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当社の受賞理由
・プロダクトの改善にチャレンジし、データ活用とグロースハックで「バイトル」における応募率を1年で約1.3倍に改善した
・Adobe Analyticsに精通、プロダクトのデータ活用ができている
・Adobe Analyticsリーダーとして、社外に向けてリーダーシップを発揮してナレッジの共有を行っている
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受賞にあたりコメント(当社 商品開発本部 部長 山下ロルミス)
ユーザーの事を深く知るための手段の1つとして、Adobe Analyticsを活用しカスタマーエクスペリエンス(CX)を高めてきましたが、その取り組みが対外的にも評価していただけたことを大変嬉しく思います。
自分たちのプロダクトはまだまだ発展途上だと思っています。より高度なCXを実現するためにユーザーのペインポイントを知っていくためのスキルを高めてまいります。
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「バイトル」のサービス品質向上を図る取り組み
当社はフィロソフィーである「ユーザーファースト」なサービスを追求し、誰もが働く喜びと幸せを感じられる社会の実現を目指し、取り組みを続けています。
その一例として、アドビの「Adobe Analytics」と「Adobe Target」を導入し、顧客データを分析・活用することで「バイトル」における応募率を改善しています。データ分析やABテストの精度を上げ、サービス改善のサイクルを効率的に運用することが可能となった他、ウェブサイトとアプリ間でデータが分断されていた問題を解消し、ユーザーの行動をチャネル横断で把握することも可能になりました。さらに、ユーザーの行動データを活用したCRMの精度が大幅に上昇しました。ユーザーが求職活動を再開するタイミングを予測してメールを送信することで、応募率が2倍に改善。ユーザーインタビューとデータ分析を組み合わせることで、求職者への理解を深め、求人への応募率を上昇させました。
また、この度の「Japan Adobe Advocates」に選出された取り組みの他にも、適切な広告運用を通じて「バイトル」アプリインストール数を150%増加、顧客獲得単価(CPA)を約50%に改善するなどの成果を得ています。
このような「ユーザーファースト」なサービスづくりの結果、豊富な情報や検索のしやすさが評価されて、「バイト探しサイトのおすすめ人気ランキング」において「バイトル」はNo.1を獲得しています。(※1)
(※1)https://www.dip-net.co.jp/news/1817
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「Japan Adobe Advocates」について
「Japan Adobe Advocates」は、アドビが年に一度ユーザーの中から、製品エキスパートとして情熱を持って高い目標に向かってチャレンジし、ユーザーコミュニティやイベント参加を通じて社内外でマーケター市場の活性化に貢献したユーザーに贈呈する称号です。
https://www.adobe.com/jp/news-room/news/202309/20230908_analytics-aem-adobe-japan-advocates.html
当社概要
労働市場における諸課題を解決し、誰もが働く喜びと幸せを感じられる社会の実現を目指す“Labor force solution company”をビジョンに掲げ、人材サービス事業とDX事業を運営しています。企業理念「私たちdipは夢とアイデアと情熱で社会を改善する存在となる」のもと、事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
社 名:ディップ株式会社(dip Corporation)
代 表: 冨田 英揮(代表取締役社長 兼CEO )
本 社:東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー31F
電 話:03-5114-1177(代表)
設 立:1997年3月
資本金:1,085百万円 (2023年2月末現在)
従業員数:2,925名(2023年4月1日現在の正社員)※契約・アルバイト・派遣社員除く
事業内容:求人情報サイト「バイトル」「バイトルNEXT」「バイトルPRO」「はたらこねっと」看護師転職支援サービス「ナースではたらこ」などの運営、DXサービス「コボット」の開発・提供、他
上場証券取引所:東京証券取引所(プライム市場)
売上高: 493億円(2023年2月期)