自転車走行中のイヤホン利用 およそ10人に1人 “ヒヤリ、ハッとした”危ない経験は4割も

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 2023年9月21日(木)~30日(土)秋の全国交通安全運動にちなみ、NTTソノリティ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:坂井 博、以下「NTTソノリティ」)は、9月6日(水)~8日(金) に「自転車ユーザーのイヤホン走行と“ヒヤリ・ハット経験※”に関する調査」(全国20歳以上の男女20000名)を実施しました。その結果、約10人に1人が自転車を走行中にイヤホンを利用し、そのうち「ヒヤリ、ハッとした経験がある」との回答は約4割に上るなど、周囲の音が聴こえない状態になるイヤホンを着けた自転車走行の危険性が改めて明らかとなりました。 

 NTTソノリティの音響ブランド「nwm(ヌーム)」のイヤホンは、耳の穴をふさがないオープンイヤー型なので車の近付く音にも気づけます。警察庁も同年7月、イヤホン利用の自転車取り締まりに関する通達を出し、オープンイヤー型イヤホンについて「利用者の耳を完全には塞がず、その性能や音量等によってはこれを使用中にも周囲の音又は声を聞くことが可能であり、必ずしも自転車の安全な運転に支障を及ぼすとは限らないと考えられる」としています。「nwm」は、警察の方々の丁寧な取り締まりと、安心安全な自転車ライフを応援し、さらに“一緒に暮らせる“イヤホンを目指します。 

  • “ヒヤリ・ハット”の経験ユーザー、約半数が「イヤホンで耳をふさがなければ、防げた」

 交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、交通事故防止の徹底を図ることを目的に、内閣府や警視庁などが9月21日(木)~30日(土)に実施する秋の全国交通安全運動。NTTソノリティはこれに先立ち、自転車走行中のイヤホンについて適切な利用方法を周知すべく、9月6日(水)~8日(金)、全国20歳以上の男女20000名を対象に「自転車ユーザーのイヤホン走行と”ヒヤリ・ハット経験”に関する調査」を実施しました。

 普段自転車に乗り、イヤホンを利用している人は約11%(10人に1人)、そのうち「いつもイヤホンを利用する」は3%を超えました。

 イヤホンを着けて自転車走行中、車や歩行者と接触しそうな危ないことが起こったが、幸い事故には至らなかった「『ヒヤリ』、『ハッと』した経験」があるユーザーは約40%、その半数以上が「イヤホンで耳をふさいでいなければ『ヒヤリ』・『ハッと』を防げた」と回答。自身の経験を踏まえ、イヤホンで耳の穴をふさいだ状態での自転車走行の危険性を改めて認識されています。

<調査概要>

調査名   :自転車ユーザーのイヤホン走行と”ヒヤリ・ハット経験”に関する調査

調査方法:インターネット

調査地域:全国

調査期間:2023年9月6日(水)~9月8日(金)

調査対象:全国20歳以上の男女 20000名

調査主体:NTTソノリティ株式会社

※ヒヤリ・ハット経験…危ないことが起こったが、幸い事故には至らなかった事象を指します。

本調査をご使用になる際は、『NTTソノリティ株式会社「自転車ユーザーのイヤホン走行と”ヒヤリ・ハット経験”に関する調査」』と明記ください。

  • イヤホン等の使用で周囲の音や声が聞こえない状態での運転はNG!オープンイヤー型は…? 警察庁が見解

 今回の調査により、イヤホンで耳をふさいでいる自転車ユーザーの多くが走行中に危ない経験をしていることが明らかとなりました。秋の全国交通安全運動においても、「自転車の交通ルール遵守の徹底」が主な推進項目に含まれています。自転車走行中のイヤホンまたはヘッドホンの着用については、都道府県公安委員会規則においても、「安全な運転に必要な音又は声が聞こえない状態で車両等を運転してはならない」という規定が設けられています。

 そんな中、警察庁は2023年7月25日(火)、『イヤホン又はヘッドホンを使用した自転車利用者に対する交通指導取り締まり上の留意事項』を都道府県警に通達しました。最近普及しているオープンイヤー型イヤホンについて、「装着時に利用者の耳を完全には塞がず、その性能や音量等によってはこれを使用中にも周囲の音又は声を聞くことが可能であり、必ずしも自転車の安全な運転に支障を及ぼすとは限らないと考えられる」と言及。警察官の声掛けに対し、反応を確認したり、イヤホンの提示を求めたりすることで、形状や音量などから、周囲の音や声が聞こえているかどうかを確認して「違反の成否を判断すること」と明言されています。

 通達においては自転車での適切なイヤホン利用についての周知活動も勧められています。NTTソノリティは、現場の警察官の方々の丁寧な取り締まりを応援するとともに、適切な音量を保つなど交通ルールを守った楽しい自転車ライフもサポートすべく、今後も発信してまいります。

■    耳の穴をふさがないオープンイヤー型なのに圧倒的な音漏れ抑制「nwm MBE001」

ワイヤレスタイプ 「nwm MBE001」は、耳の穴をふさがないから車や歩行者の近付く音も自然に気づけます。NTTの開発したPSZ技術搭載。オープンイヤー型イヤホンのデメリットである音漏れも圧倒的に抑制します。

主な特徴

・オープンイヤー型デザイン 仲間と話せる、声に気づける

・最大6時間音楽再生(※) リモートワークにも

・世界初のPSZ技術搭載 音漏れを抑える

・ダークブラウン 肌なじみのよい色

・片耳わずか約9.5g 長時間ストレスフリー

・通話用マイク搭載 クリアに声が聴こえる

スペック

正式名称   :ワイヤレスパーソナルイヤースピーカー nwm MBE001

価格(税込)  :オープン価格

発売日     :2023年4月3日

型式        :ダイナミック型

使用ユニット  :Φ12 mm

電池持続時間  :最大6時間(音楽再生時※)

充電時間    :約2.5時間※

質量      :約9.5 g (片側) 

Bluetooth®バージョン   :Bluetooth Ver.5.2

対応Bluetoothプロファイル    :A2DP, HFP, AVRCP

対応コーデック                 :SBC, AAC, aptX

マイクロホン                :ECM (無指向性)

防水基準            :IPX2相当

付属品            :キャリングケース(バッテリー非搭載)

               充電用USBケーブル(USB Type-A USB Type-C ®)

※使用条件、使用環境により変わります。上記仕様は、予告なく変更する場合があります。

【商標について】

Bluetooth®ワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、NTTソノリティ株式会社はこれらのマークをライセンスに基づいて使用しています。Qualcomm aptX はQualcomm Technologies International, Ltdの製品です。Qualcommは米国および他の国々で登録されたQualcomm Incorporatedの商標で、許可を受けて使用しています。aptX は米国および他の国々で登録されたQualcomm Technologies International, Ltd.の商標で、許可を受けて使用しています。 USB Type-C®は、USB Implementers Forumの登録商標です。

  iOSは、Apple Inc.のOS名称です。IOSは、Ciscoの米国およびその他の国における商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。AndroidはGoogle LLCの商標です。nwmは、NTTソノリティ株式会社の登録商標または商標です。その他、本書に記載されているシステム名、製品名は、一般に各開発メーカーの登録商標または商標です。

  • 9月、10月に開催される自転車レースにブランドブースを出展!「nwm」の魅力をお届け

                

 音響ブランド「nwm」の魅力を体感いただくため、2023年9月30日(土)、10月1日(日)に大分県大分市で開催される「J:COM presents OITAサイクルフェス!!!2023」と、2023年10月6日(金)~9日(月)に福岡県・熊本県・大分県で開かれる「マイナビ ツール・ド・九州」(最終日のみ)にブランドブースを出展いたします。

 「nwm」のオープンイヤー型イヤホンの着け心地の良さ、周囲の音のシームレスな聞こえ方をご確認いただけます。秋の行楽シーズンに合わせ、ぜひご来場ください。

◆    J:COM presents OITAサイクルフェス!!! 2023

開催日 :2023年9月30日(土)、10月1日(日)

出展場所:大分いこいの道広場(大分県大分市東大道1丁目)

公式HP  :https://www.oita-cyclefes.com/

◆    マイナビ ツール・ド・九州2023

開催日 :2023年10月9日(月・祝)

出展場所:大分ステージフィニッシュエリア(大分県日田市役所周辺)

公式HP  :https://www.tourdekyushu.asia/

  • NTTソノリティ

 最先端の音響信号処理技術を用いて音響関連事業を行う会社として2021年9月1日に設立。音を仕分ける・音を閉じ込める・特定の音を見つけ出す、という3つの技術を使い、ビジネスやプライベートなど様々なシーンで一人一人に快適な音響空間を実現する製品やサービスを提供してまいります。

 HP:https://ntt-sonority.com/

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