アールティが協働ロボット用次世代AIとして模倣学習の研究に着手

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製造業における軽作業の自動化を目指すAI駆動型協働ロボットの開発をリードする株式会社アールティ(東京都千代田区、代表取締役 中川友紀子、以下アールティ)は、筑波大学と「模倣学習を用いたベルトコンベアの拭き掃除の自動化に関する研究」をテーマとした共同研究契約(研究代表者:境野翔准教授)を締結しました。

本契約では、筑波大学がアールティに対して模倣学習の基礎に関する指導を行うとともに、両者で模倣学習を用いたベルトコンベアの拭き掃除の自動化に関する基礎研究を行います。

┃共同研究の背景

少子高齢化による人口減少が予測されている世界各国においては、生産性の向上という観点で、協働ロボットのAI化に多くの期待が寄せられています。
計測・制御技術に関するAI化の早急な開発が求められています。

アールティは、豊富なビジョンAIの実装、ROSをはじめとするOSSの貢献、ハードウェア開発技術、食品工場向けなどの社会実装の経験を活かし、人間のエキスパートの作業動作を高効率に模倣し、実際の動作に類似する作業に適用する技術を開発するためのハードウェア基盤や一つの学習した動作から複数ロボットへの適用など諸機能の研究を予定しています。

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┃株式会社アールティについて

「Life with Robot-ロボットのいるくらし-」の実現を目指して、最先端のAI&Roboticsにおける技術開発に挑戦し、AI・サービスロボット分野での高度人材育成から、教育・サービスロボットの自社開発、受託開発まで幅広い事業展開をしています。

近年はサービスロボットの教育や受託開発で培った技術やノウハウを活かし、食品工場で人手不足を解消するための協働ロボットや、工場向けのAIビジョンシステム、製造ラインなどの開発にも力を入れています。

会社名:株式会社アールティ

代表者:代表取締役 中川友紀子

設立日:2005年9月

事業内容:ロボット及び人工知能に関する教育事業、自社開発事業、受託開発事業など

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株式会社ア-ルティ
株式会社アールティは「ロボットのいるくら...

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