デル・テクノロジーズ、当会計年度第2四半期の業績を発表

当資料は、2023年8月31日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。
米国リリース原文：
https://investors.delltechnologies.com/static-files/c882d2f1-4838-4464-9a44-f25cd8e7503e

ニュースの概要
・第2四半期の売上高は229億ドル
・営業利益は12億ドル、非GAAP ベース営業利益は20億ドル
・希薄化後1株あたり利益は0.63ドル、非GAAPベースの希薄化後1株あたり利益は1.74ドル

・第2四半期の営業キャッシュフローは32億ドル

2023年8月31日、テキサス州ラウンドロック発：
デル・テクノロジーズは、2024会計年度（2023年2月～2024年1月）の第2四半期（2023年5月～2023年7月）の業績を発表しました。第2四半期の売上高は、前年同期比13%減、前四半期比10%増の229億ドル、営業利益は前年同期比8%減の12億ドル、非GAAPベースの営業利益は同1%増の20億ドルでした。希薄化後1株あたり利益は前年同期比7%減の0.63ドル、非GAAPベースの希薄化後1株あたり利益は、前年同期比4%増の1.74ドルでした。運転資本の改善、前四半期比の成長、収益性を背景に、第2四半期の営業キャッシュフローは32億ドルでした。過去12カ月を通じた営業活動によるキャッシュフローは81億ドルでした。

主にサービスおよびソフトウェア保守契約の増加により、第2四半期末における契約済みで未計上の売上（RPO: Remaining Performance Obligation）は390億ドル、経常収益は前年同期比8%増の56億ドル、繰延収益は前年同期比8%増の303億ドルでした。現金および投資は99億ドルで、第2四半期は株式買戻しと配当により5億2,500万ドルを株主に還元しました。

デル・テクノロジーズのCFO（最高財務責任者）、イヴォンヌマクギル（Yvonne McGill）は、次のように述べています。「第2四半期の業績は、連続して成長する環境でキャッシュを生み出すことができる当社のモデルの力を裏付ける結果であると言えるでしょう。売上高は前四半期比10%増の229億ドルで、営業キャッシュフローは当四半期が32億ドル、過去12カ月では81億ドルと好調でした。これからも、引き続き株主の皆様に価値を提供していきながら、高い柔軟性で資本の還元を高めていきたいと思います」。

2024年会計年度第2四半期の業績

デル・テクノロジーズの非GAAPベース財務情報の利用に関する情報は、「Non-GAAP Financial Measures」をご覧ください。特に記載がない限り、本プレスリリース内のすべての比較は前年比です。

各ビジネスユニットの概況

インフラストラクチャーソリューションズグループ（以下、ISG）の第2四半期の売上高は、前年同期比11%減、前四半期比11%増の85億ドルでした。ストレージの売上高は、業界をリードするミッドレンジストレージアレイ「Dell PowerStore」とソフトウェアデファインドストレージ「Dell PowerFlex」に対する継続的な需要の増加を背景に、42億ドルとなりました。現在「PowerFlex」は、8四半期連続で成長しており、第2四半期における需要は前年同期の2倍以上になっています。サーバーおよびネットワークの売上高は、AIで最適化したサーバーへの継続的な需要増を背景に43億ドルで、営業利益は同グループ売上の約12.4%となる10億ドルでした。

クライアントソリューションズグループ（以下、CSG）の第2四半期の売上高は、前年同期比16%減、前期比8%増の129億ドルでした。法人向けの売上高は、複雑なAIワークロードをローカルで実行するお客様をサポートするワークステーションの需要増を背景に106億ドル、コンシューマー向けの売上高は24億ドルで、営業利益は同グループ売上の約7.5%となる9億6,900万ドルでした。

デル・テクノロジーズのバイスチェアマン兼 COO（最高執行責任者）、ジェフクラーク（Jeff Clarke）は、次のように述べています。「需要環境の改善、また当社の優れた実行能力を背景に、第2四半期はすばらしい業績を挙げることができました。当社は、最も収益性が高く、リーダーとしての位置付けを確立している市場セグメントに、引き続き注力していきます。デル・テクノロジーズ独自のソフトウェアデファインドストレージソリューションに対する需要は、8四半期連続、右肩上がりに推移しており、クライアントソリューションズグループ（CSG）の事業は、お客様による堅調な継続率で前四半期比8%増となりました。また、AIについてはすでに長期的な追い風が吹いていることが明らかで、ポートフォリオ全体を通じて需要が継続的に成長しています」。

デル・テクノロジーズは、5月に発表した「Project Helix」を拡張し、「Dell Generative AI Solutions（https://www.dell.com/ja-jp/blog/ai-ai/ ）」をリリースしました。お客様は、ITインフラストラクチャー、PC、プロフェッショナルサービスを網羅する「Dell Generative AI Solutions」により、大規模言語モデル（LLM）とともに、オンプレミス環境へのフルスタック生成AIの導入を簡素化することができます。

主なハイライトは次のとおりです。

・「Dell Validated Design for Generative AI with NVIDIA」：NVIDIA社と共同で構築した推論のための設計図で、お客様は、自社独自のデータを使用して、より高品質で、迅速な予測と意思決定を行うことが可能になります。
・「Dell PowerEdge XE9680」サーバー：生成AIアプリケーション向けに最適化されたサーバーで、新しいソリューションとしては、デル・テクノロジーズ史上最も急成長しているソリューションです。
・「Dell Precisionワークステーション」：最大4基のNVIDIA RTX 6000 Ada世代GPUを搭載し、前世代より80%高速にAIソフトウェアフレームワークを実行します。
・「Dell Professional Services」：生成AI導入の高速化と運用効率の向上を支援します。

各ビジネスユニットの業績

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■デル・テクノロジーズについて
デル・テクノロジーズ（NYSE：DELL）は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革することを支援します。同社は、データ時代に向けて、業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。

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