第19 回アジア競技大会(2022/杭州)の出場選手は、JeSUから候補選手を推薦した後、本大会のTEAM JAPAN(日本代表選手団)を編成する公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)による選手団認定手続きを経て正式に決定され、9月15日に結団式が開催されました。
第19 回アジア競技大会(2022/杭州)のeスポーツは、同大会の歴史において初めて正式競技として実施される新種目です。大会では7種目(競技タイトル)で競技が実施され、日本代表はこのうち3種目に出場します。
結団式では、TEAM JAPANのeスポーツ競技を代表して、『League of Legends』種目の髙井 大(たかい・だい/選手プレイヤーネーム:hachamecha)選手から、挨拶がありました。
高井選手コメント
「eスポーツは、まだまだ日本では地位が低く、“本当にスポーツなのか”とか、“子供の遊びの延長だろう”とか言われることも多いのですが、そういった状況を払拭するためには、日本代表が活躍して、熱い試合を見せて、eスポーツの面白さを知ってもらうことが必要だと思っています。頑張ってメダルを取って、eスポーツの地位が向上できればと思っていますので、応援よろしくお願いします!」
日本代表が出場する種目である『League of Legends』は9月25日(月)から、『STREET FIGHTER V CHAMPION EDITION』は9月26日(火)から、『PUBG Mobile Asian Games Version』は、9月27日(水)から、それぞれ開幕します。新競技でメダルに挑む日本代表に、ぜひ熱い声援を送ってください。
eスポーツは、2026年に愛知・名古屋で開催される第20回アジア競技大会でも、正式競技として実施されることが決定しています。JeSUは今後も、アジア競技大会をはじめとする国際大会への日本代表選手派遣に取り組み、日本人選手が世界で活躍する機会を一層拡大するとともに、日本のゲームタイトルがさらに多くの大会において競技種目となることを目指して活動していきます。
関連URL:
第 19 回アジア競技大会(2022/杭州) eスポーツ競技 (JeSU)
https://jesu.or.jp/ag2022/
第 19 回アジア競技大会(2022/杭州)公式サイト
https://www.hangzhou2022.cn/En/
第19回アジア競技大会(2022/杭州)日本代表選手団 – JOC
https://www.joc.or.jp/games/asia/2022/index.html
◆日本eスポーツ連合(JeSU)について
一般社団法人日本eスポーツ連合は、日本国内のeスポーツの普及と発展、そしてeスポーツの振興を目的に国民、とりわけ青少年の競技力の向上及びスポーツ精神の普及を目指しています。eスポーツの認知向上とeスポーツ選手の活躍の場の更なる拡大を目指し、競技タイトルの公認や選手のプロライセンス発行、そしてアジア競技大会をはじめとした国際的なeスポーツ大会への選手の派遣など様々な取り組みを行っています。また、以下のスポンサー企業や団体の支援を受け、国内のeスポーツ産業の発展に努めています。