Windows 10 IoT Enterprise LTSC 搭載 10.1型業務用タブレット 発売

この記事は約4分で読めます。
業務用情報端末メーカーであるオーディーエス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:砂長潔)は、特定用途向け専用OSのWindows 10 IoT Enterprise LTSC 2019(64bit)を搭載した10.1型タブレット『TW2A-E9LT』を9月1日(木)に発売します。また、事前導入相談やサンプル機の貸出依頼は本日より受付を開始します。
本機は当社独自のカスタムBIOSにより常設運用に適したAC常時給電仕様への変更や起動画面の変更も可能です。さらにタブレット端末でありながらUSB Type-A端子を搭載しているため、現在お使いのバーコードリーダーなどのアクセサリー機器をそのまま接続できるなど、業務用途に最適な細やかな対応をしています。

 

特定業務用途向け
10.1型Windowsタブレット
TW2A-E9LT
搭載OS:Windows10 IoT Enterprise LTSC 2019 (64bit)*
* 有償にて LTSC 2021(64bit)への変更も可能です。

特定業務用途向け
10.1型Windows
タブレット
TW2A-E9LT オープン価格 JAN:4580327282465

 

製品ページ(詳細仕様を含む):https://biz.ods.co.jp/product.php?id=509
本件ニュースリリースページ(本発表での使用画像データを含む): https://ods.co.jp/news20220720.html

Windows 10 IoT Enterprise LTSCは特定業務用途専用のOSで、通常のWindows OSのような機能更新のアップデートはなく、品質更新プログラムはリリース後10 年間サポート(次項で詳述)されるため、汎用的なOA端末としての利用はできない一方で、勤怠管理や在庫管理、POSレジなどの専用端末では長期に渡り安定した運用を可能にします。
 

【TW2A-E9LTの主な特長】

1) 長期安定運用が可能な Windows 10 IoT Enterprise LTSC OS 搭載
特定業務用途専用のOSであるWindows 10 IoT Enterprise LTSC 2019 (64bit)を搭載。勤怠管理やPOSレジ用などある用途専用に開発されたソフトウェアは、OSの機能更新の影響を受けずに長期使用ができるとともに、品質面では最新かつ最善の状態を保持して安定的に使い続けることが可能です。また、当OSに搭載された各種のロックダウン機能によるセキュリティ強化により、実使用環境下でも高い安全性が確保できます。
※ OSは有償にてLTSC2021への変更対応も予定しています。
※ 品質更新プログラムのサポート期間は、LTSC 2019は2029年1月、LTSC 2021は2032年1月までとなります。

2) 常設運用に適した「AC常時給電仕様」への変更が可能
通常のタブレットは充電しながら使用するとバッテリーへの負荷が大きくなり、寿命を短くする一因となります。一方でバッテリーレスタブレットでは、給電しながら使用するには安全でも、急な停電などの際はタブレットが異常終了し、給電が再開してもタブレットが停止したままになってしまうことがあります。
本機はACを常時給電したまま使用する環境に対応し、カスタムBIOSやOS設定と組み合わせることで、過充電や
トリクル充電を防いだり、AC給電と連動してパワーON、指定時刻にパワーOFFするなど、常設運用の現場に最適なオプション設定があります。

3) 業務用周辺機器に多く接続安定度の高い、USB Type-A端子を搭載
一般消費者向けタブレットでは省略されがちなUSB Type-A端子を搭載し、バーコードリーダーなどのアクセサ
リー機器を変換プラグ等を介さずそのまま接続できるため、安定した運用が可能です。

4) メーカーならではの各種キッティングをサポート
BIOSのカスタマイズやOSキッティング、画面保護フィルムの貼り付けなど、使用環境やご希望に応じた各種の設定を行った状態で出荷することも可能です。

【TW2A-E9LT 導入シーン例】
 

タイトルとURLをコピーしました