国際航業、製造業向け生産性向上ツール『Patt Plus』を大幅アップデート

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国際航業株式会社(代表取締役社長:土方 聡、以下「国際航業」)は、2020年より販売している屋内外の高精度位置情報を活用した生産性向上ツール「Patt Plus(パット プラス)」の大幅アップデートを行い、2023年7月より三菱マテリアル株式会社 三宝製作所で大規模な運用を開始しました。

国際航業では、製造現場、建設現場、オフィスなどの作業空間におけるDX推進を支援するため、屋内外測位技術を活用したソリューションを提供しています。「Patt Plus」は、工場や倉庫内の人の動きや製造途中の品物(仕掛品)などの滞留時間をリアルタイムに把握し可視化するパッケージツールで、人やモノの位置を屋内外問わずに高精度・リアルタイムに特定することができるセンシング技術を、パソコンやスマートフォン、タブレット端末で利用できるアプリケーションソフトとして提供しています。

三菱マテリアル株式会社 三宝製作所では銅をはじめとした金属製品の生産を行っており、製造中のコイル等に1,000を超えるタグを設置し、コイルの位置や各エリアのコイルの充足状況をリアルタイムで可視化することにより、生産性の向上に役立てています。今後は、「Patt Plus」を基幹システムに組み込んだDXソリューションの開発を進める予定です。

【大幅アップデートの主な内容】

1) 処理性能の大幅な向上

処理アルゴリズムを改良し、大量のタグを同時にシステムで扱うことが可能になりました。また、地図表示のロジックも改良を行い、タグの表示量が増加しても地図表示の高速化が実現しました。

2)充足率*自動算出機能の追加

システム内でエリアを作成し、タグを設置したモノがどのエリアに置かれているかを把握することにより、各エリアの充足率を自動で算出する機能を追加しました。これにより、効率的な製造管理を支援します。

*特定エリアにおける製品収容数の最大値に対して、現在置かれている製品数に基づく比率

3)作業時間等の自動集計機能の刷新

作業時間の自動集計はお客さまによって求めるアウトプットや表現方法が異なることから、画一的なユーザーインターフェース(UI)ではなく、現場から上がってくる情報を集約・分析して業務に活かせるように、オープンソースのビジネスインテリジェンス(BI)ツールと連携することによって、高い自由度で自動集計を行うことを可能にしました。また、作業時間だけではなく、移動距離やエリア間の移動回数等の集計メニューの追加も行いました。

4)ID紐づけ機能の改良

バーコードリーダー等の専用端末を利用することなく、工場内で使用する業務用タブレット(iPad)のカメラ機能を用いてQRコードやバーコードによって簡易にタグと製品との紐づけが行えるよう、機能を大幅に改良しました。

Patt Plusの画面イメージPatt Plusの画面イメージ

iPadを利用した現場イメージiPadを利用した現場イメージ

国際航業は、人やモノの位置を高精度リアルタイムに測位するための技術を用いて、製造業や建設業、スポーツテックなどさまざまな業種における生産性向上や業務効率改善、新たなサービスの提案などを行っています。お客さまのニーズに合わせて課題分析からシステムの提案、設計、導入、運用まで、今後もワンストップでサービスを提供してまいります。

▼「Patt Plus(パット プラス)」https://www.kkc.co.jp/service/lp/8306/
▼「屋内外位置情報ソリューション」https://www.kkc.co.jp/service/lp/8250/

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    アップデートした「Patt Plus(パット プラス)」の詳しい紹介をオンラインセミナー形式で行います。導入事例を紹介しながら、最新の高精度測位システムや課題への対応について講演します。この機会にぜひご視聴ください。

     概 要:「たくさんあっても、パッとみつかる。生産性向上ツールPatt Plusが大幅アップデート ~屋内測位システムの最新情報~」

     日 時:2023年10月10日(火)14:00~15:00

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