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パートナーシップ締結の背景
京都産業大学は、Society5.0時代に求められる人材の育成として、社会からの要請が高い「起業家育成」に対し、２０２３年４月より、「アントレプレナー育成プログラム」を開講しています。一拠点総合大学ならではの全学部教員の参画による専門知を掛け合わせた「文理融合型の正課科目（全学部・全学生対象）に加えて、「学生個別にあった知識補充の機会提供」「起業活動支援」を特徴としています。
GrowHub Innovation Centre @FIPWA及びGrowHub Japan株式会社は、シンガポールに本社を置くThe GrowHub Innovations Company（以下、The GrowHub）の西オーストラリア法人及び日本法人です。The GrowHubはアジア太平洋地域における食品やスキンケア等をはじめとする製品のためのトレーサビリティ・プラットフォームを構築する「web3×流通」企業であり、西オーストラリア州のFood Innovation Precinct Western Australia（西オーストラリア州食品イノベーション地区）とパートナーシップ結び、アグリテック、フードテックなど食品分野でのイノベーション創出に取り組んでいます。
京都産業大学の教育及び研究における取り組み、具体的にはアントレプレナー育成プログラムにおいて、グローバルな視点からアイデアやビジネスを構築できるようになることが狙いの一つであることと、GrowHub Innovation Centre @FIPWAの産官学連携によるインキュベーション／イノベーションに関する取り組みが合致したことから、三者間のクロスボーダーによる包括連携協定の締結に至りました。
【GrowHub Innovation Centre @FIPWAでの協定締結の様子】
（左）GrowHub Japan株式会社 中岡 大記 代表取締役CEO
（中）京都産業大学 黒坂 光 学長
（右）The GrowHub Innovations Company レスター・チャン CEO
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パートナーシップの概要
起業家育成に関する知見の交換を行う他、学生の海外短期研修や海外短期インターンシップ、学生とGrowHub Innovation Centre @FIPWAに関わる企業との交流、学生へのメンタリング・アドバイス、また、京都産業大学教員によるGrowHub Innovation Centre @FIPWAで活動する企業人および起業家への助言や共同（実証）研究などの取り組みを推進します。
京都産業大学は、海外に協定施設を設け、グローバルな交流によるアントレプレナーシップ育成環境を開拓することで、アントレプレナーシップを持ち、グローバル社会に貢献できる人材を育成します。
The GrowHubは、京都産業大学のアントレプレナーシップ人材育成及び教員との共同研究により、先端技術や最先端の研究能力を活かし、アジア太平洋地域におけるトレーサビリティ・プラットフォームの足跡をさらに強化していきます。
【施設（GrowHub Innovation Centre @FIPWA）の外観】
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連携・協力事項
（１） 起業家育成に関する知見の交換
（２） 学生の海外短期派遣研修
（３） 学生の短期インターンシップ
（４） 学生とGrowHub Innovation Centre @FIPWAに関わる企業との交流
（５） 教員によるGrowHub Innovation Centre @FIPWAで活動する企業人および起業家への助言
（６） 学生へのメンタリング、アドバイス
（７） 共同（実証）研究
（８） その他、目的の達成に必要な事項に関すること
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包括連携協定締結者概要
■京都産業大学
学長：黒坂 光
所在地：京都市北区上賀茂本山
ホームページ：https://www.kyoto-su.ac.jp/
■GrowHub Innovation Centre @ Food Innovation Precinct Western Australia
代表者名：Lester Chan
所在地：37 Dollyup Street, Stake Hill, Western Australia, 6181
ホームページ：https://thegrowhub.co/
■GrowHub Japan株式会社
代表者名：中岡 大記
所在地：京都府京都市上京区甲斐守町97西陣産業創造會舘２階
ホームページ：https://thegrowhub.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
GrowHub Japan株式会社
メールアドレス：info.jp@thegrowhub.co
