ナイル株式会社(本社:東京都品川区、 代表取締役社長:高橋飛翔、 以下ナイル)が運営するスマートフォンユーザー向けアプリ情報メディア「Appliv(アプリヴ)」にて、10~60代の男女663人を対象に、2023年9月8日~13日の期間、災害対策などの防災意識に関するアンケート調査を実施しました。
■調査概要
9月は防災シーズンです。日頃から防災対策をしている人はどのくらいいるのか、またどのような対策をしている人が多いのでしょうか。Applivでは、10〜60代の男女663人に対し、災害対策などの防災意識に関する調査を行いました。スマートフォンの利用方法や災害時のスマホ利用経験、日頃の防災対策など、調査結果を公開します。
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約4割の人が、災害情報をアプリやSNSからから取得
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災害時にスマートフォンで取る行動は「情報収集」が最多
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約4割が災害時にスマートフォンが役立たないと回答、理由は「通信障害」が最多
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半数以上の人は、普段から防災対策をしていない
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普段から行っている防災対策1位は「非常食や水の備蓄」
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約3人に1人がスマートフォンに防災アプリをインストール
■約4割の人が、災害情報をアプリやSNSから取得
災害に関する知識や情報をリアルタイムで得る手段を尋ねたところ、最も多いのは「テレビのニュースや特別番組(33.0%)」、次いで「スマートフォンの防災アプリや通知(22.9%)」、「インターネットのニュースサイトやポータルサイト(14.2%)」「SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)(14.2%)」という結果でした。
約4割の人が、スマートフォンのアプリやSNSなどを活用し、情報を得ていることがわかります。
普段常時持ち歩いているスマートフォンは、緊急時に情報を得る手段としても非常に便利だと考えられるでしょう。
■災害時にスマートフォンで取る行動は「情報収集」が最多
災害時にスマートフォンで取った行動について聞いた結果、「情報収集(295人)」が最も多く、次いで「家族や友人との連絡(188人)」、「安否確認(134人)」となりました。
スマートフォンの普及により、世代を問わず多くの人にとって、リアルタイムに情報を手に入れることが以前よりも容易になりました。
電話回線を使わないメッセージアプリなど連絡手段も発達し、災害時に役立つ機能やアプリが多く存在します。災害時にそうしたサービスや機能を利用している人が多くいることが分かります。
■約4割が災害時にスマートフォンが役立たなかった経験あり
続いて、災害時にスマートフォンが役に立たないと感じた経験を調べてみると、経験があると回答したのは39.9%でした。経験がないと回答したのは48.7%となっています。
■スマートフォンが災害時に役に立たない理由は「通信障害」が最多
災害時にスマートフォンが役に立たないと感じた理由で、最も多かったのは「通信障害(97人)」、次いで「電池切れ(80人)」「停電による充電不足(80人)」という結果でした。
多くの人がスマートフォンを利用することから、災害時には通信障害が起きやすくなる傾向にあります。
また災害時には、情報収集や身近な人の安否確認を頻繁に行うため、電池の減りが早かったり、充電が十分にできなかったりと、スマートフォンを使いたくても使えない状況を経験していることが分かりました。
■半数以上の人は、普段から防災対策をしていない
普段から意識して防災対策をしているかを尋ねると、「対策している(47.0%)」、「対策していない(53.0%)」という結果でした。半数以上の人は、普段から防災対策をしていないことがわかります。
■普段から行っている防災対策1位は「非常食や水の備蓄」
普段から行っている具体的な防災対策TOP3は、1位「非常食や水の備蓄(208人)」、2位「防災グッズの所持(164人)」、3位「家具や家電の転倒防止対策(107人)」でした。
非常食や防災グッズの準備など、災害に備えるためだけではなく、日常生活でも役立つような、比較的簡単にできることで対策をしている人が多い傾向にあります。
一方で、「避難訓練(39人)」や「非常時の連絡手段の確立(43人)」など、災害時の具体的な行動について対策を行っている人の割合は2割未満でした。
■約3人に1人がスマートフォンに防災アプリをインストール
スマートフォンに防災アプリをインストールしているかどうかについては、「インストールしている(35.4%)」、「インストールしていない(57.2%)」という結果になりました。約3人に1人が防災アプリをインストールしているようです。
身近な人が住んでいる地域の災害情報や、防災に役立つ情報などを手軽に手に入れる事ができる防災アプリをインストールすることは、簡単で効果的な防災対策の1つといえます。
この機会に防災対策を見直し、アプリをインストールすることも検討してみましょう。おすすめのアプリランキング、防災アプリの選び方、よくある質問については関連記事をご覧ください。
災害時にスマホで安否確認する方法まとめ
■調査概要
調査対象:全国の10~60代の男女663人
調査機関:株式会社ジャストシステム
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年9月8日~2023年9月13日
有効回答数:663人(男性:328人/女性:335人)
◇性別
男性:328人
女性:335人
◇年齢
15~19歳:112人
20~29歳:113人
30~39歳:112人
40~49歳:107人
50~59歳:108人
60~69歳:111人
※本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しているので、合計が100%にならない場合があります。
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【ナイル株式会社について】
社名:ナイル株式会社
住所: 東京都品川区東五反田1丁目24-2 JRE東五反田一丁目ビル7F
設立: 2007年1月15日
代表者: 代表取締役社長 高橋 飛翔
資本金:3,632,826,805円(資本準備金等含む)
事業内容: ホリゾンタルDX事業、自動車産業DX事業
URL: https://nyle.co.jp/
【本件に関する取材などのお問い合わせ先】
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TEL:03-6409-6805
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