【調査】アフターコロナの「自宅での料理」～料理の時流は「時間をかけない」「時短商品を上手に活用」～「ワイドコンロシリーズ」で毎日の料理を「がんばらない」

パナソニックハウジングソリューションズ株式会社（代表取締役社長：山田昌司本社：大阪府門真市、以下、パナソニックハウジングソリューションズ）は、2023年にシステムキッチンの機能「ワイドコンロシリーズ」発売から15周年を迎えました。「ワイドコンロシリーズ」は、パナソニック独自のコンロを横並びにした加熱機器。使いやすさが好評で搭載率52％（※1）と多くの方に選ばれています。今回、このワイドコンロシリーズが使われる「加熱」という作業工程に着目し、一般生活者400人を対象に料理の実態調査を実施しました（※2）。

【ワイドコンロシリーズ「マルチワイドIH」】

2023年9月現在、「自宅で料理をする頻度」をお聞きしたところ、「毎日」と回答した人は60.3％。「コロナ前とコロナ禍で料理の頻度は上がりましたか」という質問に対し「上がった・やや上がった」と回答した人は32.3％。また、「コロナ禍とアフターコロナで料理の頻度は上がりましたか」に対しては74.3％が「変わらない」と回答しており、自宅での料理が継続して行われていることが分かりました（※3）。

「自宅で料理をする上で重視していること（複数回答）」は「手軽さ（67.5％）」「簡単（59.3％）」「コスパ（41.5％）」「無理をしない頻度（41.3％）」が上位に。実際に時短に繋がる商品をつかっている人は多く、「カット野菜（44.3％）」や「冷凍食品（61％）」「おかずの素（39.4％）」がよく利用されていることが分かりました（※4）。

「料理」と一言でいっても、献立を考える、買い出しに行く、下ごしらえする、加熱する、後片付けをする、

生ごみを処理するという一連の行為が伴います。在宅勤務などのライフスタイルの多様化により、料理の回数が増加、多くの時間を費やし精神的な負担となっている方もいらっしゃいます。そのような負担を軽減し、料理を「がんばらない」ことが日々のくらしに余白やメリハリを与えます。

※1 Lクラスキッチンのみ

※2 2023年9月21日パナソニックハウジングソリューションズ調べ自宅での料理に関する調査方法：インターネット対象：20～69歳男女 N=400

※3 コロナ前：2020年1月よりも前、コロナ禍：2020年1月～2023年4月、アフターコロナ：2023年5月以降（5類移行後）

※4 週に1回以上利用する人

1回の夕食の料理にかける時間については、仕事の日だと15分～30分が36.4％と一番多く、仕事のない日は30分～1時間未満が43.5％と、特に仕事のある日はタイムパフォーマンスを意識している人が多く見受けられました。

お弁当やお惣菜などの完成品ではなく「盛り付ける」「温める」「焼く」などの作業工程が必要な商品（例：「食材パッケージ（下ごしらえや味付けされたもの）」「冷凍食品」「おかずの素」）を購入し「最後のひと手間」を加える理由について質問したとろ、男女で違いがみられました。男性は「温かいものを食べたいため（42.1％）」と回答された人が多く、女性は「手作り感がほしいため（40.4％）」と回答している人が多いことが分かりました。

これらの調査の結果より、現在の自宅でのがんばらない料理の傾向として「時間をかけない」「時短に繋がる商品を上手に活用」することが見て取れました。

一般的なコンロは熱源が手前2つ、奥に1つの三角形の形状となっており、奥の熱源と手前の熱源を同時に使う方が少ないのが現状です。パナソニックハウジングソリューションズの「ワイドコンロシリーズ」は、3～4つのお鍋を横並びで同時に使用可能。「時間をかけず」「温かい料理」を“さっと”つくることができます。また、加熱場所の手前に16cmの作業スペースを設置。一般的なコンロと比較しても作業スペース自体はほとんど変わりません（従来：0.49平方メートル、ワイドコンロシリーズ：0.51平方メートル（※5））。手前の作業スペースで加熱調理と同時に下ごしらえや盛り付けができ、「手作り感を出したい」といったニーズにも対応します。

「手軽さ」「簡単」といったニーズに対しては、操作キーを押すだけで食材を裏返すタイミングや焼きあがりをお知らせ、調理が完成すると自動OFFになる機能「グリルパン調理モード」が便利。またカウンターとの段差が小さく一気に拭けるため、「料理をする上で掃除が面倒（23.5％）」と言う人のニーズにも応えます。

※5 キッチン幅2,550 mmの場合

■十分な作業スペース