そこで、今後の鞄の紛失対策に「忘れ物防止タグ(スマートトラッカー)を利用したいと思いますか」という設問をしたところ、74.5%の人が「思う」と答えています。
つまり意識しているだけでは紛失を防ぐのは不十分で、スマートトラッカーの利用が対策としては有効だと4人中3人が考えていることが分かりました。
実際に利用している人はまだ少ないようですが、手軽に使えて安心できるため関心が高まっている製品です。
今回の調査主体であるMAMORIO株式会社では、Bluetoothの小型デバイスとスマートフォンアプリでお財布などの大切な物を置き忘れ・紛失から守る「MAMORIO(マモリオ)」の開発および販売を手掛けています。
MAMORIOでは鞄に取り付けるのにおすすめな「MAMORIO RE1個入り&レザーチャーム1個セット」を販売しています。
財布や鍵など全ての物品にMAMORIOを取り付けるのは難しいという方も、まずは鞄に1個忍ばせてみてはいかがでしょうか。
また、ビジネスバッグを利用しているという法人の方におすすめな「MAMORIO Biz」という法人サービスの展開も行っておりますので、そちらも是非ご検討ください。
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MAMORIOについて
MAMORIOはBluetooth通信を用いて、スマートフォンとの距離を元に忘れ物の発生を検知、スマートフォンで置き忘れた場所を確認します。紛失を防ぎ、財布にも入れられる世界最小・最薄クラスの紛失防止タグです。置き忘れを検知し通知をして未然に置き忘れを防ぐ忘れ物通知や、AR技術を使って近くの物の場所を探したりするカメラで探す機能など、紛失を未然に防ぐさまざまな機能に加えて、万が一の紛失時には全国のMAMORIOユーザーや全国700路線以上の公共交通機関と提携した国内最大級のクラウドネットワークで紛失物を発見します。
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MAMORIO RE1個入り&レザーチャーム1個セット
■「MAMORIO RE」とは
「世界最小クラスの紛失防止タグ」として注目されるMAMORIOシリーズの大人気モデルで、従来のシンプルかつ最小クラスのサイズをベースに電池交換が可能です。どんなものにも簡単に入れられる小さなサイズはそのままに、何度でも繰り返し使える経済性の高さやさまざまなレザーチャーム製品と組み合わせて、自分だけのお気に入りデザインを実現できる拡張性を実現しました。リモートワークがトレンド化し多様な携行品を持ち運ぶ機会が増える中で、携行品の置き忘れ頻度も増加しています。リモートワーク時代の新たな紛失防止対策として財布やカバン、ポーチなどさまざまな携行品に邪魔にならずしのばせて使える製品を目指しました。
■MAMORIO LEATHER CHARMとは
主にMAMORIO RE(電池交換タイプ)等のMAMORIOシリーズでご利用可能なオリジナルチャームです。ベジタブルタンニンでなめした天然皮革を使用しており、男女関わらずさまざまなご利用シーンにて使用頂けます。
▼商品ページ
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MAMORIO Bizについて
MAMORIO BizはBluetoothを使った紛失防止タグMAMORIOとスマートフォン、それらを一元管理するWEBコンソールなどを併用することで、企業、組織単位で所有する物品の管理と紛失防止を実現する法人向けの紛失防止IoTソリューションです。利用者の紛失を防止するだけでなく、MAMORIOを用いて管理コンソールを通じて企業が管理する物品の最新の位置情報、検知している端末、持出状況などの一覧が確認可能です。また共有備品の持ち出しの処理や台帳の出力にも対応しており、企業の物品管理に関する様々な事務作業を軽減します。
MAMORIO社は今後もMAMORIO製品のさらなる改善を通じて「なくすを、なくす。」社会の実現に邁進していきます。
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会社概要
会社名:MAMORIO株式会社
代表者:代表取締役 増木 大己
設立:2012年7月
本社所在地:〒101-0021 東京都千代田区外神田3-3-5ヨシヰビル5F
事業内容:「MAMORIO」「MAMORIO Biz」の開発・販売、ポータルサイト「落し物ドットコム」の運営
【MAMORIO】
【MAMORIO Biz】
【日本最大の落し物情報のポータルサイト 落し物ドットコム】