GoPro、プロでも使えるパワフルなHERO12 Blackが新登場

この記事は約10分で読めます。
バッテリーのパフォーマンス向上によって、撮影可能時間が最大2倍に増加!「Maxレンズモジュラー2.0」でGoPro史上最大の超広角撮影の実現や、Bluetooth®オーディオデバイスの接続対応など、撮影機能も大幅にアップグレード

GoPro (NASDAQ:GPRO) は、小型で耐久性が高い、プロでも使えるパワフルな最新モデル、HERO12 Blackを発表しました。HERO12 Black (メーカー希望小売価格62,800円) は、従来製品のパフォーマンスを受け継いだまま、再設計した電源管理システムで最大2倍の撮影可能時間を実現。圧巻のハイダイナミックレンジ (HDR) ビデオを市場トップクラスの5.3Kおよび4K解像度で撮影できます。さらに、Apple AirPodsなどのBluetooth®オーディオデバイスに対応するほか、進化したHyperSmooth (ハイパースムーズ) 6.0ビデオブレ補正を搭載。撮影機能も大幅に増えた、プロでも使えるパワフルなモデルです。

また、新しいアクセサリーのMaxレンズモジュラー2.0では177度、クラス最高レベルの視野角で、4K解像度、60フレーム/秒の撮影が可能です。Maxレンズモジュラー2.0を使用すると、Max Wide (マックスワイド)、Max SuperView (マックススーパービュー)、そして抜群の臨場感を生み出す新しいMax HyperView (マックスハイバービュー) という3種類の視野角設定でビデオや写真を撮影できます。HERO12 Blackの広大な8:7センサーをフル活用し、ワイドスクリーン撮影時は36%ワイドに、縦向き撮影では縦の視野角が48%広がります (HER012 Blackの標準レンズとの比較)。こうした抜群に広い視野角は、お気に入りのスポーツやアクティビティのあらゆる瞬間を「その場にいるかと思えるような」一人称視点で捉える場合に理想的です。家族や友人とアウトドア旅行や冒険に出かければ、自然に囲まれた夢のような臨場感を再現できます。Maxレンズモジュラー2.0に採用されているガラスは、従来製品と比べて傷への耐性が2倍にアップしています。撥水性レンズコーティングを施しているため、水滴を弾くほか、耐久性にも優れています。

■GoProのCEO兼創業者のニコラス・ウッドマンからのコメント

「HERO12 Blackは、臨場感たっぷりにライフスタイルを記録するデバイスとして新しいスタンダードになります。新しいフラグシップカメラとなるHERO12 Blackは、日常やアクティビティを細部まで鮮やかに映し出し、臨場感あふれるコンテンツを記録し共有したいというGoProの21年間持ち続けた情熱の集大成となります。」

■HERO12 Blackの新機能について

HERO12 Blackは、GoProならではの耐久性を継承しながら、高速性能と使い勝手が進化したことで、HERO史上最も高機能かつ利便性に優れたカメラとなりました。

  • 最大2倍の撮影可能時間:電源管理システムが大幅に改善され、5.3K60 (HERO12 Blackの最高パフォーマンス設定) で70分、5.3K30で95分以上、1080p30で155分以上の連続録画が可能になりました (いずれもHyperSmooth 6.0ビデオブレ補正がオン)。

  • ハイダイナミックレンジ (HDR) の写真とビデオ:驚異的なハイダイナミックレンジ写真はもちろん、5.3Kおよび4KビデオもHDRに対応しています。

  • 市場をリードする5.3K解像度と8倍スローモーション:4Kよりも91%、1080pより665%も高い解像度を誇るのが5.3Kビデオです。最大2.7Kの解像度で、8倍スローモーションの撮影が可能です。最大24.7メガピクセルで画像を切り出せるほか、27メガピクセルの写真撮影もできます。4Kビデオを最大120フレーム/秒で撮影すれば、4倍スローモーションが可能です。

  • Maxレンズモジュラー2.0アクセサリーによる卓越した広角映像:ワイドスクリーン撮影時は36%ワイドに、縦向き撮影では縦の視野角が48%広がります。従来製品と比べて傷への耐性が2倍にアップしており、撥水性レンズコーティングを施しているため、水滴を弾くほか、耐久性にも優れています。

  • Apple AirPodsなどのBluetooth®デバイスの使用を想定し、ワイヤレスオーディオに対応:Bluetooth®デバイス (Apple AirPods、イヤホン、ヘッドホン、マイクなど) を使って音声をHERO12 Blackに直接取り込めるになりました。Vlogやナレーションはもちろん、HERO12 Blackを離れた場所から音声コマンドで操作するシーンにも便利です。

  • 万能な8:7アスペクト比:1/1.9インチセンサーにより、市場トップクラスの汎用性を発揮します。広大な8:7アスペクト比で撮影し、そのまま使用することも、縦向き9:16、ワイドスクリーン16:9、トラディショナルな4:3にクロップすることもできます。8:7アスペクト比がすべてのビデオ解像度で利用可能になったほか、TimeWarp (タイムワープ)、タイムラプス、ナイトラプス、すべてのナイトエフェクトモードとも併用可能になりました。

  • 新しい縦向き撮影モード:横向きにマウントしたままでも縦向きのビデオを撮影しSNS様に撮影可能になりました。

  • エミー賞受賞のビデオブレ補正と360°水平ロック:HyperSmooth 6.0には、必要に応じてビデオブレ補正を自動的に発動する次世代の自動ブースト機能が採用されています。クロップマージンが最小限に保たれ、ユーザーはクロップレベルの切り替えを感じることがほとんどありません。リニア + 水平ロックのデジタルレンズと併用すれば、360°カメラが回転するようなシーンでも水平を維持できます。Maxレンズモジュラー2.0の使用時には、すべてのレンズ設定でこの機能を付けます。

  •  GP-Logと各種LUT:GP-Logと各種ルックアップテーブル (LUT) により、プロユーザーにとってはポストプロダクションでの編集やカラーグレーディングでの柔軟性が向上しています。

  • GoProだけのHyperView超広角レンズ設定:HERO12 BlackのHyperViewデジタルレンズは、臨場感あふれる広角ビデオの新たな基準となります。オプションのMaxレンズモジュラー2.0を使用すると、さらに広角のMax HyperViewも選択できます。 

  • シンプルになったカメラコントロール:高い利便性を求めるユーザー向けの「イージーコントロール」が進化し、高度なコントロールと効率を求めるアドバンスドユーザー向けの「プロコントロール」もさらに洗練されました。

  • 静止画でのナイトエフェクト:ライトペインティング、ライトトレイル、スタートレイルでは、ボタンを押すだけで簡単にプロレベルの撮影が可能です。

  • 新しいパワーツール:ビデオと写真をユニークな方法で撮影できるパワーツールセットに、インターバル撮影が加わりました。インターバル撮影では一定の間隔で写真を撮影。間隔は0.5秒から120秒まで設定できます。

  • タイムコード同期:HERO12 Blackカメラを何台でもシンクロして、Final Cut ProやAdobe Premierなどの主要なアプリケーションで簡単に編集できます。

  • 1/4-20マウント:HERO12 Blackのマウントフィンガーに他マウント用1/4-20ネジ穴が組み込まれた事により、標準的なカメラマウントやアクセサリーも利用でるようになります。

  • クラウドへの自動アップロード、自動編集 + 容量無制限のバックアップ:カメラの充電中にGoProクラウドアカウントにコンテンツを自動アップロードする、GoProサブスクユーザー向けの機能です。アップロードが完了すると、自動作成されたハイライトビデオが届きます。GoProクラウドアカウントには、すべてのGoPro映像をオリジナルの品質のまま、容量無制限でアップロードできます。

  • 耐久性、汎用性、信頼性:HERO12 Blackは、ハウジングを装着しない場合でも水深10mまでの防水性を備えています。「GoProならではのタフさ」を発揮し、過酷な環境にも負けません。GoProサブスクユーザーは、破損したカメラの「理由を問わない」交換補償を利用できます。

カジュアルユーザーにおすすめ新機能

HERO12 Blackは、パワフルなプロレベルの新機能を数多く搭載していますが、直感的で使いやすい画面デザインによりカジュアルユーザーでも存分に楽しむことができます。手軽に撮影したいけれど設定も変えたいカジュアルユーザーにも、HERO12 Blackの進化した画面デザインがおすすめです。

  • Apple AirPodsなどのBluetooth®オーディオデバイス (イヤホン、ヘッドホン、マイクなど) に対応。Vlogやナレーションはもちろん、HERO12 Blackを離れた場所から音声コマンドで操作するシーンでも活躍

  • GP-Logと各種LUTにより、ポストプロダクションでカラーグレーディングなどの柔軟性が向上

  • ワイヤレスのタイムコード同期機能を使えば、HERO12 Blackカメラを何台でも同期させることが可能。Final Cut ProやAdobe Premierなどの主要な編集アプリを使ったマルチカメラ編集が容易に

  • 最適化されたエンコーディングにより、画質を落とすことなくファイルサイズが縮小

  • 操作がよりシンプルになり、カメラを横向きに固定したまま縦長の9:16アスペクト比でビデオを撮影できる新しい専用モードを追加。SNSにもそのまま共有できるようになります。

■新しいマウント:延長ポール + 防水リモートシャッター

GoProは、122cmの延長ポールを新たに発売する予定です。畳むとわずか25cmになり、HERO12 Blackの新しい

マウント用1/4-20ネジで固定できます。マウントフィンガーも付属しており、GoProの全カメラに対応します。

新しい延長ポールには、着脱式で防水のBluetoothâリモートシャッターが付属しています。ポールを完全に伸ばした状態でも、HERO12 Blackのシャッターを容易に操作できます。新しいリモートコントローラーは、HERO12 Black、HERO11 Black、HERO11 Black Mini、HERO10 Blackに対応しています。

新しい延長ポール + 防水リモートシャッターは、2023年10月に発売予定です。詳しくは、GoPro.comをご覧ください。

■GoProサブスクションユーザーにデスクトップ版のQuik

GoProはソフトウェア体験の拡大にも努めており、GoProサブスクユーザーには新しいQuikデスクトップアプリが提供されます。QuikデスクトップはGoProサブスクユーザー限定で提供されるものであり、追加料金は発生しません。Quikデスクトップは、Quikモバイルアプリのスピードと利便性をデスクトップユーザーに届けるとともに、パソコンの処理能力と大きな画面を活かした追加機能も提供します。QuikデスクトップとQuikモバイルのアプリを同期させれば、一方のアプリで開始した編集プロジェクトに他方のアプリからもスムーズにアクセスできるため、利便性と柔軟性が最大限にアップします。Mac版のQuikデスクトップは11月1日に、Windows版は2024年夏に公開されます。

■「HERO12 Black」の販売予定について

HERO12 Blackの価格は62,800円で、本日9月6日(水)よりGoPro.comで予約注文できます。

Maxレンズモジュラー2.0は16,000円 (GoProサブスクユーザーは12,800円) となります。

各製品に加えて、HERO12 Black Creator Edition (94,800円) は9月13日(水)から世界各国の販売店でご購入いただけます。詳しくは、GoPro.comをご覧ください。

今後公開されるQuikデスクトップアプリの詳細については、GoPro.com/newsをご覧ください。

GoProは、GoProサプスクユーザー限定のHERO12 Black「Ask Me Anything」バーチャルイベントも9月7日に開催します。こちらからご参加ください。

■GoPro, Inc.について

2022年に創立20周年を迎えたGoProは、臨場感あふれるエキサイティングなコンテンツを撮影し、それをシェアするためのさまざまなツールを提供しています。Facebook、Instagram、LinkedIn、TikTok、X、YouTube、そしてGoProのブログThe CurrentでGoProとつながりましょう。 

GoPro公式サイト:https://gopro.com/ja/jp/

 GoPro、HEROおよびそれぞれのロゴは、米国およびその他諸国におけるGoPro, Inc.の商標または登録商標です。

タイトルとURLをコピーしました