SMBCグループとAVITAによるアバターやAIを活用したビジネスの協業検討に関する基本合意締結について

この記事は約4分で読めます。
                                                                                                            株式会社三井住友フィナンシャルグループ
                                                                                                                                               AVITA株式会社

株式会社三井住友フィナンシャルグループ(執行役社長グループCEO:太田 純、以下グループを総称して「SMBCグループ」 )とAVITA株式会社(代表取締役CEO:石黒 浩、以下「AVITA」)は、
アバターやAI技術を活用した協業に向けた検討を開始する旨の基本合意書(以下「本合意書」)を締結いたしました。

  • 本合意書締結の背景・概要

現在、日本では、労働人口減少などの社会課題があり、企業が働き手不足を訴える一方で、高齢の方、障害をお持ちの方、育児・介護に従事されている方など、働きたい意志に反して働くことに困難を抱えている方々が数多く存在しております。また、日本の労働生産性は他国と比べて低い水準となっています。アバターやAI技術は人間が心理的・時間的・身体的制約を超えることを可能にする技術であり、あらゆる場所や状況でもより生産的に働く新たな選択肢となり得ます。また、デジタル化が進む社会においても、アバターやAI技術を活用したビジネスの重要性は高まることが想定され、新たなビジネスチャンスとしても大きな可能性を秘めております。

AVITAは、20年以上に渡り、人と関わるロボットやアバターの研究開発に携わってきた大阪大学大学院基礎工学研究科教授である石黒 浩が代表を務めており、企業ビジョンである「アバターで人類を進化させる」のもと、多様な人材が活躍できる社会を目指し、本取組をはじめ様々な企業との協業を通じて、アバターの社会実装を進めています。アバターオンライン接客サービス「AVACOM」の開発・運営をはじめ、ChatGPTを活用したAIアバター研修サービスやアバターワーカー派遣など、アバターやAI技術を強みに事業を展開しております。

今後、SMBCグループとAVITAは、SMBCグループが保有する幅広い顧客基盤や様々なビジネスに関するノウハウと、AVITAの高度な技術力やノウハウを融合させることで、新たな社会的価値の創造を目指してまいります。

 SMBCグループとAVITAの両社は、アバターやAI技術を活用することで人と社会の新たな繋がりが生まれる温かみのあるDXを推進することを検討してまいります。

  • 各社の概要  

名称

株式会社三井住友フィナンシャルグループ

代表者

取締役 執行役社長  グループCEO 太田 純

事業内容

銀行、その他銀行法により子会社とすることができる会社の  

経営管理及びこれに附帯する業務等  

名称

AVITA株式会社

代表者

代表取締役CEO 石黒 浩

事業内容

アバターオンライン接客サービス「AVACOM(アバコム)」の開発・運営/

AIアバター研修サービスの開発・運営/アバターワーカー派遣/

企業や自治体向けのアバター制作

URL

AVITA 株式会社 | Virtualize the Real World
ロボット学の世界的権威である石黒浩が設立したAVITA(アビータ)株式会社。アバターを活用したリモート接客(遠隔接客)サービス 「AVACOM」の開発・運営を始め、オリジナルアバターの制作やアバターを活用した新規事業創出など、クライアントのDX推進をお手伝いします。
タイトルとURLをコピーしました