「Sustana」と「Zeroboard」におけるCO2排出量データの連携に関する基本合意締結について

この記事は約3分で読めます。
株式会社三井住友銀行(頭取 CEO:福留 朗裕、以下 「三井住友銀行」)と株式会社ゼロボード(代表取締役:渡慶次 道隆、以下「ゼロボード」)は、両社が提供する「Sustana(サスタナ)」と「Zeroboard(ゼロボード)」において、CO2排出量データの連携に関する基本合意を2023年8月31日に締結いたしました。

 企業の温室効果ガス排出量の可視化サービスとして、三井住友銀行は「Sustana」を、ゼロボードは「Zeroboard」を提供しております。今回の基本合意により、両社のサービス間で相互にCO2排出量データの連携を可能とします。

 パリ協定の採択以降、世界的に気候変動問題への対策が加速しており、2020年10月に日本政府は、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「2050年カーボンニュートラル」を宣言し、脱炭素社会の実現を目指すことを公表しています。2050年にカーボンニュートラルを実現するためにはサプライチェーン全体でのCO2排出量データの算定・削減が不可欠である中、企業が取組みを始めやすい仕組みを提供する必要があると考えます。今回の両社の取組みにより、両社のサービス間でのデータ連携を実現することで、更なるCO2排出量の可視化の加速とサプライチェーンを含めた算定および収集の効率化を図り、両社サービス利用企業の利便性向上と、サービス提供による脱炭素社会の実現を目指してまいります。

【「Sustana」概要】
 企業とサプライチェーン全体のCO2排出量の算定から削減施策の立案・実行まで一連の業務をクラウド上で管理できるサービスです。誰でも簡単に利用を開始できるというコンセプトをもとに、CO2排出量の算定を行ったことがないお客さまにも、お気軽にご利用いただける仕様となっております。 また、CO2排出量推移の状況に応じて削減策を自動で表示するレコメンド機能を提供しておりますので、具体的な脱炭素施策を検討する際のツールとしてもご活用いただけます。

※「Sustana」詳細はこちら
https://www.smbc.co.jp/hojin/businessassist/sustana/

【「Zeroboard」概要】
 GHG(温室効果ガス)排出量算定・開示・削減までを支援するソリューションです。国内外のサプライチェーン排出量、製品別・サービス別の排出量(カーボンフットプリント:CFP)をクラウドで算定・可視化するほか、削減貢献量や水資源などの登録も可能で、各種レポートの出力にも対応しています。

※「Zeroboard」詳細はこちら
https://zeroboard.jp/

 今後も、三井住友銀行とゼロボードは、脱炭素社会への変革を加速してまいります。
                                               以上

【本件に関するお問合せ先】
株式会社三井住友銀行 広報部 加藤 TEL:03-4333-4614
株式会社ゼロボード 広報 E-mail:pr@zeroboard.jp

タイトルとURLをコピーしました