アールティの技術アドバイザーとして、京都大学大学院教授 細田耕氏が就任

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株式会社アールティ(東京都千代田区、代表取締役 中川友紀子、以下アールティ)は、京都大学大学院 工学研究科 教授 細田耕氏の技術アドバイザー就任をお知らせいたします。
アールティの掲げる企業理念「Life with Robot」の実現のために、次世代ロボット、AIに関する幅広い知見やネットワークが必要と考え、今回の技術アドバイザー就任の運びとなりました。

細田耕氏はロボット制御に関する国内の第一人者であり、アールティの開発しているロボット、AIに関して的確な技術アドバイスを受けることで、アールティの基礎技術の向上と、よりよいアプリケーションの創出に繋げてまいります。

┃細田耕氏 就任コメント

コンピュータの大規模化、高速化によって、人工知能研究は新たな時代に入ろうとしています。このような技術を駆使し、人とロボットが共に働き、暮らす社会を作っていくためには、技術がハードウェアと完全に融和し、透明化する必要があります。

それを実現するのがアールティの目指す未来であり、それを作ることができる人間を育てることがアールティの理念です。

ハードウェアと融合した制御工学、ロボット工学、人工知能などの技術は、外からは見えません。見えないけれど大切な技術についてのお手伝いを、微力ながらさせていただきたいと考えています。

┃細田耕氏 プロフィール

京都大学大学院工学研究科教授、大阪大学名誉教授。1993年、京都大学大学院工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)。大阪大学大学院情報科学研究科教授、同大学院基礎工学研究科教授を経て、2023年4月より現職。

2019年、(一社)日本機械学会フェローに認定。2022年、Advanced Robotics誌の国際的評価向上への貢献が評価され、日本ロボット学会第15回功労賞を受賞。2023年、ロボットの基礎から実践ソフトロボットへとつながる教育が評価され日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門 部門教育表彰を受賞。

┃これまでのアールティとの関わり

2018年より、アールティの社員への動力学の講義とともに、アールティのロボット「Sciurus17」「CRANE-X7」「Foodly」などの基礎となる制御技術の開発を支援。

アールティと細田耕氏が共同開発した「CRANE-X7」は2020年度日本機械学会優秀製品賞を受賞。

また、細田耕氏の2023年度日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門 部門教育表彰の受賞には、アールティと共同執筆した書籍「実践ロボット制御 基礎から動力学まで」の出版も選定理由のひとつとなっている。

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┃株式会社アールティについて

「Life with Robot-ロボットのいるくらし-」の実現を目指して、最先端のAI&Roboticsにおける技術開発に挑戦し、AI・サービスロボット分野での高度人材育成から、教育・サービスロボットの自社開発、受託開発まで幅広い事業展開をしています。

近年はサービスロボットの教育や受託開発で培った技術やノウハウを活かし、食品工場で人手不足を解消するための協働ロボットや、業種問わず、工場向けのAIビジョンシステム、製造ラインなどの開発にも力を入れています。

会社名:株式会社アールティ

代表者:代表取締役 中川友紀子

設立日:2005年9月

事業内容:ロボット及び人工知能に関する教育事業、自社開発事業、受託開発事業など

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