日本の東京に本社を構えるSparticle株式会社は、新たにAWSの大規模言語モデルのサポートを受けることとなりました。本記事では、Sparticleの魅力的な製品群とAWSとの連携を通じて展望をご紹介いたします。
■【 AWS LLM開発支援プログラムについて 】 アマゾン ウェブ サービス(AWS)は、世界で最も広く採用されているクラウドサービスとして、コンピューティング、データベース、人工知能、セキュリティ、VR、アプリ開発など200以上のサービスを提供し、スタートアップ、大企業、政府機関を含む数百万人以上のユーザーに利用されています。 AWSでは、これまでも生成系AIに関連した様々なサービスや支援プログラムを提供しており、セキュアで費用対効果の高い生成系AIアプリケーションの構築に活用されてきました。一方、LLMの開発にはAIの専門知識を必要とするなど様々な課題があることから、AWS ジャパンは「AWS LLM開発支援プログラム」を通じて、日本国内の企業や団体に向けて、計算機リソース確保や技術支援、AWSクレジットの提供といったビジネス支援を実施しています。
AWSについて:https://aws.amazon.com/
支援プログラムについて:https://aws.amazon.com/jp/local/llm-development-support-program/
■AWS LLM 開発支援プログラムへの参加今年7月、AWSは、国内の企業・団体が大規模な言語モデルの開発に取り組む際のための「AWS LLM 開発支援プログラム」を発足しました。これにより、ヘルスケア、ライフサイエンス、メディア、エンターテインメント、教育、金融サービスなど様々な業界で、日本の開発者が直面する重要な課題解決を支援しています。Sparticleは、このプログラムに選出され、全部17社の一つとして、技術支援とAWSクレジットなどの支援を受けることができます。
■Sparticle株式会社の製品群Sparticle株式会社は、2019年からAIの研究を開始し、日本のAI企業の先駆者として順調に歩みを進めています。同社が提供する製品には、情報要約ツール「Glarity」、リアルタイム通訳アプリ「Felo瞬訳」、AIスーパー社員ツール「GPTBase」などがあります。
「Glarity」は、Google検索やYouTube動画の要約を可能にするツールで、情報の取得効率が向上し、動画コンテンツの理解が迅速になります。リリースからわずか6ヶ月で10万人以上のユーザーに利用され、高い評価を受けています。
「Felo瞬訳」は、GPT技術を駆使したリアルタイム音声通訳アプリで、世界中の言語の壁を取り除き、迅速かつ高品質な翻訳を提供します。リリースからわずか1カ月で5万人以上のユーザーが、その便益と高品質な翻訳体験を実感しています。
「GPTBase」はAI 2.0 ChatBotの製品で、早くも1000人以上のシードユーザーの興味を引きました。今年6月に開催された「アプリジャパン2023」展示会で、AIを活用した「GPTBase」は大きな注目を浴び、来場者から熱い関心を集めました。
■Sparticleの優れたチームとリーダーシップSparticle株式会社の創業者であり、代表取締役の金田氏、グローバル500強企業での経験を持つ高度なエンジニアです。Sparticle株式会社のチームは、優れた企業出身者からなるメンバーで構成されており、確かな実績と経験を有するプロフェッショナルたちが、革新的なアイデアを追求しています。
■未来への展望Sparticle株式会社は、AIの波に乗りながら、日本の生成AIの進展を推進していく使命を持っています。その製品群は、情報の要約、言語の壁の克服、効率的なコミュニケーションの実現など、様々な分野で価値を提供しています。Sparticle株式会社は、AWSの大規模言語モデルのサポートを受けながら、未来へ向かう新たな一歩を踏み出す準備が整っています。
日本のAI界のリーダーであるSparticle株式会社が、AWSとの協力を通じて、イノベーションと成長を続けていく姿勢に、ますます注目が集まることでしょう。
■Sparticle株式会社について
社名 :Sparticle株式会社
URL :https://www.sparticle.com/ja
所在地:東京都中央区日本橋小伝馬町6-12 日本橋森ビル 3F
代表者:金田 達也設立 :2019年8月
事業内容:AIソフトウェア設計およびソフトウェア開発に関連するサービス、SaaS、クラウドサービス導入支援