【INTLOOP】ディクスホールディングス株式会社の株式取得(子会社化)に関するお知らせ

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当社は、本日開催の取締役会において、以下のとおり、ディクスホールディングス株式会社(以下、ディクスHDといいます。)の株式を取得し、子会社化することについて決議いたしましたので、お知らせいたします。

1.株式の取得の理由
日本ディクス株式会社(先月設立25周年)を母体とし4社の連結子会社を持つディクスHDは、2023年7月末時点において約500人の社員を有し、大手SIer・大手キャリアから官公庁にいたるまで幅広い顧客に対し、システム開発、ネットワーク構築やインフラ導入、IT人材サービス、人材育成等の事業展開を行っている企業であります。

当社は、「in the loop /成長のループ」の実現を目指し、本質的視点での伴走を通じて、さまざまな経営課題の解決や企業変革を支援するとともに、自社の事業運営ノウハウを提供価値に還元する、事業創造型コンサルティングファームであります。
2023年7月末時点において、3万3千人を超えるコンサルティング及びテクノロジーソリューションに強みを持つフリーランスを抱え、事業展開を行っておりますが、同時に社員数の増加により、これらのフリーランスとの共同稼働となるハイブリッド体制構築を実現することで、案件拡大や稼働率向上に向けた活動を進めております。

今般、ディクスHDとの共同経営を実現することで、6社グループの相互送客に加え、アップストリームからダウンストリームにおける戦略的なケイパビリティを形成することで、付加価値の高い事業運営基盤が構築されると見込んでおります。
今回の株式取得のみならず引続き継続的なM&A活動を推進することで、人と企業の成長が循環する社会を実現すると同時に中期成長戦略の目標でもある売上高1,000億円をいち早く実現できるよう邁進してまいります。

2.株式の取得によって得られるシナジー

両社の主要事業が競合していないことから、今般の株式取得により、事業及び顧客の相互補完が可能となります。

ディクスHDは、 ITインフラ事業、SI事業等を手がける中、 システム導入における要件定義以降から運用保守まで支援できるサービス提供力が強みであり、当社は、超上流工程からシステムの定着支援までの一気通貫のサービス提供力と適切な人員提供をできる供給力が強みであります。両社のケイパビリティを相互補完することで、顧客へ提供できるサービスの幅が拡張できるものと考えております。

また、ディクスHDは大手SIer及び大手キャリアを主要顧客としており、当社は大手コンサルティングファーム及び事業会社を主要顧客としています。現状アプローチしきれていない顧客を相互送客することにより、顧客基盤の強化・拡充を見込んでおります。

3.異動する子会社(ディクスホールディングス株式会社)の概要

4.日 程

5.今後の見通し
本株式取得が予定通り実行された場合、対象会社及び対象会社の子会社である日本ディクス株式会社、株式会社iTパートナーズ、株式会社エヌステージ、株式会社ヴィータは、2024年7月期第2四半期より当社の連結子会社となる予定です。
また、本件による当社の2024年7月期の業績への影響は、本日開示した2023年7月期 決算短信に記載の通りであります。

ご参考
当期業績予想(本日公表分)及び前期実績

当期連結業績予想(本日公表分)※

※当社は現在単体決算でありますが、本株式取得が予定通り実行された場合、2024年7月期第2四半期より連結決算を開始する予定です。
以上

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